ブライアン・イーノ(Brian Eno)の名曲・人気曲
イギリスの音楽家、ブライアン・イーノ(Brian Eno)の楽曲をご紹介します。
ブライアン・イーノを語る上で環境音楽(=ambient music)は外せないキーワードではないでしょうか。
彼は家具のようにそこにあっても日常生活を妨げない音楽という意味の「家具の音楽」という概念に影響を受けて、その場に漂う空気のように存在し、聴く者の気持ちを開放する音楽という考えのもと、「環境音楽」という概念を作り上げました。
そんな彼の楽曲はまさにBGM。
博物館や美術館などで流れているような穏やかな楽曲です。
作業をするときや普段流すBGMにもピッタリではないでしょうか。
それでは、こちらのプレイリストで最高のBGMを見つけてください。
ブライアン・イーノ(Brian Eno)の名曲・人気曲(31〜35)
The True WheelBrian Eno

イギリスが世界に誇る音楽家、ブライアン・イーノさんがアルバム『Taking Tiger Mountain (By Strategy)』に収録した楽曲。
不思議な歌詞と変幻自在な音の広がりが魅力的です。
1974年11月にリリースされたこのアルバムは、当時の音楽シーンに新風を巻き起こしました。
シンセサイザーが際立つサウンドは、40年以上前の録音とは思えないほど斬新。
歌詞に登場する「We are the 801」というフレーズが印象的ですね。
普段のBGMとしても楽しめますし、じっくり聴き込むのもおすすめ。
イーノさんの音楽の世界に浸ってみてはいかがでしょうか?
AN ENDING (ascent)Brian Eno

宇宙的な広がりを感じさせるアンビエント音楽の傑作。
ブライアン・イーノさんのこの楽曲は、1983年7月にリリースされたアルバム『Apollo: Atmospheres and Soundtracks』に収録されています。
月面着陸の映像に触発されて生まれた本作は、ゆったりと漂うシンセサイザーの音色が特徴的。
映画やテレビ番組、さらには2012年のロンドンオリンピックの開会式でも使用されるなど、その美しさは広く認められています。
瞑想やリラックスしたいときにぴったりの一曲です。
イーノさんが創り出す音の風景に身を委ね、日常から離れた穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
DriftBrian Eno

アンビエント音楽の第一人者、ブライアン・イーノさんが贈る至極の1曲。
イギリスの彼が1983年7月にリリースしたアルバム『Apollo: Atmospheres and Soundtracks』に収録されたこの作品は、まるで宇宙空間を漂うかのような浮遊感に満ちています。
重なり合う音の層が、心地よい開放感を演出。
映画『Private Life』にも採用され、その魅力が広く認められています。
2009年夏には、ロンドンのサイエンスミュージアムIMAXシネマで、本作を含むライブ演奏も行われました。
読書や瞑想のお供に、あるいは静かな夜にゆったりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
Thursday AfternoonBrian Eno

環境音楽の先駆者であるブライアン・イーノさんが1985年10月にリリースしたアルバム『Thursday Afternoon』。
60分もの長さを持つ単一のトラックで構成されたこの作品は、まるで絵画のように静かに変化していく音楽体験を提供します。
16以上の独立したループが織りなす繊細な音の風景は、聴く者の心を静め、深いリラックス効果をもたらします。
ピアノとシンセサイザーの柔らかな音色が織りなす優美な旋律は、日常のBGMとしても最適。
忙しい日々の合間に、ちょっとした贅沢な時間を過ごしたい方にぜひおすすめです。
Cluster & EnoBrian Eno

ブライアンイーノとクラスターによるアルバム「Cluster & Eno」も、アンビエントファンにとって名盤とされています。
ドローンサウンドよりもフワフワ浮いている感じがするので、聴きやすいと思います。