【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!
ロマン派のロシアを代表する偉大な作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー。
『白鳥の湖』や『眠れる森の美女』などのバレエ音楽から、『ピアノ協奏曲第1番』やいくつかの交響曲など、今日まで愛され続けている名曲を多数生み出しました。
チャイコフスキーの音楽からは、色彩豊かで繊細な旋律と、華麗でドラマチックな音楽性を感じられます。
本記事ではそんなチャイコフスキーの名曲、代表曲を紹介します。
有名な曲から、あまり知られていないけど傑作と呼べる作品までピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください!
【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!(1〜10)
ピアノ協奏曲第1番 作品23Pyotr Tchaikovsky

チャイコフスキーは3つのピアノ協奏曲を作曲していますが、日本で最も有名な協奏曲はこの1番です。
冒頭から重々しく壮大で、ピアノがメロディを弾かないというのが特徴的ですね。
テレビでBGMなどでもよく使われています。
大序曲「1812年」作品49Pyotr Tchaikovsky

「1812年」とはナポレオンがチャイコフスキーの祖国、ロシア帝国に侵攻した年で、この時の戦いが題材となっています。
正教会の聖歌やロシア民謡などロシアを象徴する曲と、フランスを象徴する国家「ラ・マルセイエーズ」が戦況をあらわすかのように絡み合うのが特徴的。
最後は帝国ロシア軍の勝利を祝うかのような大音響で幕を閉じます。
くるみ割り人形「花のワルツ」NEW!Pyotr Tchaikovsky

クリスマスの定番として有名なバレエ組曲。
その中で2幕のフィナーレ直前に演奏される、華麗な円舞曲を紹介します。
1892年3月に組曲版として初演されると、熱狂的な大成功を収めた歴史的な名作ですね。
1940年に公開されたディズニー映画『ファンタジア』をはじめ、数多くのテレビ番組でも採用されており、クラシック音楽に疎い方でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そんな本作の魅力は、優美で壮大なメロディーと力強い3拍子のリズム。
オーケストラの華やかな響きをピアノで表現するため、豊かな表現力が求められます。
中学生になって、より大人っぽい優雅な表現に挑戦したい生徒にぴったりの作品といえるでしょう。
スラヴ行進曲 作品31Pyotr Tchaikovsky

オスマン帝国軍によって殺害されたセルビアのスラブ人キリスト教徒たちへの、追悼演奏会のために作曲された演奏会用行進曲。
重要な主題としてセルビアの民謡が用いられており、骨太で雄々しい音楽的イメージを与える1曲です。
こどものためのアルバム Op.39より第8曲「ワルツ」NEW!Pyotr Tchaikovsky

ピアノ発表会で頻繁に演奏される作品、アルバム『こどものためのアルバム』Op.39より第8曲「ワルツ」。
チャイコフスキーが1878年10月に手がけたとされる小品集の中で、ひときわ華やかな輝きを放ちます。
この楽曲は、おいのボビークへ向けたあたたかい愛情から生まれた、親しみやすいメロディーが魅力です。
変ホ長調の明るい響きにのせて、3拍子の軽やかなリズムが心地よく流れます。
本作は、流麗な旋律と豊かな表現を学べるため、小学生のお子さんが舞曲の感覚をつかむのにうってつけです。
技術的な難しさを抑えながらも、舞台映えする上品な仕上がりになるため、発表会で堂々と演奏したい方におすすめです。
ドゥムカ ハ短調 Op.59NEW!Pyotr Tchaikovsky

ロシアの情景を鮮やかに描き出した名作『ドゥムカ ハ短調 Op.59』。
今回はその深い悲哀と躍動感が交錯するこの作品を紹介したいと思います。
1886年5月にモスクワで出版された本作のポイントは、重厚な響きと急激な気分転換にあります。
冒頭の沈鬱な歌から一転して、中間部では軽快な舞曲風のパッセージが登場します。
非常に速いテンポの中でのルバートの制御や、オクターブの強調が求められるため、難易度としては決して易しくはありません。
ただ、全体を一つの物語として構成する力を養うにはうってつけの曲でもあります。
表現力を磨きたい方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
バレエ音楽「くるみ割り人形」より「花のワルツ」Pyotr Tchaikovsky

『くるみ割り人形』の中でも人気の1曲。
冒頭のハープソロの導入がとても美しいです。
そこからホルンにメロディが移り、弦楽器の華やかなメインメロディとなります。
軽やかでメロディックな雰囲気の曲で、バレエとよくマッチしていますね。



