メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽
ドイツのロマン派を代表する作曲家、メンデルスゾーン。
作曲家だけでなくピアニストや指揮者としても活動しており、幼少期から神童と呼ばれるほど音楽の才能をもっていました。
本記事では、そんなメンデルスゾーンが残した名曲をご紹介します。
メンデルスゾーンがお好きな方も、あまり知らなかった方も、ぜひ一度目をとおしてみてくださいね。
彼の作風の特徴や魅力に気付き、お気に入りの曲が見つかりましたら幸いです。
楽器や歌を奏でられる方は、ぜひ実際に演奏もしてみてください!
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メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽(101〜110)
無言歌集 第2巻 Op.30 第1曲 瞑想Felix Mendelssohn

変ホ長調のゆっくりと穏やかな旋律が印象的な本作は、1835年5月にボンで出版された『無言歌集』の中の一曲です。
静かな瞑想のような雰囲気を持つ本作は、豊かな抒情性とともに、技巧的には比較的平易な作りとなっています。
三部形式で統一感のある構成と、シンプルながらも深い感情表現を持ち合わせており、ピアノ学習者の表現力を養う教材としても重宝されています。
レパートリーの幅を広げたい方や、落ち着いた雰囲気の曲を探している方にぴったりの一曲です。
リヴィア・レーヴによる1986年の録音は、フランスの「ディスク大賞」を受賞しており、繊細な表現で高い評価を得ています。
無言歌集 第2巻 Op.30 第3曲 慰めFelix Mendelssohn

比較的難易度が低く、子どもの練習用の教材としても使われる『無言歌集』ですが、全48曲の中で多少難易度も変わってきます。
こちらの『第2巻 作品30 慰め』はおそらく最も難易度が低い部類の楽曲ですから、初めて『無言歌集』に取り組むにはもってこいの作品と言えそうですね。
複雑な構造の楽曲ではないのですが、スラーや強弱記号はしっかり意識して弾いてみてください。
やや地味なタイプの作品ですし淡々と弾いてしまいがちなのですが、落ち着いてゆっくりとしたテンポながらあまり遅くなりすぎず、所々しっかり表情をつけてあげることで楽曲の上品な美しさが表現できるようになりますよ。
無言歌集 第2巻 Op.30 第6曲 ベニスのゴンドラの歌Felix Mendelssohn

メンデルスゾーンの「無言歌集」の中に収められている曲です。
メンデルスゾーンはベニスのゴンドラこぎの歌う哀愁あるメロディーを好んでいたそうで、波がたゆたう様子やそれにともなう船の動きがゆったりとしたメロディーで表されています。
無言歌集 第2巻 Op.30 第6曲 ヴェネツィアの舟歌 第2Felix Mendelssohn

ドイツが誇る初期ロマン派の巨匠、フェリックス・メンデルスゾーンの魅力が詰まった一曲です。
メンデルスゾーンは1809年2月に生まれ、幼少期からその才能を発揮しました。
本作は彼の代表作「無言歌集」の一つで、ヴェネツィアの情景を音楽で描いています。
穏やかな6/8拍子の中に、ゴンドラの揺れるような静けさと、時折訪れる感情の高まりが巧みに表現されています。
左手の静かな伴奏と右手の印象的なメロディーラインが、聴く人の心に深い余韻を残します。
穏やかな中にも切なさを感じさせる本作は、静かな夜に一人で聴きたい、心に染み入る一曲です。
無言歌集 第3巻 Op.38 第4曲 希望Felix Mendelssohn

穏やかで親しみやすい旋律が魅力的な一曲です。
アルバム『無言歌集』の中から厳選されたこの楽曲は、イ長調の優美な調べが心に染み入ります。
落ち着いた中にも希望に満ちた雰囲気が漂い、右手の旋律と左手の伴奏が見事に調和しています。
鍵盤の交差も少なく、シンプルな譜面構成なので、ゆっくりと練習を重ねることで確実に弾けるようになれます。
1837年に出版された本作は、家庭での演奏を想定して作られており、繊細な表現力を磨きながら、楽しく練習できる曲となっています。
まずはメロディーラインをしっかりと把握し、徐々に表現力を高めていくことで、豊かな音楽性を身につけられるでしょう。
無言歌集 第4巻 Op.53 第1曲 海辺でFelix Mendelssohn

穏やかな波のうねりと海風のさざめきを思わせる、静かで詩情が豊かなピアノ曲です。
変イ長調で書かれた本作は、1841年にアルバム『無言歌集』第4巻の1曲目として公開された作品です。
透明感のある和音の響きと美しい旋律が織りなす優美な音の世界は、海辺の風景を目の前に広がるかのように感じさせてくれます。
シンプルながらも繊細な表現力が求められる作品ですが、ゆっくりと丁寧に練習を重ねることで、確実に演奏できるようになれます。
リラックスした雰囲気の中で練習したい方や、表現力を磨きたい方にぴったりの一曲といえるでしょう。
無言歌集 第4巻 Op.53 第2曲 浮き雲Felix Mendelssohn

右手がメロディー、左手が伴奏という曲の構成はシンプルながら、流れるような旋律が空に浮かぶ雲を連想させる美しい作品です。
中級程度の難易度とされていますが、ゆっくりと丁寧に練習すれば確実に演奏できるようになれます。
アルバム『無言歌集』に収録された本作は、優雅な雰囲気と詩的な表現が魅力です。
ロマン派らしい感情が豊かな表現と、繊細なタッチが求められますが、1841年に出版されて以来、多くの人々に愛され続けている名曲です。
穏やかなメロディーとリズムで、家庭での演奏にもぴったりな、気持ちを落ち着かせてくれる楽曲といえるでしょう。
無言歌集 第4巻 Op.53 第4曲 心の悲しみFelix Mendelssohn

繊細で内省的な旋律が心に染み入るピアノ小品集『無言歌集』から、アダージョの静かな美しさが印象的な作品です。
ゆったりと流れる旋律には、深い悲しみや憂いが込められており、1841年に出版された本作は穏やかでありながら強い感情表現を内包しています。
右手で奏でられる優美な旋律に合わせ、左手が心臓の鼓動のように穏やかに寄り添っていきます。
落ち着いた雰囲気で演奏できる本作は、ロマン派音楽の魅力を存分に味わいたい方や、感情表現を大切にしたい方におすすめです。
シンプルな構成でありながら、豊かな音楽性を持つ一曲となっています。
無言歌集 第5巻 Op.62 第1曲 5月のそよ風Felix Mendelssohn

『無言歌集』の第5巻に収められた『5月のそよ風』は、タイトルにぴったりな穏やかで優しい響きが心地良い楽曲です。
『無言歌集』の全48曲のうち、難易度としてはそれほど高いものではなく今回の記事のテーマにも合った作品と言えそうですね。
右手の主旋律で装飾音的な16分音符が出てきますが、主軸の旋律を邪魔しないように、それでいて弱くなりすぎずといった加減で弾くようにしましょう。
左手の伴奏については、とくに前半は手が小さい方ですと少しつらいかもしれませんが、途切れずなめらかに弾けるように繰り返し練習してみてください!
無言歌集 第5巻 Op.62 第6曲「春の歌」Felix Mendelssohn

19世紀に活躍したフェリックス・メンデルスゾーンは、バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなど古典派の巨匠たちから多大な影響を受けつつ、ロマン主義の先駆者としても知られている作曲家。
彼の代表作の一つ『無言歌集 第5巻 Op.62』の第6曲『春の歌』は、「春」をテーマに描かれた情景的な小品です。
ピアノの柔らかな旋律は、冬の終わりを告げ、新たな生命が芽吹く希望に満ちた春の訪れを表現しているかのよう。
軽やかでいて透明感のあるタッチは、まるで春風に揺れる花々や小鳥のさえずりを思わせます。
春の喜びと美しさを音で描いたこの曲は、季節の移ろいを感じながら音楽を楽しみたい方にピッタリの1曲といえるでしょう。
メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽(111〜120)
無言歌集 第7巻 Op.85 第4曲 エレジーFelix Mendelssohn

こちらの『エレジー』は、メンデルスゾーンが亡くなった後に遺作として出版された『無言歌集 第7巻 作品85』の4曲目にあたる楽曲です。
難易度としては同じ『無言歌集』の中でも特に有名な『春の歌』と同程度、まったくの初心者には厳しいレベルではありますが、基本的なテクニックを学んだ方であれば十分対応できるでしょう。
この楽曲で特徴的な、装飾音的な16分音符は主旋律と同じ強さで弾くのではなくあくまで伴奏として静かに、かつ表情をつけながら弾くことが非常に重要です。
臨時記号もそれなりの頻度で出てきますから、譜読みを完ぺきにした上でゆっくりと丁寧に練習してみてくださいね。
無言歌集 第8巻 Op.102 第4曲 そよ風Felix Mendelssohn

メンデルスゾーンのピアノ曲集の中でも特に有名であり、比較的難易度もやさしいとされる『無言歌集』は全48曲ありますから、曲によってある程度難易度にも差があります。
こちらの『そよ風』は『無言歌集 第8巻』の第4曲として収められた楽曲で、難易度としては中級程度にあたる作品です。
端正で美しくどこか悲哀を帯びた旋律は、ぜひピアノで弾いてみたいと感じさせるものですね。
左手は基本的に下から上へと上昇していくような分散和音の伴奏で、主旋律を奏でる右手とのバランスには特に注意していただきたいところ。
右手についてはメロディとともに装飾音的に登場するアルペジオが特徴で、あまり力が入り過ぎないように気を付けましょう。
臨時記号もそれなりに多く、なめらかに弾くためのスラーやペダルの扱い方など、高度なテクニックというよりは細かい配慮が求められる作品ですから、繊細でいて存在感のあるプレイを心がけてみてください!
無言歌集より「春の歌」Felix Mendelssohn

全48曲ある無言歌集の中でも最も有名な曲。
小曲で親しみやすいメロディーを持つ無言歌集は、メンデルスゾーンの代表曲となっています。
曲名はメンデルスゾーン本人がつけたものではなく、楽譜の冒頭に「春の歌のように」という指示が書いてあるため、通称で「春の歌」と呼ばれるようになりました。
春への憧れや爽やかで楽しい雰囲気が伝わってくる1曲となっています。
真夏の夜の夢Felix Mendelssohn

シェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」が元になっている組曲です。
「ノクターン」はまさに夢のように美しいメロディーが続きます。
2人だけの幸せの世界に没頭できる感じがします。
心のとげが抜け、穏やかで平和で優しい気持ちになれます。
「結婚行進曲」は最も有名な曲で、愛を確かめるというよりも力強くこれから2人で生きていこうという強い意志を感じます。
真夏の夜の夢「序曲」Felix Mendelssohn

ドイツの音楽家フェリックス・メンデルスゾーンがわずか17歳で完成させた曲『夏の夜の夢』です。
シェイクスピアの戯曲が元になっているそうです。
日本で愛されつづけているテレビアニメ、ドラえもんの映画『ドラえもん のび太と銀河超特急』にも『夏の夜の夢』が使用されているようです。
オーケストラならではのダイナミックで壮大な演奏に圧倒されますよ。
作中曲としても使われていて親しみやすくクラシック音楽の魅力がたっぷりな曲なので聴いてみてください。
讃美歌 98番 「天には栄え」Felix Mendelssohn

クリスマスを祝う代表的な賛美歌として知られるこの楽曲は、深い歴史的背景を持っています。
1739年にチャールズ・ウェスレーが作詞し、後にジョージ・ホウィットフィールドが改訂。
メロディは1840年にフェリックス・メンデルスゾーンが作曲したカンタータの一部から採用されました。
1855年にウィリアム・H・カミングズによって現在の形になり、広く普及しました。
本作は、キリストの誕生を通して神と人類の和解、平和と慈悲、そして新たな生命の光がもたらされることを祝福する内容です。
美しいメロディと力強いメッセージは、聖なる夜の雰囲気を高め、聴く者に深い感動を与えます。
クリスマスシーズンには多くの教会で歌われ、世界中のキリスト教徒に愛され続けています。
讃美歌98番 あめには栄えFelix Mendelssohn

プロセイン王国ベルリンに生まれた作曲家、鍵盤奏者のFelix Mendelssohnによって作られた「天(あめ)には栄え」です。
クリスマスの賛美歌としてとても有名で、タイトルがわからなくてもクリスマス時期に耳にしたことがある人は多いと思います。
6つの前奏曲とフーガ,Op.35 第1番 前奏曲Felix Mendelssohn

メンデルスゾーンの代表的な作品『6つの前奏曲とフーガ Op.35 第1番 前奏曲』。
バッハから強い影響を受けたメロディから徐々にロマン派の印象が見えてくる作品で、難易度の高さから現在でも多くのピアニストによって演奏されています。
そんなこの作品の難しさはなんといっても、後半のテンポが速くなる部分ではないでしょうか?
速弾きの難しさに加えて、高い表現力も求められるので、まさに上級者向けのピアノ曲といえるでしょう。
あめにはさかえFelix Mendelssohn

クリスマスの代表的な聖歌です。
CMや、ドラマ・映画などの挿入曲としてよく使われています。
パートに分かれてコーラスするのももちろん綺麗ですが、吹奏楽ver.にアレンジされたものも、とても豪華でオススメです。
無言歌集 第2巻 Op.30 第6曲「ヴェニスの舟歌」Felix Mendelssohn

優雅なメロディと繊細な感情表現で知られる、ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーン。
彼の代表作『無言歌集』に収められたこの曲は、ヴェニスの美しい風景を音楽で描いた珠玉の1曲です。
1835年に発表されたこの作品は、メンデルスゾーンの姉ファニーの息子の誕生を祝って作曲されました。
ゴンドラの揺れを思わせる伴奏のうえに重なるピアノの優美な旋律が、ヴェニスの夜の情景を鮮やかに描き出します。
ロマン派音楽を愛する方はもちろん、優しい音色に癒やされたい方にもオススメの曲です。


