ブリティッシュトラッドの名曲。おすすめの人気曲
緑豊かな英国の田園風景から生まれたブリティッシュトラッドは、時代を超えて人々の心に寄り添ってきた音楽です。
恋する若者の淡い思い、船乗りたちの望郷の念、農村での日々の営み。
素朴で優美なメロディに乗せて紡がれる物語は、まるで古き良きイギリスの風景画のよう。
パブで響く懐かしい歌声に身を委ねれば、穀物を擬人化した民謡や、ロビンフッドの冒険譚が、私たちを遠い昔へと誘ってくれます。
もくじ
- ブリティッシュトラッドの名曲。おすすめの人気曲
- The Lark In the MorningThe Johnstons
- John BarleycornThe Young Tradition
- Here’s Adieu, Sweet Lovely NancyPeter Bellamy
- Jack OrionA. L. Lloyd
- Old Sir Simon the KingJohn Kirkpatrick, Sue Harris
- The Merchant’s SonJune Tabor
- Robin Hood And The PeddlarBarry Dransfield
- Let No Man Steal Your ThymeAnne Briggs
- Scarborough Fair (feat. Dave Swarbrick)Martin Carthy, Dave Swarbrick
- The Cruel MotherFrankie Armstrong
- Ice Cream ManBlur
- Bitter Sweet SymphonyThe Verve
- Infinite SunKula Shaker
- Ballad Of The Mighty INoel Gallagher’s High Flying Birds
- SongbirdOasis
- C’est La VieStereophonics
- Slight ReturnThe Bluetones
- AlrightSupergrass
- All For OneThe Stone Roses
- SingTravis
- AtomicSleeper
- The Only One I KnowThe Charlatans
- Design for LifeManic Street Preachers
- Ocean PieShed Seven
- TrashSwede
- Four Letter WordEchobelly
- The Beat Goes On’Beady Eye
- AlrightCast
- Good EnoughDodgy
- ConnectionElastic
- Let Me Move OnGene
- Moving OnJames
- Hundred Mile High CityOcean Colour Scene
- Signal FireSnow Patrol
- BingBongSuper Furry Animals
- SheThe Real People
- A Life Less OrdinaryAsh
- Disco 2000Pulp
- There She GoesThe La’s
ブリティッシュトラッドの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)
The Lark In the MorningThe Johnstons

こちら「The Lark In the Morning」は、イギリスのイングランド地方で長年親しまれているフォークソングです。
この曲は古くから歌い継がれており、たくさんのミュージシャンたちがレコードやCDにこの曲を収録しています。
歌詞はいくつかのバージョンがありますが、ほとんどは農村の少年が少女と恋に落ちるという内容です。
John BarleycornThe Young Tradition

イングランド地方の民謡「John Barleycorn」は、生きていくのに重要な穀物である大麦と、それから作られるビールやウイスキーを擬人化した「ジョン・バーリーコーン」が歌詞に登場します。
ジョン・バーリーコーンは歌詞のなかで、攻撃されたり殺されたりしてしまうのですが、これは大麦の刈り入れや麦芽製造などを意味しているんだとか。
Here’s Adieu, Sweet Lovely NancyPeter Bellamy

「Here’s Adieu, Sweet Lovely Nancy」はイギリスに古くから伝わるフォークソングとしてさまざまなミュージシャンがカバーしてきました。
この曲にはいろいろなバージョンがありますが、船乗りが陸に残してきたガールフレンドを思って歌うバラードとして知られています。
現在のように移動手段が発達していなかった時代なので、一度の航海に何年も費やす船乗りたちが歌う曲として愛されていました。
Jack OrionA. L. Lloyd

こちら「Jack Orion」は古くからイギリスに伝わるフォークソングです。
多くのアーティストに歌われていますが、中でも有名なのが、イギリスのスコットランド出身のミュージシャン、バート・ヤンシュが歌っているバージョンでしょう。
歌詞は、王とハープを演奏する息子が、他の王の娘と恋に落ちるという物語になっています。
Old Sir Simon the KingJohn Kirkpatrick, Sue Harris

イギリスに古くから伝わる「Old Sir Simon the King」は、王の悩みをテーマにしたストーリー仕立ての歌です。
この曲にはいくつかのバージョンがあり、動画のようなシンプルなものだけでなく、室内楽のような華やかなバージョンも存在しています。
メロディが親しみやすいので、日本人でも楽しんで聴けますよね。