ハワイアンミュージックを代表する歌手たち
日系人の多いハワイはなにかと日本と繋がりがあります。
日本でもハワイアンミュージックは一部の層から人気を集めていますよね。
ところで、ひとくちにハワイアンミュージックと言っても、さまざまなジャンルが存在するのをご存じですか?
ハワイの外で歌われるハワイアンミュージックは、ハパ・ハオレ。
レゲエとハワイアンミュージックのミックスは、ジャワイアン。
宗教的な意味合いが強いハワイアンミュージック、チャントなど、多くのジャンルが存在します。
今回はそんなさまざまなジャンルから特に有名なハワイアンミュージシャンたちを紹介します。
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ハワイアンミュージックを代表する歌手たち(1〜10)
Tiny BubblesDon Ho

ハワイアンミュージックを語る上で、避けては通れない伝説的なシンガー、ドン・ホーさん。
2007年に亡くなってしまいましたが、彼の残してきた功績は偉大で、現代のエンターテインメント性に富んだハワイアンミュージックの礎を築きました。
ジャンルはトラディショナルポップに分類され、トラディショナルなハワイアンミュージックと現代的なポップをミックスさせたキャッチーな音楽性が魅力です。
1960年代のポップスアレンジメントが好きな方にとっては、ツボに入る作品が多いと思います。
Uber EverywhereMadeinTYO

ホノルル生まれ、幼少期の多くを日本で過ごしたラッパー、メイドイントーキョーさん。
ヒップホップ、トラップ、R&Bなどのジャンルで活動し、シンプルでミニマルなトラップビートが特徴です。
2016年2月にリリースされたシングル曲が全米チャートで51位にランクイン、RIAAによるダブルプラチナ認定を受けるなど、一躍注目を集めました。
2017年には『XXLフレッシュマン』の一員に選ばれ、新進気鋭のラッパーとしての地位を確立。
多文化的なバックグラウンドや独自の音楽スタイル、そしてソーシャルメディアを駆使したマーケティング戦略が、特に若い世代のリスナーから支持されています。
DaydreamLily Meola

ハワイ・マウイ島出身のリリー・ミオラさんは、フォークポップとカントリーポップを融合させた音楽性で知られる女性シンガーソングライター。
2021年8月にリリースした楽曲がストリーミングで7000万回以上再生され、27カ国のバイラルトップ50チャートに登場するなど、大きな注目を集めました。
幼少期から音楽に親しみ、ウィリー・ネルソンの弟子としても活動。
2022年には人気オーディション番組でゴールデンバズーカを獲得し、才能を高く評価されています。
ミオラさんの楽曲には自身の経験や感情が深く反映されており、繊細な歌声と共に多くのリスナーの心に響きます。
温かみのある歌声とメッセージ性の高い楽曲に惹かれる方にぜひおすすめしたいアーティストです。
ハワイアンミュージックを代表する歌手たち(11〜20)
Home in the IslandsThe Brothers Cazimero

ロバート・カジメロさんとローランド・カジメロさんによる兄弟デュオ、ブラザーズ・カジメロ。
ベースとギターによるデュオですが、ボーカルが入った楽曲も多く存在します。
そんな彼らの音楽性は、オーソドックスなハワイアンポップ。
現代的なポップミュージックとトラディショナルなハワイアンミュージックをミックスした、キャッチーなメロディーは非常に親しみやすいと思います。
ハワイアンミュージックを知る最初の1歩としては、これ以上ないほどの最適なアーティストたちと言えるでしょう。
Upside DownJack Johnson

ハワイ州オアフ島出身のジャック・ジョンソンさん。
元プロサーファーから転身したシンガーソングライターで、2001年にデビューアルバム『Brushfire Fairytales』をリリースしました。
穏やかでリラックスしたサウンドが特徴的で、ソフトロックやアコースティックポップに分類されます。
環境保護活動にも熱心で、2004年からはKōkua Festivalを主催し、ハワイの学校での環境教育を支援しています。
自然と調和した内省的な歌詞と、ささやくような歌声で、リスナーに安らぎを与える音楽性が魅力です。
日常生活や自然、家族愛をテーマにした楽曲が多く、世代を超えて愛されているアーティストさんです。
FakateretereJosh Tatofi

ハワイアンミュージックシーンに新しい風を吹き込む存在として知られるのが、ジョシュ・タトフィさんです。
伝統的なハワイアンメロディとR&Bを融合させた独自のスタイルで、多くのリスナーの心を掴んでいますね。
2016年にデビューアルバム『This Love』をリリースし、その後の活躍は目覚ましいものがあります。
2017年にはナー・ホークー・ハノハノ・アワードで「男性ボーカリスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
さらに2018年にはグラミー賞にもノミネートされるなど、その才能は世界的にも認められています。
ハワイの文化や言語の保存にも熱心で、音楽を通じてアロハスピリットを広める活動にも取り組んでいるのが印象的ですね。
余談ですが、彼の父はハワイの伝説的なバンドKapenaのオリジナルメンバーなのですよ。
If Ever (with Jack Johnson & Ben Harper)Paula Fuga

ハワイを代表するシンガーソングライター、ポーラ・フンガさん。
ワイマナロ出身の彼女は、2006年にデビューアルバム『リリコイ』をリリースし、ナ・ホク・ハノハノ・アワードで「最も有望なアーティスト賞」を受賞しました。
ハワイアン、ワールドミュージック、アコースティックが融合した独自のスタイルで、詩的な歌詞とギターやウクレレの伴奏が特徴的です。
ジャック・ジョンソンさんやベン・ハーパーさんとのコラボでも知られ、2021年には『If Ever』をリリース。
マディソン・スクエア・ガーデンやシドニーオペラハウスでの公演経験もある彼女の音楽は、癒しと希望に満ちています。
ハワイの文化や自然を愛する方にぜひ聴いてほしい素晴らしいアーティストですよ。





