ハワイアンミュージックを代表する歌手たち
日系人の多いハワイはなにかと日本と繋がりがあります。
日本でもハワイアンミュージックは一部の層から人気を集めていますよね。
ところで、ひとくちにハワイアンミュージックと言っても、さまざまなジャンルが存在するのをご存じですか?
ハワイの外で歌われるハワイアンミュージックは、ハパ・ハオレ。
レゲエとハワイアンミュージックのミックスは、ジャワイアン。
宗教的な意味合いが強いハワイアンミュージック、チャントなど、多くのジャンルが存在します。
今回はそんなさまざまなジャンルから特に有名なハワイアンミュージシャンたちを紹介します。
ハワイアンミュージックを代表する歌手たち(21〜30)
JulietteKalapana

ハワイを代表するロックバンドの1つ、カラパナ。
世界的にも知られているバンドで、ハワイアンAORのパイオニアとして多くのアーティストやバンドに影響を与えてきました。
そんな彼らの魅力は、なんといってもロコサウンドと都会的なサウンドの融合。
スムーズな楽曲が多く、どの作品も洗練されたAORを味わえます。
メンバーチェンジの激しいバンドですが、音楽性はわりと一貫しているので、ぜひ昔の作品から掘り進めてみてください。
Aloha `OeAmy Hänaiali’i Gilliom

ハワイアンミュージックシーンを代表する女性アーティストの1人、エイミー・ハナイアリイさん。
グラミー賞の最優秀ハワイアン・ミュージック・アルバム部門にノミネートされるなど、多くの功績を残してきました。
そんな彼女の魅力は、なんといっても声質。
非常にキレイなファルセットを得意としており、高い歌唱力をほこります。
トラディショナルなハワイアンミュージックを多くリリースしているので、純度の高いハワイアンミュージックをお探しの方は必聴のアーティストです。
HAWAIKITaimane Gardner

アーティスティックなスタイルで人気を集めるハワイ出身の女性シンガーソングライター、タイマネ・ガードナーさん。
作曲家としても活躍する彼女の音楽性は、非常に複雑なことで知られています。
ジャンルの分類が非常に難しいのですが、多くの場合、ハワイアンミュージックにアバンギャルドなジャズや他の民族音楽をミックスしたようなものに仕上げられています。
個性派で実力派のハワイアンミュージシャンをお探しの方は必見のアーティストです。
Pua O Ka IlimaEddie Kamae

1960年代に大活躍したハワイアングループ、サンズ・オブ・ハワイの元メンバーで、シンガーソングライターとしても活躍したエディ・カマエさん。
ウクレレの名手としても知られており、2017年に亡くなってしまったものの、ハワイでは伝説的なアーティストとして現在でも多くのリスナーやアーティストから愛されています。
そんな彼の音楽性は、非常にキャッチーなハワイアンポップ。
ハワイアンミュージックに詳しくない方でもとっつきやすい親しみのあるメロディーは、聴いているだけで幸せになれるでしょう。
おわりに
今回はハワイを代表するハワイアンミュージシャンを紹介していったわけですが、歌手をメインに紹介したため、ジェイク・シマブクロさんのような演奏家は登場しませんでした。
ハワイは楽器文化も独特なので、偉大な演奏家が多くいます。
もっとハワイの音楽に触れたいという方は、ぜひラグミュージックのハワイを特集した記事をごらんくださいませ!