メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽
ドイツのロマン派を代表する作曲家、メンデルスゾーン。
作曲家だけでなくピアニストや指揮者としても活動しており、幼少期から神童と呼ばれるほど音楽の才能をもっていました。
本記事では、そんなメンデルスゾーンが残した名曲をご紹介します。
メンデルスゾーンがお好きな方も、あまり知らなかった方も、ぜひ一度目をとおしてみてくださいね。
彼の作風の特徴や魅力に気付き、お気に入りの曲が見つかりましたら幸いです。
楽器や歌を奏でられる方は、ぜひ実際に演奏もしてみてください!
メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽(1〜10)
厳格なる変奏曲 二短調 Op.54NEW!Felix Mendelssohn

ピアノ発表会で本格的な変奏曲に挑みたい方には、『厳格なる変奏曲 二短調 Op.54』がオススメです。
1841年6月に完成した本作は、ベートーヴェン記念像建立の資金集めを目的とした企画のために書かれました。
ニ短調の沈んだ響きを持つ主題から始まり、17の変奏を経て圧倒的なコーダへと向かうドラマチックな展開が魅力です。
華やかなだけの作品とは一線を画し、内面的な緊張感や緻密な構成力が求められるため、表現を深く掘り下げたい方にぴったりです。
速いパッセージや分散和音、跳躍など多様な技巧が盛り込まれており、弾きごたえは抜群。
ロマン派の情熱と古典的な規律が融合した傑作を、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね!
無言歌集 第1巻 Op.19-3「狩の歌」NEW!Felix Mendelssohn

イ長調の輝かしい響きと速いテンポによって、若々しく爽快な気分が前面に出る『無言歌集 第1巻 Op.19-3「狩の歌」』。
1832年に出版された『無言歌集』第1巻に収められた、フェリックス・メンデルスゾーンの代表的なピアノ小品です。
明るい三和音的な響きや軽快なリズムが特徴で、屋外的で活動的なイメージを思い起こさせます。
指の技巧と音楽的な軽さのバランスが求められますが、中学生の発表会でも聴き映えする華やかな楽曲なので、ぜひ参考にしてみてください。
無言歌集 第5巻 Op.62-6 「春の歌」NEW!Felix Mendelssohn

明るく軽やかなメロディーと、流れるような分散和音の伴奏がとても魅力的な本作。
フェリックス・メンデルスゾーンが手がけた名盤『無言歌集』の第5巻を締めくくる一曲で、1844年当時に公開された歴史ある作品ですね。
公式なタイアップこそありませんが、春の柔らかな光や芽吹きを感じさせる優美な曲調から、映像作品や式典のBGMなどに広く活用されてきました。
右手の旋律は声で歌うようにきわめて自然で、左手の伴奏が全体にきらめきと揺らぎを与えてくれるのが大きな特徴といえるでしょう。
華やかでありながらも品のある音楽性は、これまでの自分から一歩進んで、より人をひきつけるような表現力を身につけたい生徒にぴったりです。
無言歌集 第1巻 Op.19 第3曲『狩りの歌』Felix Mendelssohn

『無言歌集』は、1832年に発表されたピアノ独奏曲で、歌詞のない旋律が歌のように響く作品です。
全8巻48曲からなりますが、その中の本作は狩りの情景を描いた軽快な曲調が特徴的。
活気に満ちたリズムと躍動感のある旋律で、まるで馬に乗って狩りに出かけるような気分を味わえます。
メンデルスゾーンらしい洗練された旋律美が際立っており、クラシック音楽ファンはもちろん、ピアノ演奏を楽しむ方にもオススメ。
当時のサロン音楽の要請に応え、一般のピアニストにも演奏しやすい形で作曲されたという背景も興味深いですね。
無言歌集 第5巻 Op.62 第6曲『春の歌』Felix Mendelssohn

『無言歌集』は、ピアノ独奏のための短い作品集で、全8巻48曲からなります。
その中でも第5巻の6曲目『春の歌』は、春の訪れを感じさせる軽やかで喜びに満ちた旋律が特徴的。
軽快で明るい曲調で、自然の美しさや春の息吹を音楽的に描写しています。
ピアノだけでなく、ヴァイオリンやフルートといった他の楽器向けにも編曲され、幅広い演奏形態で楽しまれています。
クラシック音楽が好きな方はもちろん、春の季節に心地よい音楽を聴きたい方にもオススメですよ。
無言歌集 第1巻 Op.19 第1曲『甘い思い出』Felix Mendelssohn

無言歌集8集あるうちの第1集第1曲目です。
メンデルスゾーンの音楽は地に足が着かない、妖精のようにフワリと空中を舞う、漂うような音楽だと言われています。
それはピアノ曲と歌曲に顕著で、まさに本作は淡々と夢の世界で歌われつつ情感がこもっています。
アルぺジオの伴奏のうえに、なんとも甘く切ないメロディが流れてゆく曲調が特徴的。
タイトルは後に出版社が付けたものです。
ファミリーコンサートやミニコンサートにも向いており、聴く人を魅了する作品です。
交響曲 第4番『イタリア』イ長調 作品90Felix Mendelssohn

多言語を話したメンデルスゾーンが半年間のイタリア旅行中に作曲し始めました。
1831年に着手し1833年に完成。
彼が22〜24歳の時の作品です。
第1楽章イ長調で始まり、第4楽章はイ短調で終わりますが、哀愁のある短調ではなくタランチュラのリズムを取り入れた熱狂的で華やかな終楽章です。
全楽章をとおして明るく生き生きとした躍動感に溢れており、『イタリア』の名に相応しい作品。
演奏時間は約30分です。
ぜひ聴いてみてください!



