dw(drum workshop)社の代表的な製品であるドラムペダルDW-5000シリーズとDW-9000シリーズ。
どちらを買おうか購入の際に迷われる方も多いのではないでしょうか?
製品が違えば出てくる音も違う!!
これら2機種でどういった音の違いがあるのでしょう。
今回はそれぞれをダブルチェーン、真円カム(ターボドライブ)セッティングで比較してみます。
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踏み心地が重い!!それが音にも出ているDW-5000
一般的に「DW-5000(ダブルチェーン)は重い踏み心地」と言われることが多く、私自身も実際に踏んでみてそのように感じます。
このような重い踏み心地のペダルを踏む為にはフットボードにそれなりの重さを乗せないとビーターが動いてくれません。
DW-5000(ダブルチェーン)はその踏み心地の重さが作用して、太めの低音がズシッと響きます。
またアタックが明確で、オープン奏法で踏んでもクローズ奏法で踏んでも非常にパンチのある音です。
緩めに張ったヘッドを相性よく鳴らせそうですね。
※オープン奏法=音を出した後にビーターを打面から離す奏法
※クローズ奏法=音を出した後に打面にビーターを押し付けたままにする奏法
とにかく動きが滑らか!!音にもクセがないDW-9000
DW-9000は今までのドラムペダルの常識を覆してしまうような性能で「1度踏んだら他のペダルは踏めない」というほどに滑らかな動きをしています。
その調整機能の幅の広さでカムの形さえも専用のキー1本で変えられてしまうのです。
この性能が生み出す動きの滑らかさが音にも出ています。
特に低音が強い、高音が強いといったことはなく、バランスが良くクセのない音です。
アタックもDW-5000(ダブルチェーン)ほどは強くなく、奏法を問わずバランスの良い音を生み出してくれます。
ペダルの動きが軽いのでスピード感も出てきますね。
あなたの選択は5000シリーズ?
9000シリーズ?
ここでふたつのペダルの比較動画をご覧ください。
購入を悩まれている皆さんはどちらを選びますか?
どのような音楽を演奏するか、またどのようなセッティングのバスドラムを鳴らすかによっても変わってきますね。
もちろん、音だけでなくコントロールのしやすさも大きく影響してくるでしょう。
パワーのある音を出したいときや、1音1音の重さを出したいときはDW-5000(ダブルチェーン)で重さを乗せてバシッ!!と、コントロール重視で軽快に細かい音を出したい時にはDW-9000でトントンと。
皆さんが演奏されている音楽にはどちらのペダルが合うでしょうか?
この記事を参考にチョイスしてみてください。
皆さんの気持ちが乗った音でバンドのボトムを支えましょう。