【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!
ロマン派のロシアを代表する偉大な作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー。
『白鳥の湖』や『眠れる森の美女』などのバレエ音楽から、『ピアノ協奏曲第1番』やいくつかの交響曲など、今日まで愛され続けている名曲を多数生み出しました。
チャイコフスキーの音楽からは、色彩豊かで繊細な旋律と、華麗でドラマチックな音楽性を感じられます。
本記事ではそんなチャイコフスキーの名曲、代表曲を紹介します。
有名な曲から、あまり知られていないけど傑作と呼べる作品までピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください!
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【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!(41〜50)
バレエ音楽「くるみ割り人形」より「ジゴーニュおばさん」Pyotr Tchaikovsky

大きな大きなジゴーニュおばさんのスカートからは、子どもたちが次から次へと登場します。
そしてクルクルと楽しげにダンスを踊るのです。
そのバックで奏でられるこの曲はクルクルと回るダンスにピッタリのアップテンポで楽しい曲です。
【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!(51〜60)
バレエ音楽「くるみ割り人形」より「行進曲」Pyotr Tchaikovsky

冒頭のトランペットがいかにも行進曲がはじまるという導入になっているかわいらしい1曲です。
木管楽器や弦楽器がチョコチョコと動き回るのは子どもたちかおもちゃか、はたまた小動物でも表現しているかのようなイメージです。
ピアノ協奏曲第3番Pyotr Tchaikovsky

この曲が演奏会で演奏されるのは相当珍しいです。
なぜなら、未完だから。
チャイコフスキーはこの最後のピアノ協奏曲を書き上げる事なく、逝去してしまったのです。
1楽章しかないピアノ協奏曲です。
ちょっと残念な気もしますが、1楽章だけでも演奏される事が稀にあります。
交響曲第3番Pyotr Tchaikovsky

チャイコフスキーの6つの交響曲で日本では最も演奏されない超マイナーな交響曲です。
ご紹介したURLは小林さんの指揮ですが、彼はチャイコフスキーをノリノリで指揮するので、どうしてこの曲があまり演奏されないのだろうと思ってしまうくらい魅力的に演出されています。
四季 12の性格的描写より10月「秋の歌」 作品37bPyotr Tchaikovsky

ピアノソロ曲集「四季」より10月の「秋の歌」は秋ならではの切なさともの悲しさを感じさせるメロディが特徴的です。
難易度がそれほど高くないため、発表会などでも人気の1曲です。
子どもも大人も弾きやすいのが魅力です。
「スペードの女王」作品68Pyotr Tchaikovsky

プーシキンの短編小説をもとに作曲された、全3幕からなるロシア語のオペラ。
賭けトランプの必勝法を求めて奔走する主人公ゲルマンの狂気的なテノール、主人公と愛し合うようになってからも猜疑心に駆られるヒロイン・リーザの苦しげなソプラノが交錯します。
ぜひストーリーも堪能しながら聞いてほしい作品です。
バレエ音楽「くるみ割り人形」より「アラビアの踊り」Pyotr Tchaikovsky

アラビアの踊りは「コーヒーの精」が踊ります。
アラビアンナイトに登場しそうなエキゾチックな衣装を身にまとい、妖艶なダンスで魅了します。
冒頭からずっと続くビオラとチェロによる同じ形の伴奏がエキゾチックな雰囲気を演出します。





