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ハワイアンミュージックを代表する歌手たち

日系人の多いハワイはなにかと日本と繋がりがあります。

日本でもハワイアンミュージックは一部の層から人気を集めていますよね。

ところで、ひとくちにハワイアンミュージックと言っても、さまざまなジャンルが存在するのをご存じですか?

ハワイの外で歌われるハワイアンミュージックは、ハパ・ハオレ。

レゲエとハワイアンミュージックのミックスは、ジャワイアン。

宗教的な意味合いが強いハワイアンミュージック、チャントなど、多くのジャンルが存在します。

今回はそんなさまざまなジャンルから特に有名なハワイアンミュージシャンたちを紹介します。

ハワイアンミュージックを代表する歌手たち(11〜20)

Puzzle Pieces (ft. Colbie Caillat)Justin Kawika Young

ハワイ出身のシンガーソングライター、ジャスティン・カワイカ・ヤングさん。

ハワイアン、カントリー、ポップと、さまざまなジャンルを融合させた独自のスタイルで知られています。

1995年の作曲コンテスト優勝を皮切りに、翌年にはデビューアルバム『No Better Time Than Now』をリリース。

ハワイのチャートを賑わせ、1997年にはハワイ音楽アワードで最優秀新人賞を受賞しました。

その後も多くのヒット曲を生み出し、2019年にはバンド「Gone West」を結成。

彼らの楽曲は、カントリーチャートで25位を記録するなど、ハワイを飛び出した活躍も見せています。

ハワイの伝統を大切にしながら、現代的な要素を取り入れた彼の音楽は、心地よい癒しを求める方におすすめですよ。

WaterfallWillie K

Willie K – “Waterfall” Video
WaterfallWillie K

いぶし銀な音楽性で多くのリスナーから高い評価を集めたシンガーソングライター、ウィリー・Kさん。

2020年に亡くなってしまいましたが、現在でも彼の音楽性は多くのリスナーに愛されています。

そんなウィリー・Kさんの音楽性は、なんといってもロック色の強いハワイアンミュージックでしょう。

癒やし系のハワイアンミュージックとボルテージの高いロックは相性が悪いようにも思えますが、実際に聴いてみると、ロックのパワフルさをうまくハワイアンミュージックに落とし込んでいることが分かると思います。

HawaiiYvonne Elliman

映画『ジーザス・クライスト・スーパースター』で世界的な知名度を集めた女性シンガーソングライター、イヴォンヌ・エリマンさん。

女優としてはもちろんのこと、アーティストとしても活躍しており、多くの名曲を残してきました。

そんな彼女の音楽性は、ディスコを主体としたもの。

楽曲のほとんどはオーソドックスなディスコやポップですが、なかにはハワイアンミュージックのテイストが強い作品も存在します。

ぜひチェックしてみてください。

Nothing’s Gonna Change My Love For YouGlenn Medeiros

Glenn Medeiros – Nothing’s Gonna Change My Love For You (Official Music Video) [HD]
Nothing's Gonna Change My Love For YouGlenn Medeiros

1980年代半ばから1990年代にかけて大活躍したハワイ出身のシンガーソングライター、グレン・メデイロスさん。

デビュー当初はポップシンガーとしてキャッチーな楽曲を量産し、人気を集めましたが、その後に人気が低迷していきました。

しかし、1990年代に入ってから、音楽性をR&Bにシフトチェンジし、それまでとは違うセクシーで甘い音楽性で再び人気を集めるようになりました。

非常に聡明な方で、現在は教育学の博士号を取得し、カトリック系高校の校長をしています。

Hawaiʻi AkeaLehua Kalima

ハワイアンミュージックの世界で30年以上の輝かしいキャリアを築いているレフア・カリマさん。

1980年代に高校の音楽コンテストで注目を集め、女性トリオ「Nā Leo Pilimehana」のメンバーとして活動を開始。

伝統的なハワイアン音楽とポップスを融合させた独自のスタイルで、20を超えるナー・ホーク・ハノハノ賞を獲得しています。

ソロでも才能を発揮し、2011年にはアルバム『Rising in Love』で「最優秀コンテンポラリーアルバム賞」を受賞。

ハワイ語の理解を深め、文化への愛着を歌に込めるレフアさんの音楽は、ハワイの魅力を感じたい方におすすめです。

Hawaiian Roller Coaster RideMark Keali’i Ho’omalu

1959年生まれ、ハワイ出身のマーク・ケアリイ・ホオマルさんは、ハワイアン・ミュージックの革新者として知られています。

15歳でのデビュー以来ハワイの文化を音楽で伝える活動を続け、伝統的なチャントに新しいアプローチを加えた独自のスタイルで注目を集めています。

2002年にはディズニー映画の主題歌も手掛けました。

彼の革新的な音楽は、国際的なジャズやハワイアン、オセアニアの伝統音楽にも影響を与えています。

アカデミー・オブ・ハワイアン・アーツの設立者としても知られ、フラやメレを通じてハワイの歴史や文化を教えています。

ハワイアン・ミュージックの新しい魅力を発見したい方にぜひおすすめですよ。

ハワイアンミュージックを代表する歌手たち(21〜30)

Nani Wale ‘o PiʻiholoKeali’i Reichel

多くのハワイ人から愛されているベテランシンガー、ケアリ・ライケルさん。

32歳という遅咲きのデビューでしたが、デビュー後は多くのヒットチューンをドロップし続け、現在のハワイアンミュージシャンにも多くの影響を与えてきました。

そんな彼の音楽性は、非常にオーソドックスなハワイアンミュージック。

混じりっ気のない王道のハワイアンミュージックは、聴いているだけで現地に舞い降りたかのような没入感と多幸感をもたらします。