平等院鳳凰堂ってどんな場所?日本が世界に誇る建造物を知れるクイズ
平等院鳳凰堂と聞くと、どんなイメージを持たれますでしょうか?
ユネスコ世界遺産「古都京都の文化財」の構成物件の一つとして知られ、一万円札の裏面にもそのデザインが確認できる歴史的な存在です。
しかし、名前は聞いたことあるけどいつ誰が何のために作ったかは意外に知らない方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、平等院鳳凰堂の基本的な情報からマニアックな情報まで学べるクイズを作成しました。
このクイズをとおして少しでも平等院鳳凰堂についての理解を深めていただければ幸いです。
平等院鳳凰堂ってどんな場所?日本が世界に誇る建造物を知れるクイズ
平等院の梵鐘が日本三名鐘の一つに数えられる理由は?

- 鐘の音色が特に美しいため
- 日本最古の梵鐘であるため
- 華麗な装飾文様が施されているため
こたえを見る
華麗な装飾文様が施されているため
平等院の梵鐘は、特にその華麗な装飾文様が高く評価されています。
平面に施された様式化された蓮華文や、上部には鳳凰が舞う姿などが表現されており、この豊かな意匠が日本三名鐘の一つとしての名声を確立しています。
平等院では御朱印のことを何と呼んでいるでしょうか?

- 御首題
- 御影印
- 御集印
こたえを見る
御集印
平等院鳳凰堂では、御朱印のことを「御集印(ごしゅういん)」と呼んでいます。
これは、拝観の証明として印を紡いでいく、という意を込めているとされる名称です。
平等院鳳凰堂の仏像を作った人物は?

- 定朝
- 康慶
- 最澄
こたえを見る
定朝
平等院鳳凰堂の仏像を作ったのは、平安時代に活躍した仏師・定朝です。
定朝は、日本彫刻史において非常に重要な位置を占める人物であり、その作風は「定朝様」と呼ばれるほどに影響力がありました。
鳳凰堂の仏像群は、彼の代表作の一つとされています。
平等院鳳凰堂の庭園は、1922年に何に指定されたでしょうか?

- 国の名勝
- 国の天然記念物
- 世界文化遺産
こたえを見る
国の名勝
平等院鳳凰堂の庭園は1922年に国の名勝に指定されました。
これは日本の文化財保護制度において、美しい日本の風景や名勝古跡として特別な価値がある場所を指定・保護するためのものです。
国の名勝に指定されることで、その地域の歴史的、芸術的価値が認められ、文化遺産としての保存が図られます。
平等院鳳凰堂は現在どの宗派に属している寺社でしょうか?

- 浄土宗
- 天台宗
- 無宗派
こたえを見る
無宗派
平等院鳳凰堂は、かつては浄土宗に属していましたが、現在は特定の仏教宗派に属していない無宗派の寺院です。
平安時代末期に藤原頼長によって設立された当初は、浄土信仰の拠点として栄えましたが、その後宗派を離れ、平等院として独自の位置を保っています。
おわりに
今回は日本が世界に誇る歴史的文化財である平等院鳳凰堂についてのクイズをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
歴史に詳しい方もそうでない方も、このクイズをとおして日本の歴史的背景などに触れていただければ幸いです。
このクイズをきっかけに、ぜひ平等院鳳凰堂へ足を運んでみてくださいね。