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【ベートーヴェン】名曲、代表曲をピックアップ!

古典派からロマン派への橋渡しとして、革新的な音楽を作りあげ後世に大きな影響を残した、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。

彼の音楽は情熱的でありながら美しい旋律も多く、物事を突き詰めていくような本質的な深さも感じられます。

『運命』や『エリーゼのために』など、誰もが一度は聴いたことがある名曲も多く存在しますね。

本記事では、そんなベートーヴェンの名曲、代表曲をピックアップしました。

偉大な音楽家の一人によるベートーヴェンの音楽に、ぜひ浸ってみてはいかがでしょうか?

【ベートーヴェン】名曲、代表曲をピックアップ!(91〜100)

三重協奏曲Ludwig van Beethoven

ベートーヴェン:三重協奏曲:オイストラフ(vn):ロストロポーヴィチ(vc):リヒテル(p)/カラヤン/ベルリン・フィル
三重協奏曲Ludwig van Beethoven

この曲も、演奏会の隠れ名曲中の隠れ名曲として、有名なのではないでしょうか。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1803年から1804年にかけて作曲した楽曲「ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲 ハ長調(Konzert für Klavier, Violine, Violoncello und Orchester C-dur)作品56」。

今回は巨匠3人の演奏+ベルリンフィルという地球の最高峰での作品をどうぞ。

交響曲第7番 イ長調 作品92Ludwig van Beethoven

ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92(弦楽合奏版)- 第1楽章
交響曲第7番 イ長調 作品92Ludwig van Beethoven

交響曲第7番は、フジテレビのドラマ「のだめカンタービレ」で起用されたことで、認知度がぐんと上がりました。

生気溢れる前向きで壮大なメロディーは、人々を勇気づけます。

聴衆に感動と希望を与えるような大曲です。

序曲 ハ長調 「命名祝日」(Zur Namensfeier) Op. 115Ludwig van Beethoven

ベートーヴェンが1815年に作曲した、管弦楽のための序曲で当時のパトロンとして知られるアントニ・ヘンリク・ラジヴィウへ捧げられた曲。

さまざまな事情で完成できずに伸びてしまった後1810~から約6年近くかけて完成。

そんなこともあり、クリスマスが初演ですが、アッシジのフランチェスコ記念日でありオーストリア皇帝フランツ1世の聖名祝日である10月4日のことを、この命名祝日という語はあらわしていたりもします。

弦楽五重奏曲ハ長調Op.29Ludwig van Beethoven

Beethoven: Streichquintett C-Dur op. 29 ∙ Hába Quartett ∙ Philipp Nickel
弦楽五重奏曲ハ長調Op.29Ludwig van Beethoven

ベートーベンの熱心なファンの中では、非常にファンも多く、また結婚式やイベントなどでこうした曲を演奏されるようリクエストがあると「通」として通っているのが弦楽五重奏曲ハ長調Op.29。

環境音楽としても使えそうな、本当に隠れ名曲です。

弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 作品74「ハープ」Ludwig van Beethoven

ベートーベン/弦楽四重奏曲第10番変ホ長調作品74「ハープ」/クロイツベルク弦楽四重奏団(1983年9月29日)
弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 作品74「ハープ」Ludwig van Beethoven

第1楽章の所々に見られるピッツィカートの動機から、「ハープ」という愛称が付けられました。

第4楽章は6つの変奏からなる変奏曲となっています。

ロマン的な要素も観られる、のびのびとした遊び心さえも感じられる四重奏曲です。

弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 Op.130Ludwig van Beethoven

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 Op.130 第5楽章 「カヴァティーナ」
弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 Op.130Ludwig van Beethoven

6楽章で構成されている、少し異例の弦楽四重奏曲として知られています。

ちょうど父親代わりとなった甥のカールに悩まされ、苦労が絶えなかった時期に作曲しましたが、そんな私生活とは裏腹に安定感のある作品となっています。

弦楽四重奏曲第2番 ト長調「挨拶する(Komplimentier)」Op.18-2Ludwig van Beethoven

この弦楽四重奏曲第2番ト長調”挨拶”, Op. 18-2は、なぜにそんな通称が?

とベートーベン初心者を惑わせる意表のタイトル。

Komplimentierという通称も、現地ですでについているもので、最初の第1楽章第1主題が、挨拶をしている感じだから……がその理由といわれています。

1800年の作品ですが、途中にギューンと入ってくる弦の音など、たしかに挨拶のように……聴こえてきませんか?