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ハワイアンミュージックを代表する歌手たち

ハワイアンミュージックを代表する歌手たち
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ハワイアンミュージックを代表する歌手たち

日系人の多いハワイはなにかと日本と繋がりがあります。

日本でもハワイアンミュージックは一部の層から人気を集めていますよね。

ところで、ひとくちにハワイアンミュージックと言っても、さまざまなジャンルが存在するのをご存じですか?

ハワイの外で歌われるハワイアンミュージックは、ハパ・ハオレ。

レゲエとハワイアンミュージックのミックスは、ジャワイアン。

宗教的な意味合いが強いハワイアンミュージック、チャントなど、多くのジャンルが存在します。

今回はそんなさまざまなジャンルから特に有名なハワイアンミュージシャンたちを紹介します。

ハワイアンミュージックを代表する歌手たち(1〜10)

Somewhere over the RainbowIsrael “IZ” Kamakawiwo’ole

OFFICIAL Somewhere over the Rainbow – Israel “IZ” Kamakawiwoʻole
Somewhere over the RainbowIsrael "IZ" Kamakawiwo'ole

ハワイの人々に愛され続ける伝説的なシンガーソングライター、イズラエル・カマカヴィヴォオレさん。

1997年に38歳という若さでこの世を去りましたが、死してなお、現在も多くのリスナーやアーティストに影響を与え続けています。

そんなイズラエル・カマカヴィヴォオレさんの魅力は、なんといっても温かみの声質でしょう。

340kgを超える非常に大きな体から発される声は、意外にも繊細で、それでいて安定感や厚みにも長けています。

優しく包まれるようなハワイアンミュージックに浸りたい方は、ぜひ彼の楽曲を深掘りしてみてください。

Higher Than The CloudsAnuhea

Anuhea – Higher Than The Clouds (Official Video)
Higher Than The CloudsAnuhea

マウイ島出身の女性シンガーソングライター、アヌヘアさん。

ハワイで最も人気のある女性グループであるナレオのメンバー、ナラーニさんを祖母に持ち、小さい頃から良質なハワイアンミュージックに触れて育ってきたようです。

音楽性の方は、そういったトラディショナルなハワイアンミュージックに加えて、ソウルやR&B、ブルースといったブラックミュージックのエッセンスが多分に含まれています。

グルーヴィーなハワイアンミュージックというのは、なかなかに個性的なので、ぜひチェックしてみてください。

Dance With MeKimie Miner

Kimie – Dance With Me (Hisessions.com Acoustic Live!)
Dance With MeKimie Miner

イズラエル・カマカヴィヴォオレさんからローリン・ヒルさんまで、ハワイアンミュージックやR&Bといった幅広いジャンルから影響を受けた音楽性で人気を集める女性シンガーソングライター、キミエさん。

ジャンルとしてはアイランド・ミュージックに分類されており、レゲエやR&Bのエッセンスがいたるところで感じられます。

ブラックミュージックに近い曲調のハワイアンミュージックを探している方は、必聴のアーティストと言えるでしょう。

Island StyleJohn Cruz

ハワイアン、フォーク、ブルースなど幅広いジャンルを融合させた独自のサウンドで知られているシンガーソングライター、ジョン・クルーズさん。

1996年10月にデビューアルバム『Acoustic Soul』をリリースし、その後も多くの愛される曲を生み出しました。

ナ・ホク・ハノハノ賞を複数受賞するなど、ハワイの音楽シーンで高い評価を得ています。

アコースティックギターの演奏とハスキーなボーカルが特徴的で、ハワイの文化やライフスタイルを反映した楽曲が多いのも魅力です。

ジャック・ジョンソンとのコラボレーションでも知られるクルーズさん。

ハワイアンミュージックの奥深さを感じたい方にぜひおすすめですよ。

LavaKuana Torres Kahele

Kuana Torres Kahele, Napua Greig, James Ford Murphy – Lava (From “Lava” (Official Lyric Video))
LavaKuana Torres Kahele

ハワイの伝統と現代を繋ぐ、多才なミュージシャンとして知られるクアナ・トレス・カヘレさん。

1978年生まれのアメリカ人で、ボーカリスト、ソングライター、プロデューサーとしての顔も持ちます。

1995年に「Na Palapalai」を共同設立し、7枚のアルバムをリリース。

2011年には待望のソロデビューを果たし、Na Hoku Hanohano賞を複数回受賞しています。

ハワイ語で紡ぐ歌詞と、ウクレレやギターの演奏が特徴的。

2014年にはPixar短編映画「Lava」で声優も務めました。

ハワイの各島に捧げた楽曲プロジェクトは、文化継承への熱い思いが感じられます。

ハワイアンミュージックの魅力を存分に味わいたい方にぜひおすすめです。

Tiny BubblesDon Ho

ハワイアンミュージックを語る上で、避けては通れない伝説的なシンガー、ドン・ホーさん。

2007年に亡くなってしまいましたが、彼の残してきた功績は偉大で、現代のエンターテインメント性に富んだハワイアンミュージックの礎を築きました。

ジャンルはトラディショナルポップに分類され、トラディショナルなハワイアンミュージックと現代的なポップをミックスさせたキャッチーな音楽性が魅力です。

1960年代のポップスアレンジメントが好きな方にとっては、ツボに入る作品が多いと思います。

Uber EverywhereMadeinTYO

MadeinTYO – ”Uber Everywhere” [Official Video]
Uber EverywhereMadeinTYO

ホノルル生まれ、幼少期の多くを日本で過ごしたラッパー、メイドイントーキョーさん。

ヒップホップ、トラップ、R&Bなどのジャンルで活動し、シンプルでミニマルなトラップビートが特徴です。

2016年2月にリリースされたシングル曲が全米チャートで51位にランクイン、RIAAによるダブルプラチナ認定を受けるなど、一躍注目を集めました。

2017年には『XXLフレッシュマン』の一員に選ばれ、新進気鋭のラッパーとしての地位を確立。

多文化的なバックグラウンドや独自の音楽スタイル、そしてソーシャルメディアを駆使したマーケティング戦略が、特に若い世代のリスナーから支持されています。

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