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【クラシック】アルペジオがかっこいいピアノ曲まとめ

【クラシック】アルペジオがかっこいいピアノ曲まとめ
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【クラシック】アルペジオがかっこいいピアノ曲まとめ

皆さんはアルペジオ、という音楽用語をご存じでしょうか。

いわゆる和音、コードを構成している音を1音ずつ弾いていくことを指し、ギターを弾いている方であればおなじみの言葉ですよね。

ピアノのアルペジオも基本的にはギターと同じで弾き語りの伴奏などにも使える手法ですが、クラシックのピアノ曲を弾く上でも避けては通れないものなのですね。

こちらの記事では、右手の主旋律であれ左手の伴奏であれアルペジオが印象的に使われているクラシックのピアノ曲をまとめて紹介しています。

ピアノ独奏曲を中心として、ピアノ協奏曲なども含めた激しくかっこいい、そして美しいアルペジオの魅力をぜひ味わってみてください!

もくじ

【クラシック】アルペジオがかっこいいピアノ曲まとめ(1〜20)

幻想即興曲-第4番 嬰ハ短調 遺作 作品66Frederic Chopin

幻想即興曲−ショパン【Fantasie Impromptu-Chopin】ピアノ/CANACANA
幻想即興曲-第4番 嬰ハ短調 遺作 作品66Frederic Chopin

ロマン派の巨匠ショパンは、ポーランド生まれのピアニスト兼作曲家。

7歳で初めての作品を残すなど、幼少期から音楽の才能を示しました。

1834年に作曲された本作は、高度な技巧と詩的感性が凝縮された名曲です。

華麗な16分音符と3連符のポリリズムが特徴で、中間部では美しい旋律が印象的。

ショパンは生前、この曲の公表を望みませんでしたが、1855年に友人により出版されました。

ピアノ独奏曲を中心に、技術を磨きたい方や、ロマン派音楽の魅力を味わいたい方におすすめです。

「木枯らし」エチュードFrederic Chopin

【感謝!150万人】ショパン「木枯らし」エチュード – Chopin – Etude Op.25 No.11 “Winter Wind” CANACANA
「木枯らし」エチュードFrederic Chopin

ロマン派を代表する作曲家ショパンの練習曲、通称『木枯らしのエチュード』をご紹介します。

1836年に完成したこの曲は、右手の高速な分散和音と左手の跳躍が特徴的です。

激しい旋律や技巧的な要素が冬の強風を連想させることから、この名前で親しまれているんですよ。

ピアノ独奏曲なので歌詞はありませんが、音楽だけで木枯らしの様子を表現しているのがすごいですね。

難易度が高く、演奏者には高度な技術と表現力が求められます。

ピアノが好きの方はもちろん、自然の力強さを音楽で感じたい方にもおすすめですよ。

TARKUS for pianoEmerson Lake&Palmer

有名なプログレッシブ・ロックバンド、エマーソン・レイク&パーマーの曲をピアノアレンジで弾いている動画です。

1971年に発表された約20分におよぶ組曲で、戦争や宗教への批判がテーマとなっています。

キース・エマーソンさんの卓越したキーボード演奏が光る本作は、7つのセクションで構成されており、複雑なリズムと旋律が特徴です。

1974年8月、カリフォルニア・ジャム・フェスティバルでの演奏は、バンドの最高潮とされています。

クラシック音楽とロックの融合に興味がある方におすすめです。

冒頭からプログレッシブ・ロックらしい痺れるようなかっこいいアルペジオを多用した壮大な曲調は、ピアノ愛好家の心をつかむことでしょう。

春の歌Felix Bartholdy

《春の歌 – メンデルスゾーン》Mendelssohn – Song without words, Op. 62 No. 6 “Spring Song” クラシックピアノ- CANACANA
春の歌Felix Bartholdy

ドイツ・ロマン派を代表する作曲家フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディのピアノ独奏曲をご紹介しましょう。

1842年に作曲された本作は、ピアノ独奏曲集『無言歌集』第5巻に収録されています。

軽快なアルペジオの伴奏に乗せて、春の訪れを喜ぶ気持ちが表現されているんです。

歌詞はないものの、明るく軽やかな旋律が春の喜びや新しい始まりを象徴しているんですよ。

メンデルスゾーンの繊細な感性と卓越した作曲技術が光る一曲です。

ピアノを学び始めた方から上級者まで、幅広い方におすすめですよ。

春の訪れを感じたい時に聴いてみてはいかがでしょうか。

練習曲作品10-12 ハ短調『革命のエチュード』Frederic Chopin

4K – 革命のエチュード – ショパン – 高音質 – Etude Op.10 No.12 – Chopin – ピアノ – piano – CANACANA
練習曲作品10-12 ハ短調『革命のエチュード』Frederic Chopin

19世紀のポーランドが生んだ天才、フレデリック・ショパン。

ショパンの代表作の一つが、激しいアルペジオが印象的なこの曲です。

左手の荒々しい流れと右手の力強い旋律が、祖国への思いを雄弁に物語ります。

1831年頃の作曲で、ポーランドの蜂起と深く関わっているんですよ。

ショパンの技巧と感情表現が見事に融合した名曲で、多くのピアニストに愛されています。

ピアノ初心者の方には難しいかもしれませんが、クラシック音楽のパワフルな魅力を味わいたい方にぜひおすすめです。

アルペジオの美しさと激しさを堪能できる一曲、ぜひ聴いてみてくださいね!

ピアノソナタ第14番「月光」 第3楽章Ludwig van Beethoven

月光第三楽章 ピアノソナタ/ベートーヴェン/Beethoven/Moonlight Sonata(3rd Movement)/Classic Piano/クラシック/CANACANA
ピアノソナタ第14番「月光」 第3楽章Ludwig van Beethoven

『月光ソナタ』として広く知られている、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの『ピアノソナタ第14番』。

静寂と暗闇の中でぼんやり浮かぶ月の光を表すかのような静かで悲しげな第1楽章が有名ですが、怒りが爆発したような激しさをともなう第3楽章も、多くのクラシックファンをとりこにしています。

火花を散らすように駆け上がっていく冒頭のアルペジオは、しびれるようなかっこよさ!

一度聴いたら、脳裏に焼き付いて離れません。

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