ラフマニノフの名曲。おすすめのラフマニノフの曲
ロシアを代表とする作曲家の一人セルゲイ・ラフマニノフ。
同じロシアの作曲家チャイコフスキーに才能が認めながらも一度は音楽を挫折したこともあるラフマニノフ。
そんな心境と環境で生み出されたからか現代人にも通じるものがあり、切なくて儚い、時には熱情的な作風は聞いた人全員を虜にします。
今回はオーケストラで演奏される交響曲から声楽、ピアノ曲までセレクトしました。
知らない曲を聞いても「あ!
ラフマニノフだ」と思うのではないでしょうか。
ぜひ聴いてみてくださいね。
ラフマニノフの名曲。おすすめのラフマニノフの曲(1〜10)
交響曲 第2番(ホ短調)作品27Sergei Rachmaninov

ラフマニノフがサンクト・ペテルブルクのマリインスキー劇場で、自らの指揮によって初演した交響曲。
特徴的な主題を前面に出すというよりは、さまざまな楽器の音が絶え間なく絡み合うように流れていきます。
勉強や仕事に集中するときのBGMとしておすすめ。
ピアノ協奏曲 第2番(ハ短調)作品18Sergei Rachmaninov

ピアノ交響曲の筆頭として挙げられる有名な曲。
冒頭は厳かな和音が響き、ロマンティックな旋律が駆け抜けます。
第二楽章はきらきらした叙情的な楽章。
第三楽章はリズム感があふれるメロディで始まり、最後は圧倒的な合奏で華やかに終了。
約30分という演奏時間ですが、一つ一つの音を集中して聞きたい曲です。
ライラック Op21-5NEW!Sergei Rachmaninov

ロシア後期ロマン派を代表する偉大な作曲家、セルゲイ・ラフマニノフさん。
彼の数ある名作のなかでも、春の季節にオススメしたいのが本作です。
もともとは1902年の4月ごろに歌曲として作曲された作品ですが、のちにラフマニノフ自身の手によってピアノ独奏版へと編曲されました。
ライラックの花むらに幸福を探すという原曲の歌詞の世界観が、ピアノの繊細なタッチで見事に表現されています。
朝露に濡れた花びらのようなキラキラとした高音部は、聴く人の心を春の喜びに誘うでしょう。
結婚を控えた幸福な時期に書かれた本作は、優美でロマンティックな春の情景に浸りたい方には、まさにうってつけの作品ですね。
春の洪水 Op14-11NEW!Sergei Rachmaninov

ロシアを代表する作曲家、セルゲイ・ラフマニノフさんが1896年に出版した歌曲集『12 Romances』。
1896年に出版された、若き情熱あふれる作品です。
そのなかの第11曲として収録されているのが本作です。
もともとは歌曲ですが、非常に高度な技術を要する激しくうねるピアノパートが特徴で、まるで雪解け水がせきを切って押し寄せるような迫力があります。
穏やかな春というよりは、生命力にあふれた力強い春を感じたい方にオススメです。
冬から春へと変わる劇的な瞬間を味わいたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ヴォカリーズ Op.34-14Sergei Rachmaninov

20世紀を代表するロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフが1915年に作曲した無言歌。
もとは歌とピアノのために書かれましたが、後に管弦楽版などさまざまなアレンジが生まれました。
歌詞のない美しい旋律は、聴く人の心に深く響きます。
ピアノの優美な音色と完璧に調和し、演奏者の表現力が試される1曲。
憂いを含んだ旋律が繊細にちりばめられ、聴く者の心を打ちます。
和音の伴奏の上をメロディが滑らかに歌い上げるシーンは、必聴のポイント。
音楽を通じて感情や情景を描く本作は、幅広い年代の方におすすめです。



