情熱の音楽~ラテン音楽を代表するアーティストまとめ
皆さんは「ラテン音楽」と言われて、どのような音楽を想像されますでしょうか。
言葉通り中南米で生まれたラテン音楽は、キューバやカリブにブラジルなどそれぞれのルーツを軸としてサブジャンルも多く、一口に「ラテン」といってもそのスタイルはさまざまなのですね。
実は洋楽はもちろん日本の歌謡曲でもラテンの要素を取り入れたヒット曲は多いですし、ラテン音楽のアーティストたちは世界的な人気を博しているのですよ。
こちらの記事ではそんなラテン音楽を代表するアーティストを紹介しています。
「このアーティストってラテン系だったのか」という発見もあるかも?
ぜひご覧ください!
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情熱の音楽~ラテン音楽を代表するアーティストまとめ(6〜10)
Ahora te puedes marcharLuis Miguel

ラテンポップスの「太陽」とも称えられるルイス・ミゲルさんは、1970年プエルトリコ生まれの大物スター。
幼少期から音楽に触れ、11歳でデビューアルバム『Un Sol』をリリース、15歳ではサンレモ音楽祭で2位に輝くなど、早くから才能を発揮しました。
代表曲には『Soy Como Quiero Ser』など多数。
ボレロやラテンポップ、メキシカン・トラディションズなど、様々なスタイルでラテン音楽シーンを牽引し続けています。
これまでに「Latin tour of the year」を5度受賞するなど、その実力は折り紙付き。
映画やテレビにも進出し、マルチな活躍を見せるルイスさん。
情熱的なラテンサウンドに酔いしれたいあなたに、ぜひオススメしたいアーティストです!
Ay VamosJ Balvin

コロンビア出身のレゲトンシンガー、J・バルヴィンさん。
幼少期からロックバンドの影響を受け、独自のリラックスしたミニマルなスタイルを確立しました。
2009年に「Ella Me Cautivó」でデビューし、2014年の「6 AM」でブレイク。
アルバム『La Familia』はBillboardチャートで好成績を収めました。
レゲトンだけでなく、エレクトロニカやR&Bなど多彩なジャンルを取り入れた音楽性が特徴的。
2016年の『Energia』や2017年の「Mi Gente」は全世界でヒットしました。
ラテン音楽界で最も影響力のあるアーティストとして、ラテンヘリテージアワードのビジョン賞も受賞。
ダンサブルでスタイリッシュなサウンドが好きな方におすすめのアーティストです。
Cama y MesaRoberto Carlos

ブラジルを代表するシンガーソングライター、ロベルト・カルロスさん。
「王」の異名を持つ彼の音楽は、サンバやボサノバといったブラジル音楽の伝統と、ロマンティックなポップスを見事に融合させたスタイルで世界中のリスナーを魅了し続けています。
1960年代初頭にキャリアをスタートさせ、Erasmo Carlosさんとのコラボレーションで数々のヒット曲を生み出してきたロベルトさん。
特にジョヴェン・ガルダ運動の中心的存在として人気を博し、音楽シーンに多大な影響を与えました。
カエターノ・ヴェローゾさんやマリア・ベターニャさんといった大物ミュージシャンもロベルトさんの作品をカバーするなど、その評価の高さは折り紙付きです。
ブラジル音楽の真髄に触れたいすべての方にぜひオススメしたい至高のアーティストです。
情熱の音楽~ラテン音楽を代表するアーティストまとめ(11〜15)
ChantajeShakira

コロンビアが生んだラテンポップのスーパースター、シャキーラさんは1990年代からラテンアメリカで絶大な人気を誇ってきましたが、2000年代に入ってからは英語でのヒット曲も次々と生み出し、文字通り世界中で愛されるアーティストとなりました。
1991年、わずか13歳でデビューを果たしたシャキーラさん。
以降もスペイン語のアルバムをコンスタントにリリースし、アルバム『¿Dónde Están los Ladrones?』や『Laundry Service』などは全米でもチャートインするなど、国境を越えた人気ぶりを発揮しています。
ラテン・グラミー賞を14回受賞し、MTVビデオ・ミュージック・アワードでは5度の栄冠に輝くなど、その功績は高く評価されているのですね。
中南米やアラブの音楽的要素を独自の感性で昇華したサウンドは、聴く人の心を捉えて離しません。
世代を問わず、ラテン音楽の魅力を知りたい方におすすめしたいアーティストです。
Tusa (with Nicki Minaj)KAROL G

コロンビア出身のラテン音楽界のスター、カロルGさん。
レゲトンやラテン・トラップ、スペイン語のヒップホップなどのジャンルで活躍するカロルGさんは、2017年にリリースされたデビューアルバム『Unstoppable』がビルボードのトップラテンアルバムチャートで首位を獲得し、一躍ブレイクを果たしました。
バッド・バニーとのコラボ曲『Ahora Me Llama』などのヒット曲で国際的な成功を収め、ラテングラミー賞やビルボードミュージックアワードなど数々の賞を受賞。
R&Bやポップの要素も取り入れた彼女の音楽は、女性のエンパワーメントや愛、社会問題などを探求する歌詞が特徴的。
ラテン音楽ファンのみならず、新しい音楽を求めている全ての人にオススメのアーティストです。
Así FueJuan Gabriel

メキシコを代表する伝説的なシンガーソングライター、ジャン・ガブリエルさん。
1971年にデビューアルバム『El Alma Joven…』をリリースして以来、ラテン音楽界での地位を確固たるものにしてきました。
初期の代表曲「No Tengo Dinero」で広く名を知らしめ、1984年のアルバム『Recuerdos, Vol. II』はメキシコで史上最も売れたアルバムに。
「Querida」は1年間チャート1位を独占するなど、数々のヒット曲を生み出してきたその音楽性は、ラテンポップ、バラード、ボレロ、マリアッチなど多岐にわたります。
2001年の「Abrázame Muy Fuerte」はその年最も成功したラテン・シングルとなり、ビルボード・ラテン・ミュージック・アワードで複数受賞。
没後の2016年にはラテン・グラミー賞も3度受賞しています。
情熱と感情、そしてメキシコの文化への深い愛を表現したジャンさんの音楽は、世界中の多くの人々の心に響くこと間違いなしですよ。
Me olvidé de vivirJulio Iglesias

スペインが生んだ世界的スーパースター、フリオ・イグレシアスさん。
甘く切ない歌声でロマンチックなバラードを歌わせたら右に出る者はいません。
1968年にアルバム『Yo canto』でデビューし、これまでに『言葉にできない』『ムーン・リバー』など数々のヒット曲を送り出してきました。
グラミー賞をはじめとする音楽賞を総なめにし、スペイン語圏のアーティストとしては史上最高のセールスを誇るなど、輝かしい功績を残しています。
失恋ソングの王様とも称される彼の曲は、恋に破れた人の心に寄り添い、優しく癒やしてくれることでしょう。