【2025】美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめの名盤まとめ
皆さんは「アンビエントミュージック」と言われてどのような音楽をイメージされますでしょうか。
日本では環境音楽、とも呼ばれるアンビエントミュージックは派生ジャンルも多くさまざまなアーティストやバンドに影響を与えているジャンルですが、その実態は浮遊するサウンドそのもののように掴みづらいですよね。
こちらの記事では、アンビエントミュージックが生まれたとされる1960年代や70年代のクラシックなアルバムはもちろん、近年高い評価を受けている作品まで広義の意味での「アンビエントミュージック」の名盤を紹介しています。
初心者の方も、すでにアンビエントミュージックの奥深い魅力にとりつかれているという方もぜひチェックしてみてください!
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【2025】美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめの名盤まとめ(1〜20)
LearPauline Oliveros, Stuart Dempster, Panaiotis

この作品の聴き方を提示してくれているような『Deep Listening』というタイトルから素晴らしい作品。
アンビエントミュージックと親和性の高いドローンミュージックを用いた楽曲が心地よく、まさしく深さを感じます。
瞑想やヨガ、そのような一点集中の際のBGMにいかがでしょうか。
Requiem for Dying Mothers, Pt. 1Stars of the Lid

スターズ・オブ・ザ・リッド、アメリカのアンビエントデュオのアルバムです。
まさに色とりどりのアンビエントを聴かせてくれるこの2時間。
なかなかのボリュームではありますが、この中からおきにい入りを見つけてください、例えばインスタレーションやコンテンポラリーアートなどでも映える最高のアンビエントが見つかると思いますよ。
Daughter of DarknessNatural Snow Buildings

フランスの音楽デュオ、ナチュラル・スノウ・ビルディングスによる『Daughter of Darkness』は、2009年にリリースされた大作です。
メディ・アメジアンさんとソランジュ・グラルテさんによる本作は、もともと5本のカセットテープからなるボックスセットとして発表されました。
2013年には6枚組CDと8枚組LPとしても再発売されています。
サイケデリック・フォークやドローン、アンビエントの要素を融合させた実験的な音楽性が特徴で、長尺の楽曲が多く収められています。
神秘的で儀式的な雰囲気を醸し出す本作は、没入感のある音楽体験を提供してくれますよ。
深遠な音世界に浸りたい方にぜひオススメです。
11 SileneBiosphere

ノルウェー出身の音楽プロデューサー、ガイル・イェンセンさんによるアンビエント音楽プロジェクト、バイオスフィアが1997年にリリースした『Substrata』。
広大な北極圏の自然を感じさせる冷たく神秘的な音響風景が魅力の本作は、アンビエント音楽の傑作として高く評価されています。
シンセサイザーに加え、フィールドレコーディングを巧みに組み合わせたサウンドスケープは、リスナーを深い没入感へと誘います。
静謐な音の中に広がる世界観は、忙しい日常から離れて心を落ち着かせたい方にぴったり。
ゆったりとした時間の中で、音楽に身を委ねてみてはいかがでしょうか。
Alpha PhaseGlobal Communication Pentamerous

イギリスのグループ、グローバルコミュニケーションの、まさにザ・アンビエント的なフルアルバム。
遠いところで鳴るシンセサイザーが神秘的な楽曲から始まる作品です。
宇宙を感じるものから自然の雄大さまで、聴く人の感受性でどうとでも取れる面白さがある1枚ではないでしょうか。