【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!
ロマン派のロシアを代表する偉大な作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー。
『白鳥の湖』や『眠れる森の美女』などのバレエ音楽から、『ピアノ協奏曲第1番』やいくつかの交響曲など、今日まで愛され続けている名曲を多数生み出しました。
チャイコフスキーの音楽からは、色彩豊かで繊細な旋律と、華麗でドラマチックな音楽性を感じられます。
本記事ではそんなチャイコフスキーの名曲、代表曲を紹介します。
有名な曲から、あまり知られていないけど傑作と呼べる作品までピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください!
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【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!(21〜30)
協奏的幻想曲 ト長調 作品56Pyotr Tchaikovsky

1885年に初演された楽曲。
明るく愛らしい第1楽章から始まり、やや哀愁漂うピアノの旋律とリズミカルな楽想が絡み合う第2楽章へと続きます。
オーケストラとピアノは独立するように演奏されており、両者の対比が鮮やかな1曲です。
「四季」-12の性格的描写 Op.37b-6 6月『舟歌』Pyotr Tchaikovsky

ロシアの1年の移り変わりをピアノで表現した曲集『四季』。
もの悲しい旋律が心に染みいる6月の『舟歌』は、全12曲の中でも特に有名な1曲です。
静かで哀愁が漂う雰囲気で始まり、中間部はゴンドラに揺られているような楽しげな様子に変化、そして再び暗い雰囲気が戻ってきます。
複数の声部が重なるように構成されているため、メロディーとそれ以外を明確に弾き分けることが大切です。
また、この曲はペダルが必須!
濁ることもなく、なめらかに音をつなげられるよう、ペダル使いもたくさん練習しましょう。
【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!(31〜40)
序曲「1812年」Pyotr Tchaikovsky

ピョートル・チャイコフスキー作曲の序曲「1812年」です。
この曲は1880年に作曲された演奏会用の序曲で、タイトルの「1812年」はナポレオンのロシア遠征が行われた年です。
華やかで軽やかな弦楽器や木管楽器に対し、随所に現れるトランペットの力強くたくましいユニゾンやハーモニーが格好良い作品です。
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23Pyotr Tchaikovsky

ピアノ協奏曲の中でも有名曲の一つとして知られています。
モスクワ音楽院院長であり友人でもあるニコライ・ルビンシテインは、当初この曲をばっさりと酷評していますが、後に真価を認めてたびたび演奏会で取り上げ、世に知らしめる役割を果たしました。
交響曲第4番 へ短調 作品36Pyotr Tchaikovsky

緊迫感のあるファンファーレから始まり、重々しさを孕んだ第2楽章、第3楽章へとなだれ込んでいきます。
最後の第4楽章ではロシア民謡「野に立つ白樺」が転調しながら繰り返し演奏され、その後は第一楽章冒頭のファンファーレが再び高らかに鳴り響きます。
最後まで聴く者を強くひきつける一曲。
幻想序曲「ロメオとジュリエット」Pyotr Tchaikovsky

ロシア5人組の一人バラキレフに勧められた作曲したといわれる演奏会序曲。
モンタギュー家とキャピュレット家の抗争を表すかのような激しい曲調、ロミオとジュリエットの恋を描く甘美な旋律、そして二人が死に追い込まれていく様子がドラマティックに表現されています。
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」作品24ポロネーズPyotr Tchaikovsky

1840年生まれ、ロシアの作曲家ピョートル・チャイコフスキーの作品、歌劇「エフゲニー・オネーギン」より【Op.24 ポロネーズ】です。
ピョートル・チャイコフスキーのオペラ作品は全部で10作ありますが、この中でも最も頻繁に上演される作品です。





