【2025】美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめの名盤まとめ
皆さんは「アンビエントミュージック」と言われてどのような音楽をイメージされますでしょうか。
日本では環境音楽、とも呼ばれるアンビエントミュージックは派生ジャンルも多くさまざまなアーティストやバンドに影響を与えているジャンルですが、その実態は浮遊するサウンドそのもののように掴みづらいですよね。
こちらの記事では、アンビエントミュージックが生まれたとされる1960年代や70年代のクラシックなアルバムはもちろん、近年高い評価を受けている作品まで広義の意味での「アンビエントミュージック」の名盤を紹介しています。
初心者の方も、すでにアンビエントミュージックの奥深い魅力にとりつかれているという方もぜひチェックしてみてください!
もくじ
- 【2025】美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめの名盤まとめ
- 1/1Brian Eno
- #3Aphex Twin
- 3 A.M. Somewhere out of BeaumontThe KLF
- A Rainbow In Curved AirTerry Riley
- 恢复2814
- 5gas
- Alien ObserverGrouper
- Stags, Aircraft, Kings and SecretariesTim Hecker
- Reflections in SuspensionSteve Roach
- Music For 18 MusiciansSteve Reich
- LearPauline Oliveros, Stuart Dempster, Panaiotis
- Daughter of DarknessNatural Snow Buildings
- Requiem for Dying Mothers, Pt. 1Stars of the Lid
- 11 SileneBiosphere
- Bismillahi ‘Rrahman ‘RrahimHarold Budd
- Alpha PhaseGlobal Communication Pentamerous
- An empty bliss beyond this WorldThe Caretaker
- Jai RamachandraAlice Coltrane
- Endless SummerFennesz
- Oxbow LakesThe Orb
- Poa AlpinaBiosphere
- AwakeTycho
- PhaedraTangerine Dream
- CloudsHiroshi Yoshimura
- MigrationBonobo
- Store CheckOval
- dlp 1.1William Basinski
- Pacific TempleHiguma
- GekkohSusumu Yokota
- Feedback ZweiKeith Fullerton Whitman
- CendreFennesz + Sakamoto
- Zones Without PeopleOneohtrix Point Never
- Evening StarFripp & Eno
- On The Other OceanDavid Behrman
- Libra SunriseIasos
【2025】美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめの名盤まとめ(1〜20)
1/1Brian Eno

イギリス出身のアンビエント音楽の第一人者、ブライアン・イーノ。
彼のアンビエントミュージックが詰まった作品『Ambient 1: Music for Airports』。
非常に安らかな空間の広がりを感じる音楽はとても心地が良く、もちろんベッドルームでも、長距離移動のお供にも最適な入門にもってこいの1枚です!
#3Aphex Twin

エレクトロミュージックで世界的に有名なエイフェックス・ツイン。
衝撃的なCDジャケットでも有名ですが、彼の作品は多ジャンルに渡り、アンビエントの音楽も多く作られています。
そんな彼が選んだアンビエント音楽の特集がこちらの『Ambient Works Volume II』。
間違いのないアンビエントに包み込まれてください!
3 A.M. Somewhere out of BeaumontThe KLF

イギリスのハウスユニットKLFの『Chill Out』。
目を閉じていきたいチル・ミュージックの詰まったアルバムです。
電子音楽だけでなくフィールドレコーディングも取り入れた楽曲が印象的で、落ち着いたものから騒々しいものまで幅広い楽曲を楽しめます。
A Rainbow In Curved AirTerry Riley

同じメロディやフレーズをなんどもループさせて楽曲を展開してゆくミニマルミュージックの第一人者、テリー・ライリー。
彼の1969年リリースとは思えない最高に新鮮な作品がこちらです。
機材はレトロなものでサウンドもどこかファミコン世代のような音がするのも魅力です。
1曲目がミニマルミュージック、2曲目がアンビエントという構成です。
恢复2814

2人のアーティストによるユニット、2814が2015年1月にリリースしたアルバム『Birth of a New Day』は、アンビエントとヴェイパーウェーブを融合させた幻想的な音世界が魅力。
サンプリングに頼らず独自のサウンドスケープを構築し、未来都市を彷彿とさせる情緒豊かな楽曲が並びます。
アナログ盤やカセットテープでの再発も話題を呼び、ジャンルの枠を超えた高い評価を受けています。
夜のドライブや静かな時間に聴きたい、ロマンチックでメランコリックな雰囲気漂う一枚です。
5gas

かなりダークな響きのあるガスのアルバム『Königsforst』。
アンビエントではわりと珍しい四つ打ちのダンスビートをつぶしたような音色が印象的で、この音を中心に曲が展開してゆきます。
RPGの最終面のダンジョンのような雰囲気を感じるのは私だけでしょうか。