【イングランド民謡】ブリティッシュトラッドの名曲まとめ
イングランド民謡といえば、誰もが一度は耳にしたことがある心温まるメロディーと素朴であったりさまざまな意味や文化そのものが込められた歌詞が魅力ですよね。
ブリティッシュトラッドには、民衆の暮らしや自然、そして時には冒険心を揺さぶるような物語が詰まっています。
イギリスの文化を深く理解するためにも、またギターやフィドルなどの練習曲としても最適な音楽です。
今回の記事では伝統的なインランド民謡の名曲をまとめてご紹介、歴史を感じさせる調べと、現代にも通じる普遍的なメッセージを持つブリティッシュトラッドの世界を、一緒に楽しんでみませんか?
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【イングランド民謡】ブリティッシュトラッドの名曲まとめ(11〜20)
John Barleycornイングランド民謡

イングランド地方の民謡「John Barleycorn」は、生きていくのに重要な穀物である大麦と、それから作られるビールやウイスキーを擬人化した「ジョン・バーリーコーン」が歌詞に登場します。
ジョン・バーリーコーンは歌詞のなかで、攻撃されたり殺されたりしてしまうのですが、これは大麦の刈り入れや麦芽製造などを意味しているんだとか。
When the Boat Comes Inイングランド民謡

北イングランドの港町に古くから伝わる、心温まる調べを持つイングランド民謡です。
伝統的な歌詞は、漁から帰る父親を待つ家族の情景を歌っており、日々の暮らしの中にあるささやかな愛情が感じられます。
子守唄としても親しまれてきた歴史があり、その優しいメロディはどこか懐かしく、穏やかな気持ちにさせてくれますね。
この楽曲は1849年刊行の書物で初出が確認できるほど歴史が古く、1976年から放送が始まったBBCの同名テレビドラマ『When The Boat Comes In』でテーマ曲に起用されたことで、改めて広く知られるようになりました。
ブリティッシュトラッドの入門編として、また歴史に思いを馳せながらゆったりと過ごしたい時に聴いてほしい一曲です。
Molly Bawnアイルランド民謡

霧深いアイルランドの情景が目に浮かぶような、悲しくも美しいバラッドです。
本作が描くのは、猟に出た若者が、茂みに隠れた恋人を白鳥と誤って撃ってしまうという、あまりに痛ましい物語。
恋人を失った若者の絶望が胸に迫ります。
ですが、ただの悲劇で終わらないのがこの歌の奥深いところ。
いくつかの伝承では、恋人の霊が現れて若者の過ちを許し、彼を救うのです。
まるでケルト神話の変身物語のようでもあり、幻想的な雰囲気が漂いますね。
1799年頃に初めて印刷物として登場し、ザ・ダブリナーズがアルバム『At It Again』で取り上げるなど、多くの歌い手によって大切に歌い継がれてきました。
物語に浸りたい静かな夜に、じっくりと聴き入ってみてはいかがでしょう。
Henry Martinスコットランド民謡

スコットランドの荒涼とした海と、そこで生きる人々の物語を歌い継いできたのがスコットランド民謡なのかもしれませんね。
本作は、家族を養うために海賊となる道を選んだ男の悲哀を描いた、壮大な物語詩です。
貧困から抜け出すための彼の決断は、やがてイギリスの船との運命的な対決へと繋がり、誇りを胸に抱いたまま海の藻屑と消えるという結末を迎えます。
力強くも静かなメロディが、彼の覚悟と哀愁を深く物語っているようです。
この楽曲はもともと17世紀の史実に基づくバラッドが口承されるうちに変化したもので、ウェールズの歌手フィル・タナーさんによる1937年の録音が最初の記録。
後にジョーン・バエズさんが1960年の名盤『Joan Baez』で取り上げたことで、さらに広く知られることになりました。
歴史の背景を知ると、より一層味わい深いものがありますよ。
The Broomfield Hillスコットランド民謡

機知に富んだ女性が活躍する物語がお好きな方にオススメしたいのが、こちらの「チャイルド・バラッド第43番」として知られる楽曲です。
『The Green Broomfield』や『A Wager, a Wager』といった様々な題名でも親しまれています。
紳士との危険な賭けに、乙女が魔法のような知恵で勝利する物語が歌われており、純潔を守り抜いて悠々と立ち去る姿は実に痛快ですよ!
本作はフォーク界の重鎮マーティン・カーシーさんが1965年のデビュー作『Martin Carthy』と1971年のアルバム『Landfall』で取り上げたことで有名です。
その後、大編成バンドのBellowheadが2010年にアルバム『Hedonism』で演奏し、6万枚以上を売り上げました。
物語性のある音楽が好きな方にも、満足していただける曲だと思います!
Jack Orionイングランド民謡

こちら「Jack Orion」は古くからイギリスに伝わるフォークソングです。
多くのアーティストに歌われていますが、中でも有名なのが、イギリスのスコットランド出身のミュージシャン、バート・ヤンシュが歌っているバージョンでしょう。
歌詞は、王とハープを演奏する息子が、他の王の娘と恋に落ちるという物語になっています。
【イングランド民謡】ブリティッシュトラッドの名曲まとめ(21〜30)
Let No Man Steal Your Thymeイングランド民謡

「Let No Man Steal Your Thyme」は、「The Sprig of Thyme」や「The Seeds of Love」といったタイトルでも知られている、イギリスやアイルランドで古くから伝わる民謡です。
歌詞は、植物にまつわるエピソードが多く登場し、子供たちが自然に慣れ親しむための歌としても歌われているんだとか。
ちょっぴり切ない雰囲気のメロディが魅力的ですよね。


