【ピアノ曲】聴き比べで楽しむパッヘルベルのカノン~ジャズ・ロック~
『パッヘルベルのカノン』の曲名でおなじみのヨハン・パッヘルベルの代表曲『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』。
バロック時代を代表する楽曲としてピアノで演奏されることも多いこの作品、実は原曲に忠実なアレンジだけでなく、さまざまな作曲家や演奏家によるアレンジバージョンでも親しまれているんです!
本記事では、クラシカル、ジャズ、ポップ、ロックなど、雰囲気の異なる『カノン』を集めました。
ぜひ聴き比べながら、お気に入りのアレンジを見つけてみてくださいね!
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【ピアノ曲】聴き比べで楽しむパッヘルベルのカノン~ジャズ・ロック~(1〜10)
カノン(arr.ござ)Johann Pachelbel

バロック音楽への関心が高まった20世紀中頃から再評価され、今なお愛され続けているバロック時代の代表的な作曲家、ヨハン・パッヘルベル。
彼の代表曲『カノン』をジャズ風にアレンジしたこちらのバージョンは、ピアニスト、作曲家、そしてクリエイターとしても活躍しているござさんによるものです。
もとの楽曲の持つ美しい和声はそのままに、ジャズならではのリズムや即興演奏が絶妙にマッチ。
クラシックとジャズが融合した新しい魅力を堪能できますよ。
クラシック音楽になじみのない方にもオススメの編曲です!
カノン(arr.金益研二)Johann Pachelbel

バロック時代の大作曲家、ヨハン・パッヘルベルの『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』、通称『パッヘルベルのカノン』は、ときを越えて愛される名曲です。
金益研二さんによるアレンジバージョンは、単純ながらも美しく絡み合うメロディと澄み切った音色が魅力。
穏やかで喜びに満ちた曲調で、聴く者の心を浄化してくれます。
シンプルな構造だからこそ、アレンジの可能性が無限に広がっているのも、この作品の魅力ですよね。
カノン(arr.Thomas Andersen)Johann Pachelbel

バロック音楽の巨匠ヨハン・パッヘルベルが残した不朽の名作『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』。
トーマス・アンダーソンによって現代の聴衆にも親しみやすいピアノソロ用にアレンジされたこちらのバージョンは、穏やかでめい想的なメロディと三部の重なり合う旋律が生み出す美しいハーモニーが魅力です。
バロック時代ならではの音楽の構造を理解しながら、シンプルななかにも豊かな表情を感じ取れるこの編曲は、ピアノを学ぶすべての方にオススメです。
【ピアノ曲】聴き比べで楽しむパッヘルベルのカノン~ジャズ・ロック~(11〜20)
カノン(arr.Tom Donald)Johann Pachelbel

『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』は、ドイツバロック音楽の大家ヨハン・パッヘルベルの代表曲として知られています。
こちらのアレンジは、トム・ドナルドによるジャズやゴスペルの要素を取り入れた斬新なバージョン!
重層的な和声と進行が特徴的なオリジナルをさらに発展させ、現代のさまざまな音楽スタイルとの交流を試みた意欲作です。
穏やかでありながらも喜びに満ちた音楽は、クラシックの枠を超えてより多くの人々の心に響くことでしょう。
カノン(arr.Dietmar Steinhauer)Johann Pachelbel

ドイツ・バロック時代の大作曲家ヨハン・パッヘルベル。
『カノン』は彼の代表曲の一つで、シンプルなコード進行と美しいメロディが織りなす癒やしのハーモニーは、多くの人々を魅了してやみません。
本アレンジはピアノソロ用に編曲されており、オーケストラのような表現の広がりを感じさせてくれます。
ポップな要素も散りばめられ、新旧のサウンドが見事に融和したこちらのバージョンは、クラシック初心者の方からベテランの方まで、幅広い層にオススメです!
カノン(arr.Lee Galloway)Johann Pachelbel

『パッヘルベルのカノン』の愛称で親しまれているバロック時代の巨匠ヨハン・パッヘルベルの名曲。
この曲の最大の魅力は、穏やかで美しいハーモニーの移り変わりにあるでしょう。
シンプルな構成ながら、聴く者の心に安らぎをもたらす力を持つ原曲の魅力を存分に生かしたこちらのアレンジは、多くのピアノ演奏家から支持されています。
ピアノの発表会で演奏すれば、聴衆を魅了すること間違いなし!
発表会の選曲でお困りの先生方にもオススメしたいアレンジです。
カノン(arr.Mike Strickland)Johann Pachelbel

ヨハン・パッヘルベルは、バロック時代を代表する作曲家のひとりです。
オルガン奏者としても高名で、多くの教会音楽を残しました。
『カノン』はパッヘルベルの代表作であり、シンプルでありながら美しく洗練された旋律が特徴的。
マイク・ストリックランドによるアレンジは、原曲の美しさを損なうことなく、現代的でエモーショナルな響きを加えています。
繰り返されるフレーズが次第に盛り上がり、聴く者の心を揺さぶります。
穏やかな曲調に安らぎを覚えつつ、どこか切なさも感じる名アレンジは、クラシック初心者からベテランまで、幅広い層の方にオススメです。
おわりに
楽しげなポップス風カノン、大人な雰囲気のジャズ風カノン、ノリノリのロック風カノンなど、さまざまな『パッヘルベルのカノン』をご紹介しました。
聴き比べを楽しむもよし、まねしてアレンジ演奏を楽しむもよし!
「パッヘルベルのカノンはバロック作品!」という固定観念にとらわれず、自由に楽しんでみてはいかがでしょうか?