【2025】美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめの名盤まとめ
皆さんは「アンビエントミュージック」と言われてどのような音楽をイメージされますでしょうか。
日本では環境音楽、とも呼ばれるアンビエントミュージックは派生ジャンルも多くさまざまなアーティストやバンドに影響を与えているジャンルですが、その実態は浮遊するサウンドそのもののように掴みづらいですよね。
こちらの記事では、アンビエントミュージックが生まれたとされる1960年代や70年代のクラシックなアルバムはもちろん、近年高い評価を受けている作品まで広義の意味での「アンビエントミュージック」の名盤を紹介しています。
初心者の方も、すでにアンビエントミュージックの奥深い魅力にとりつかれているという方もぜひチェックしてみてください!
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【2025】美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめの名盤まとめ(21〜30)
PhaedraTangerine Dream

ドイツのエレクトロミュージックグループ、『Tangerine Dream』。
彼らの1974年の作品がこちらです。
シンセサイザーの音の不思議さや広がりが研究され始めた70年代にこの作品が生まれました。
とにかくシンセが好きで好きでたまらない人に聴いていただきたサウンドです。
AwakeTycho

『Awake』と名付けられたティコのアルバム。
エレキギターやドラムといった普段聴きなじみの深い楽器とともに合わせて演奏されたアンビエントミュージックがとても心地よい作品です。
ロックバンドや生楽器ファンの方が好奇心で聴いてみるのにもちょうど良いアルバムではないでしょうか。
MigrationBonobo

ノイズすら美しい、ボノボの作品『Migration』。
彼の音楽は温度感さえ感じてしまうような臨場感があります。
アンビエント音楽の良いところは、目を閉じて聴いていると風景が思い浮かぶところです。
まさにこのアルバムはそんな楽しみ方も大いにできる作品ではないでしょうか。
On The Other OceanDavid Behrman

デイヴィッド・バーマンさんは、アメリカの作曲家で、コンピュータ音楽のパイオニアとして知られています。
1978年にリリースされたアルバム『On The Other Ocean』は、電子音楽とアコースティック楽器を組み合わせた革新的な作品です。
2つのトラックから成るこのアルバムは、シンセサイザーとコンピュータを用いた即興演奏を中心に展開され、ニューメディア・アートの先駆けとして高く評価されています。
Pitchforkの「50 Best Ambient Albums of All Time」にもランクインするなど、その影響力は音楽界だけでなく、振付作品にも及んでいます。
電子音楽と即興演奏の融合に興味がある方にぜひおすすめしたい一枚です。
GekkohSusumu Yokota

日本のアンビエントミュージシャン、ススム・ヨコタ。
彼のアンビエントアルバムであるこちらの『Sakura』はタイトルの『Sakura』から『Hagoromo』『Gekko』など日本語のタイトルがつけられているところが特徴です。
どこか和の雰囲気も感じますでしょうか、想像に思いをはせてみてください。
dlp 1.1William Basinski

ウィリアム・ベイシンスキーの非常に美しいアンビエント作品がこちらです。
オーケストラのように重厚な響きが楽しめる作品で、電子音楽でありながらも洗練されたフォーマルで神聖な雰囲気があります。
落ち着いたトーンで鳴らされる輪郭のぼやけた音たちがとても心地よいです。
Store CheckOval

一音目の音色が個人的にはかなり大好きなこの作品。
このなんとも言えぬ電子音楽の唯一無二のサウンドメイクが最高に気持ちの良い楽曲です。
かなりユニークな癖のあるアンビエントといったところでしょうか。
30分をこえたあたりの4曲目『Cross Selling』のぶち壊し感が素晴らしいです。





