【ベートーヴェン】名曲、代表曲をピックアップ!
古典派からロマン派への橋渡しとして、革新的な音楽を作りあげ後世に大きな影響を残した、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
彼の音楽は情熱的でありながら美しい旋律も多く、物事を突き詰めていくような本質的な深さも感じられます。
『運命』や『エリーゼのために』など、誰もが一度は聴いたことがある名曲も多く存在しますね。
本記事では、そんなベートーヴェンの名曲、代表曲をピックアップしました。
偉大な音楽家の一人によるベートーヴェンの音楽に、ぜひ浸ってみてはいかがでしょうか?
【ベートーヴェン】名曲、代表曲をピックアップ!(1〜10)
劇付随音楽『アテネの廃墟』より「トルコ行進曲」NEW!Ludwig van Beethoven

遠くから兵隊が足並みをそろえて近づいてくる様子が目に浮かぶ、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが手がけた異国情緒あふれる行進曲。
1812年2月にハンガリーの劇場開場記念という公的な行事のために作られた戯曲『アテネの廃墟』の付随音楽として作られた本作。
明るく軽快なリズムの中に力強さも感じられる、華やかで堂々としたメロディが印象的な作品です。
弱音から始まり次第に力強く盛り上がっていくドラマチックな展開は、表現力がぐんと豊かになる小学校高学年のこどもたちにピッタリの1曲!
左手で一定のテンポをしっかりキープしながら、右手は音が転ばないように正確に弾いて、りりしさを表現できるといいですね。
ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」Ludwig van Beethoven

フランスの作曲家・ヴァイオリニストのロドルフ・クロイツェルに献上した曲ということから『クロイツェル』と呼ばれています。
同じくヴァイオリンソナタの『春』と並ぶほどの人気作。
聴力を失って数年後に書かれたと言われています。
交響曲「運命」第5番 ハ短調 作品67Ludwig van Beethoven

ベートーヴェンの曲といえば、まずこの曲を思い浮かべる人が多いかと思います。
もともと「運命」という題名があったのではなく、ベートーヴェン自身が1番初めのフレーズを「運命が扉をたたく音」と言ったことで、後から付け足されました。
4楽章構成で、冒頭の少し怖さや不安を感じさせるところから、最後は希望を感じさせるような明るく華やかな曲調で幕を閉じます。
アレグロとメヌエット 1楽章.アレグロ・コン・ブリオLudwig van Beethoven

2本のフルートだけで完結する珍しい編成の室内楽として愛されている、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの二重奏曲の第1楽章。
フルートという楽器が持つ軽さと機敏さを活かしながら、短い動機を受け渡して前へ進む勢いを感じさせる名曲です。
本作は、ベートーヴェンがボンからウィーンへ移る直前の1792年8月に作曲されました。
生前には出版されず、友人への献辞がある自筆譜が残されたことで後世に伝わったというエピソードが残されています。
華麗な超絶技巧よりも、2人の奏者の息の合った対話や清潔な音色美が重視されており、古典派の端正なアンサンブルをじっくりと味わいたい方にピッタリです。
アレグロとメヌエット 2楽章.メヌエット・アッサイ・アレグレットLudwig van Beethoven

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンさんが1792年8月に作曲したとされる二重奏曲の第2楽章『アレグロとメヌエット ト長調 WoO 26』。
2本のフルートのために書かれた本作は、若き日の作曲家が親しい友人に贈ったとされる温かみのある作品です。
軽やかで優美な三拍子の舞曲のなかで、2本のフルートが寄り添うように旋律を受け渡す様子がとても魅力的ですね。
華やかな超絶技巧ではなく、息の合った純度の高いハーモニーが求められるため、アンサンブルの美しさを存分に味わうことができます。
フルート特有の透明感のある明朗な音色に癒やされたい方に、ぜひ聴いていただきたい一曲です。
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」Ludwig van Beethoven

ベートーヴェンのピアノ協奏曲では演奏時間、編成ともに最大の規模を誇る大曲。
『皇帝』というタイトルはベートーヴェン自身が付けたものではありませんが、その堂々たる曲風や威厳溢れる構成から、納得のタイトルです。
現在でも頻繁に演奏される、大変人気の高い作品の一つです。
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

「エリーゼという女性のためにベートーヴェンが書いた曲」と認識されている曲ですが、本当はエリーゼではなく、テレーゼという女性だったと言われています。
ベートーヴェンの字があまりに汚く、採譜者がエリーゼと間違ってしまったそうです。
ピアノを学んでいる方は、一度は弾いてみたい曲ではないでしょうか?
シンプルながらに美しい楽曲です。



