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情熱の音楽~ラテン音楽を代表するアーティストまとめ

情熱の音楽~ラテン音楽を代表するアーティストまとめ
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情熱の音楽~ラテン音楽を代表するアーティストまとめ

皆さんは「ラテン音楽」と言われて、どのような音楽を想像されますでしょうか。

言葉通り中南米で生まれたラテン音楽は、キューバやカリブにブラジルなどそれぞれのルーツを軸としてサブジャンルも多く、一口に「ラテン」といってもそのスタイルはさまざまなのですね。

実は洋楽はもちろん日本の歌謡曲でもラテンの要素を取り入れたヒット曲は多いですし、ラテン音楽のアーティストたちは世界的な人気を博しているのですよ。

こちらの記事ではそんなラテン音楽を代表するアーティストを紹介しています。

「このアーティストってラテン系だったのか」という発見もあるかも?

ぜひご覧ください!

情熱の音楽~ラテン音楽を代表するアーティストまとめ(1〜20)

Bailando (ft. Descemer Bueno, Gente De Zona)Enrique Iglesias

Enrique Iglesias – Bailando ft. Descemer Bueno, Gente De Zona
Bailando (ft. Descemer Bueno, Gente De Zona)Enrique Iglesias

「ラテンポップの王」の異名を持つエンリケ・イグレシアスさん。

1975年にスペインのマドリードで生まれ、マイアミで育ちました。

1995年にデビューアルバム『Enrique Iglesias』をリリースし、音楽キャリアをスタート。

ライトロック・バラードを特徴とした楽曲は、英語とスペイン語の両方で数多くのヒット曲を生み出しています。

ビルボード・ホット100で5曲のトップ5シングルを記録し、ホット・ラテン・ソングスチャートでは27曲ものナンバーワン曲を持つなど、ラテン音楽シーンで絶大な人気を誇っています。

ラテンポップ、アダルト・コンテンポラリー、ラテンダンス、ポップ、ダンスポップなど、さまざまなジャンルを融合させたサウンドは、幅広い層から支持されているのが特徴。

ラテン音楽の洗練されたグルーブとキャッチーなメロディが心地よい、エンリケさんの楽曲をぜひチェックしてみてください。

Amor ProhibidoSelena Gomez

テハーノ音楽界のアイコン、セレーナさん。

1971年4月16日にテキサス州で生まれ、幼い頃から家族バンド「セレーナ・イ・ロス・ディノス」のリードボーカルとして活躍しました。

1989年にEMIレーテンと契約を結び、デビューアルバムをリリース。

アルバム『Entre a Mi Mundo』や『Amor Prohibido』は大ヒットを記録し、セレーナさんの名を一躍有名にしましたね。

彼女の音楽はテハーノ、テックス・メックス、ラテンポップを融合させた画期的なスタイル。

生前の功績が称えられ、没後も多くの賞を受賞しています。

情熱的な歌声と魅力的なパフォーマンスは、今なお多くのファンを魅了し続けていますよ。

DuraDaddy Yankee

Daddy Yankee – Dura (Video Oficial)
DuraDaddy Yankee

レゲトン界のパイオニアとして知られるダディ・ヤンキーさんは、ラテン、ラップ、レゲトン、ウルバーノ、ラテンラップなどのジャンルを融合した音楽性が魅力。

1992年にDJ Playeroのミックステープ「Playero 37」への参加で本格的デビューを飾ると、2004年発表のアルバム『Barrio Fino』に収録された「ガソリーナ」で大ブレイク。

2017年にはルイス・フォンシとのコラボ曲「Despacito」が全米1位を獲得し、世界中で社会現象になりました。

ラテングラミー賞やビルボードラテンミュージックアワードなど数々の賞を受賞してきた実力派で、ラテン系音楽が好きな方なら要チェックのアーティストです。

PianoloOrquesta San Vincente De Tito Flores

エルサルバドルを代表するオルケスタ・サン・ビセンテ・デ・ティト・フローレスによる情熱的なマンボが、ブラスセクションとパーカッションの絶妙なバランスで紡ぎ出されます。

1986年に公開された本作は、アルバム『Tito Flores y su Orquesta San Vicente』に収録され、その後アルバム『15 Éxitos Tropicales』でも親しまれています。

クンビア・サルバドレーニャの伝統を大切にしながら、ラテン音楽の魅力を存分に引き出す名演奏が魅力です。

創設者のティト・フローレスさんは69カ国で愛される楽曲を生み出し、デジタルプラットフォームで2000万回以上の再生を記録しました。

ダンスパーティーやラテン音楽を楽しみたい時にオススメの一曲です。

Con los Años Que Me QuedanGloria Estefan

キューバ出身、マイアミ育ちのグロリア・エステファンさん。

1980年代を中心に、ラテン・ポップを下敷きにしたダンス・ミュージックで世界的なヒットを飛ばしました。

1977年に「マイアミ・ラテン・ボーイズ」のボーカルとしてデビューし、後に「マイアミ・サウンド・マシーン」と改名。

1985年のシングル「Conga」で一躍有名になりました。

1991年にリリースしたアルバム『Into the Light』ではグラミー賞を受賞。

情熱的なサウンドとパワフルな歌声が魅力で、ラテン・ミュージック界を代表する女性シンガーとして活躍しています。

音楽好きなら一度は聴いておきたいアーティストですね。

Mambo A La KentonPaquito D’Rivera

力強いブラスセクションと軽快なパーカッションが織りなすエキサイティングな情熱のラテンナンバー。

アルバム『Tropicana Nights』の一曲目に収録された本作は、キューバ出身のパキート・デリベラさんが、スタン・ケントンのビッグバンドサウンドとキューバ音楽のマンボを見事に融合させています。

1999年に収録された本作は、キューバの伝説的なナイトクラブ「トロピカーナ」への愛着がにじみ出ており、デリベラさんのクラリネットとサックスが織りなす魅惑的な旋律が心を躍らせます。

2000年には第1回ラテン・グラミー賞でベスト・ラテン・ジャズ・アルバム賞を受賞。

ダンスパーティーやライブイベントで盛り上がりたい時にオススメの1曲です。

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