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ハワイアンミュージックを代表する歌手たち

日系人の多いハワイはなにかと日本と繋がりがあります。

日本でもハワイアンミュージックは一部の層から人気を集めていますよね。

ところで、ひとくちにハワイアンミュージックと言っても、さまざまなジャンルが存在するのをご存じですか?

ハワイの外で歌われるハワイアンミュージックは、ハパ・ハオレ。

レゲエとハワイアンミュージックのミックスは、ジャワイアン。

宗教的な意味合いが強いハワイアンミュージック、チャントなど、多くのジャンルが存在します。

今回はそんなさまざまなジャンルから特に有名なハワイアンミュージシャンたちを紹介します。

ハワイアンミュージックを代表する歌手たち(1〜20)

WaterfallWillie K

Willie K – “Waterfall” Video
WaterfallWillie K

いぶし銀な音楽性で多くのリスナーから高い評価を集めたシンガーソングライター、ウィリー・Kさん。

2020年に亡くなってしまいましたが、現在でも彼の音楽性は多くのリスナーに愛されています。

そんなウィリー・Kさんの音楽性は、なんといってもロック色の強いハワイアンミュージックでしょう。

癒やし系のハワイアンミュージックとボルテージの高いロックは相性が悪いようにも思えますが、実際に聴いてみると、ロックのパワフルさをうまくハワイアンミュージックに落とし込んでいることが分かると思います。

Nothing’s Gonna Change My Love For YouGlenn Medeiros

Glenn Medeiros – Nothing’s Gonna Change My Love For You (Official Music Video) [HD]
Nothing's Gonna Change My Love For YouGlenn Medeiros

1980年代半ばから1990年代にかけて大活躍したハワイ出身のシンガーソングライター、グレン・メデイロスさん。

デビュー当初はポップシンガーとしてキャッチーな楽曲を量産し、人気を集めましたが、その後に人気が低迷していきました。

しかし、1990年代に入ってから、音楽性をR&Bにシフトチェンジし、それまでとは違うセクシーで甘い音楽性で再び人気を集めるようになりました。

非常に聡明な方で、現在は教育学の博士号を取得し、カトリック系高校の校長をしています。

ハワイアンミュージックを代表する歌手たち(21〜40)

Nani Wale ‘o PiʻiholoKeali’i Reichel

多くのハワイ人から愛されているベテランシンガー、ケアリ・ライケルさん。

32歳という遅咲きのデビューでしたが、デビュー後は多くのヒットチューンをドロップし続け、現在のハワイアンミュージシャンにも多くの影響を与えてきました。

そんな彼の音楽性は、非常にオーソドックスなハワイアンミュージック。

混じりっ気のない王道のハワイアンミュージックは、聴いているだけで現地に舞い降りたかのような没入感と多幸感をもたらします。

Aloha `OeAmy Hänaiali’i Gilliom

ハワイアンミュージックシーンを代表する女性アーティストの1人、エイミー・ハナイアリイさん。

グラミー賞の最優秀ハワイアン・ミュージック・アルバム部門にノミネートされるなど、多くの功績を残してきました。

そんな彼女の魅力は、なんといっても声質。

非常にキレイなファルセットを得意としており、高い歌唱力をほこります。

トラディショナルなハワイアンミュージックを多くリリースしているので、純度の高いハワイアンミュージックをお探しの方は必聴のアーティストです。

JulietteKalapana

ハワイを代表するロックバンドの1つ、カラパナ。

世界的にも知られているバンドで、ハワイアンAORのパイオニアとして多くのアーティストやバンドに影響を与えてきました。

そんな彼らの魅力は、なんといってもロコサウンドと都会的なサウンドの融合。

スムーズな楽曲が多く、どの作品も洗練されたAORを味わえます。

メンバーチェンジの激しいバンドですが、音楽性はわりと一貫しているので、ぜひ昔の作品から掘り進めてみてください。

Pua O Ka IlimaEddie Kamae

1960年代に大活躍したハワイアングループ、サンズ・オブ・ハワイの元メンバーで、シンガーソングライターとしても活躍したエディ・カマエさん。

ウクレレの名手としても知られており、2017年に亡くなってしまったものの、ハワイでは伝説的なアーティストとして現在でも多くのリスナーやアーティストから愛されています。

そんな彼の音楽性は、非常にキャッチーなハワイアンポップ。

ハワイアンミュージックに詳しくない方でもとっつきやすい親しみのあるメロディーは、聴いているだけで幸せになれるでしょう。