ハワイアンミュージックを代表する歌手たち
日系人の多いハワイはなにかと日本と繋がりがあります。
日本でもハワイアンミュージックは一部の層から人気を集めていますよね。
ところで、ひとくちにハワイアンミュージックと言っても、さまざまなジャンルが存在するのをご存じですか?
ハワイの外で歌われるハワイアンミュージックは、ハパ・ハオレ。
レゲエとハワイアンミュージックのミックスは、ジャワイアン。
宗教的な意味合いが強いハワイアンミュージック、チャントなど、多くのジャンルが存在します。
今回はそんなさまざまなジャンルから特に有名なハワイアンミュージシャンたちを紹介します。
もくじ
- ハワイアンミュージックを代表する歌手たち
- LavaKuana Torres Kahele
- Island StyleJohn Cruz
- Higher Than The CloudsAnuhea
- Uber EverywhereMadeinTYO
- How Far I’ll GoAuliʻi Cravalho
- DaydreamLily Meola
- Tiny BubblesDon Ho
- Somewhere over the RainbowIsrael “IZ” Kamakawiwo’ole
- Puzzle Pieces (ft. Colbie Caillat)Justin Kawika Young
- Hawaiʻi AkeaLehua Kalima
- Dance With MeKimie Miner
- FakateretereJosh Tatofi
- If Ever (with Jack Johnson & Ben Harper)Paula Fuga
- Home in the IslandsThe Brothers Cazimero
- He Lei AlohaKalani Pe’a
- Upside DownJack Johnson
- Hawaiian Roller Coaster RideMark Keali’i Ho’omalu
- HawaiiYvonne Elliman
- WaterfallWillie K
- Nothing’s Gonna Change My Love For YouGlenn Medeiros
- Nani Wale ‘o PiʻiholoKeali’i Reichel
- Aloha `OeAmy Hänaiali’i Gilliom
- JulietteKalapana
- Pua O Ka IlimaEddie Kamae
- HAWAIKITaimane Gardner
ハワイアンミュージックを代表する歌手たち(1〜20)
LavaKuana Torres Kahele

ハワイの伝統と現代を繋ぐ、多才なミュージシャンとして知られるクアナ・トレス・カヘレさん。
1978年生まれのアメリカ人で、ボーカリスト、ソングライター、プロデューサーとしての顔も持ちます。
1995年に「Na Palapalai」を共同設立し、7枚のアルバムをリリース。
2011年には待望のソロデビューを果たし、Na Hoku Hanohano賞を複数回受賞しています。
ハワイ語で紡ぐ歌詞と、ウクレレやギターの演奏が特徴的。
2014年にはPixar短編映画「Lava」で声優も務めました。
ハワイの各島に捧げた楽曲プロジェクトは、文化継承への熱い思いが感じられます。
ハワイアンミュージックの魅力を存分に味わいたい方にぜひおすすめです。
Island StyleJohn Cruz

ハワイアン、フォーク、ブルースなど幅広いジャンルを融合させた独自のサウンドで知られているシンガーソングライター、ジョン・クルーズさん。
1996年10月にデビューアルバム『Acoustic Soul』をリリースし、その後も多くの愛される曲を生み出しました。
ナ・ホク・ハノハノ賞を複数受賞するなど、ハワイの音楽シーンで高い評価を得ています。
アコースティックギターの演奏とハスキーなボーカルが特徴的で、ハワイの文化やライフスタイルを反映した楽曲が多いのも魅力です。
ジャック・ジョンソンとのコラボレーションでも知られるクルーズさん。
ハワイアンミュージックの奥深さを感じたい方にぜひおすすめですよ。
Higher Than The CloudsAnuhea

マウイ島出身の女性シンガーソングライター、アヌヘアさん。
ハワイで最も人気のある女性グループであるナレオのメンバー、ナラーニさんを祖母に持ち、小さい頃から良質なハワイアンミュージックに触れて育ってきたようです。
音楽性の方は、そういったトラディショナルなハワイアンミュージックに加えて、ソウルやR&B、ブルースといったブラックミュージックのエッセンスが多分に含まれています。
グルーヴィーなハワイアンミュージックというのは、なかなかに個性的なので、ぜひチェックしてみてください。
Uber EverywhereMadeinTYO

ホノルル生まれ、幼少期の多くを日本で過ごしたラッパー、メイドイントーキョーさん。
ヒップホップ、トラップ、R&Bなどのジャンルで活動し、シンプルでミニマルなトラップビートが特徴です。
2016年2月にリリースされたシングル曲が全米チャートで51位にランクイン、RIAAによるダブルプラチナ認定を受けるなど、一躍注目を集めました。
2017年には『XXLフレッシュマン』の一員に選ばれ、新進気鋭のラッパーとしての地位を確立。
多文化的なバックグラウンドや独自の音楽スタイル、そしてソーシャルメディアを駆使したマーケティング戦略が、特に若い世代のリスナーから支持されています。
How Far I’ll GoAuliʻi Cravalho

ディズニー映画のヒロインとして一躍有名になった、アメリカ出身の若手シンガー。
2016年の大ヒット作でデビューを飾り、その美しい歌声と演技力で世界中の人々を魅了しました。
主題歌は数々の賞にノミネートされ、アニー賞では声優賞を受賞。
映画だけでなく、テレビドラマや舞台にも進出し、活躍の場を広げています。
2020年にはバイセクシュアルであることを公表し、LGBTQの権利を支持。
ポップな歌声に伝統的なハワイアンの要素も感じられる彼女の歌は、心温まる物語と共に多くの人の心に響くはずです。
DaydreamLily Meola

ハワイ・マウイ島出身のリリー・ミオラさんは、フォークポップとカントリーポップを融合させた音楽性で知られる女性シンガーソングライター。
2021年8月にリリースした楽曲がストリーミングで7000万回以上再生され、27カ国のバイラルトップ50チャートに登場するなど、大きな注目を集めました。
幼少期から音楽に親しみ、ウィリー・ネルソンの弟子としても活動。
2022年には人気オーディション番組でゴールデンバズーカを獲得し、才能を高く評価されています。
ミオラさんの楽曲には自身の経験や感情が深く反映されており、繊細な歌声と共に多くのリスナーの心に響きます。
温かみのある歌声とメッセージ性の高い楽曲に惹かれる方にぜひおすすめしたいアーティストです。