【ピアノ曲】聴き比べで楽しむパッヘルベルのカノン~ジャズ・ロック~
『パッヘルベルのカノン』の曲名でおなじみのヨハン・パッヘルベルの代表曲『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』。
バロック時代を代表する楽曲としてピアノで演奏されることも多いこの作品、実は原曲に忠実なアレンジだけでなく、さまざまな作曲家や演奏家によるアレンジバージョンでも親しまれているんです!
本記事では、クラシカル、ジャズ、ポップ、ロックなど、雰囲気の異なる『カノン』を集めました。
ぜひ聴き比べながら、お気に入りのアレンジを見つけてみてくださいね!
【ピアノ曲】聴き比べで楽しむパッヘルベルのカノン~ジャズ・ロック~(1〜5)
カノン(arr.斎藤雅広)Johann Pachelbel

バロック時代を代表する作曲家ヨハン・パッヘルベル。
『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』、通称『パッヘルベルのカノン』は、シンプルなコード進行と重なり合うメロディーラインが美しい彼の代表作です。
そんな名曲を、斎藤雅広さんがジャズやポップスの要素を取り入れアレンジ!
原曲の持つ優雅さはそのままに、より多くの人々の心に響く魅力的な編曲がなされています。
クラシックの枠を超えた新たな魅力を放つアレンジでの演奏を、楽しんでみてはいかがでしょうか。
カノン(arr.上原ひろみアレンジ)Johann Pachelbel

穏やかなメロディラインと美しいハーモニーで広く愛されているヨハン・パッヘルベルの『カノン』。
日本を代表するジャズピアニスト、上原ひろみさんによるジャズアレンジでは、パッヘルベルのクラシカルな旋律にジャズのリズムや即興演奏が融合され、オリジナルの美しさを保ちつつ、現代的な解釈が加えられています。
彼女の卓越したピアノテクニックとユーモアあふれる演奏が、古典をまったく新しい音楽体験へと昇華させたこちらのアレンジは、クラシック音楽の背景を持ちながらジャズの感性を併せ持つ上原ひろみだからこそ成し得た、ジャンルの垣根を超えた編曲といえるでしょう。
カノン(arr.Takushi Koyama)Johann Pachelbel

バロック音楽の巨匠ヨハン・パッヘルベルが手掛けた傑作『カノン』。
穏やかで美しいメロディとバロック時代ならではのメロディが重なり合う構成の本作は、クラシックやバロック音楽の入門にもピッタリです。
さらに、こちらのロックバージョンのアレンジでは、ダイナミックなサウンドに生まれ変わり、また新たな魅力を放っています。
幅広い年代に愛され続ける不朽の名曲を、異なる魅力を持つさまざまなアレンジでお楽しみください。
カノン(arr.Toms Mucenieks)Johann Pachelbel

バロック時代の作曲家ヨハン・パッヘルベルは、教会音楽の発展に大きく貢献し、弟子を通じてヨハン・セバスティアン・バッハにも影響を与えました。
彼の代表作『カノン』のこちらのピアノソロアレンジでは、原曲の美しさを残しつつ、現代的な感覚と技術で新たな魅力が引き出されています。
穏やかで祝福されたメロディは、時を超えた価値を象徴し、人生の大切な瞬間を彩ります。
原曲により忠実なアレンジとの弾き比べや聴き比べもオススメです!
カノン(arr.ござ)Johann Pachelbel

バロック音楽への関心が高まった20世紀中頃から再評価され、今なお愛され続けているバロック時代の代表的な作曲家、ヨハン・パッヘルベル。
彼の代表曲『カノン』をジャズ風にアレンジしたこちらのバージョンは、ピアニスト、作曲家、そしてクリエイターとしても活躍しているござさんによるものです。
もとの楽曲の持つ美しい和声はそのままに、ジャズならではのリズムや即興演奏が絶妙にマッチ。
クラシックとジャズが融合した新しい魅力を堪能できますよ。
クラシック音楽になじみのない方にもオススメの編曲です!