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【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!

ロマン派のロシアを代表する偉大な作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー。

『白鳥の湖』や『眠れる森の美女』などのバレエ音楽から、『ピアノ協奏曲第1番』やいくつかの交響曲など、今日まで愛され続けている名曲を多数生み出しました。

チャイコフスキーの音楽からは、色彩豊かで繊細な旋律と、華麗でドラマチックな音楽性を感じられます。

本記事ではそんなチャイコフスキーの名曲、代表曲を紹介します。

有名な曲から、あまり知られていないけど傑作と呼べる作品までピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください!

【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!(51〜60)

あし笛の踊り「くるみ割り人形」よりPyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー: くるみ割り人形 – 葦笛の踊り(第2幕)[ナクソス・クラシック・キュレーション #元気]
あし笛の踊り「くるみ割り人形」よりPyotr Tchaikovsky

ピカチュウに向かって何かを話しかけている上戸彩さん。

何を話しているのかと思ったら、なんとSoftBank光の宣伝文句をピカチュウに言わせようとしていたのでした!

もちろんピカチュウは言葉が話せないので「ピカ〜」と困惑……。

それでも諦めない上戸さんの様子にピカチュウは参ってしまい電撃攻撃をしてしまいます。

なんともシュールでおもしろい反面、ピカチュウの様子がとってもかわいいCMですね。

「四季」 -12の性格的描写 Op.37bis 10月『秋の歌』 Op.37b-10Pyotr Tchaikovsky

【解説付】チャイコフスキー 四季より10月 「秋の歌」/ Tchaikovsky saisons No.10 “Chand d’automne” d-moll Op.37bis
「四季」 -12の性格的描写 Op.37bis 10月『秋の歌』 Op.37b-10Pyotr Tchaikovsky

ピアノ曲集『四季』の10月『秋の歌』は、ロシアの詩人アレクセイ・コンスタンチノヴィッチ・トルストイの詩を参考に作られた楽曲です。

シンコペーションのあとを引くようなリズムと、切なさをたたえたメロディーに、心がキュッと締め付けられるような感覚をおぼえます。

ピアノ初心者の教則本には、シンコペーションが連続する曲はあまり収録されていないため、はじめは正確にリズムをとらえるのが難しいかもしれません。

メトロノームを使って練習すると、拍の刻みとどの音がピッタリ合うのかを把握しながら、シンコペーションをマスターできますよ!

バイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35Pyotr Tchaikovsky

庄司紗矢香さん:チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35 2of2 / Sayaka Shoji Tchaikovsky : Violin Concerto in D major op.35
バイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35Pyotr Tchaikovsky

今日の演奏会でおそらく最も演奏されているバイオリンコンチェルト、それがこの楽曲です。

「四大コンチェルト」のひとつで、技巧的な難易度はもちろんのこと、華やかで感情の豊かな旋律を合わせ持った完成度の非常に高い作品です。

中級程度の12の小品 第2曲『悲しい歌』 Op.40-2Pyotr Tchaikovsky

チェロ用に編曲されたものも広く知られている『中級程度の12の小品』の第2曲『悲しい歌』。

悲しみに満ちた雰囲気だけでなく、喜びや幸せも感じられる、穏やかで美しい作品です。

ゆったりとしたテンポで、ピアノ初心者の方でも演奏しやすい作品ですが、左手の伴奏の跳躍に難しさを感じるかもしれません。

左手のパートを取り出して、移動の幅を体でおぼえてから、両手合わせにチャレンジしてみてください。

さらに弾き慣れてきたら、左手が右手のメロディーをかき消さないよう、音量のバランスにも意識を向けられるといいですね。

舟歌Pyotr Tchaikovsky

Tchaikovsky – The seasons – june (barcarolle)
舟歌Pyotr Tchaikovsky

こちらの曲は、チャイコフスキーがロシアの一年の風物を月ごとに12のピアノ曲であらわした作品集、『四季』の中の6月の曲として書かれたものです。

『舟歌』という曲はたくさんの作曲家が取り組んでいますが、彼の曲は珍しい4拍子を取り入れています。

聴くだけで、ロシアの水面が目の前に広がっていきそうなステキな曲ですよね。

この曲だけでなく、1年間の四季を通して12の曲すべてを聴くとまた違ったイメージをもて、楽しいかもしれませんね。