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ラフマニノフの名曲。おすすめのラフマニノフの曲

ロシアを代表とする作曲家の一人セルゲイ・ラフマニノフ。

同じロシアの作曲家チャイコフスキーに才能が認めながらも一度は音楽を挫折したこともあるラフマニノフ。

そんな心境と環境で生み出されたからか現代人にも通じるものがあり、切なくて儚い、時には熱情的な作風は聞いた人全員を虜にします。

今回はオーケストラで演奏される交響曲から声楽、ピアノ曲までセレクトしました。

知らない曲を聞いても「あ!

ラフマニノフだ」と思うのではないでしょうか。

ぜひ聴いてみてくださいね。

ラフマニノフの名曲。おすすめのラフマニノフの曲(41〜60)

パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏「アンダンテ・カンタービレ」Sergei Rachmaninov

ラフマニノフ: パガニーニの主題による狂詩曲 – 第18変奏[ナクソス・クラシック・キュレーション #癒し]/Rhapsody on a Theme of Paganini,-Variation 18
パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏「アンダンテ・カンタービレ」Sergei Rachmaninov

セルゲイ・ラフマニノフさんが作曲した作品でも、癒やされる旋律で特に人気の高い1曲です。

ピアノとオーケストラの織りなす美しい音楽は、多くの人々の心を魅了してきました。

本作は1934年11月に初演されたのち、後映画やCMなどでも使用され、幅広い層に親しまれています。

結婚式や披露宴のBGMとしても人気があり、優雅で感動的な雰囲気を演出するのにピッタリの曲といえるでしょう。

ゆったりとした優美なメロディは、幸せな二人の門出を祝福するかのよう。

大切な人との思い出に寄り添う、心温まる1曲をぜひお楽しみください。

ショパンの主題による変奏曲 作品22Sergei Rachmaninov

Nikolai Lugansky: Rachmaninov – Variations on Chopin’s theme, Op. 22
ショパンの主題による変奏曲 作品22Sergei Rachmaninov

ショパンの前奏曲代20番ハ単調の主題が繰り返し登場する1曲。

曲の骨組みはショパンだけど、全体的にただよう憂鬱な雰囲気はラフマニノフのなせる業というべきか。

3分の2を過ぎたあたりから終盤に向けてスピード感あふれる長調となり、きらめくような細かい音や重厚な和音が登場。

ドラマティックに終了します。

ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 第2楽章Sergei Rachmaninov

セルゲイ・ラフマニノフが協奏曲作曲家として広く知られるきっかけとなった『ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18』。

激しい第1楽章とは打って変わって、この第2楽章は祈りのような穏やかで崇高な雰囲気が印象的で、ピアノ部分だけを切り取ってもうっとりするような美しさを味わえます。

ラフマニノフによるピアノ独奏版はありませんが、さまざまなアレンジの楽譜が出版されていますので、自分のレベルに合ったものを選び、なめらかに流れるメロディとラフマニノフらしい和声の移り変わりを楽しみながら弾いてみましょう。

前奏曲作品23の第5番Sergei Rachmaninov

Rachmaninoff Prelude Op 23 No 5 by Nikolai Lugansky.
前奏曲作品23の第5番Sergei Rachmaninov

ラフマニノフといえば、「のだめカンタービレ」でのだめと千秋先輩が奏でた「ピアノ協奏曲」が人気ですが、この曲も実は人気のある曲です。

耳なじみのよいテンポのよいリズムが最初から最後まで続きます。

まっすぐで勢いがあり、そして情緒的です。

いろんな表情を持つ曲です。

3つの夜想曲Sergei Rachmaninov

Sergei Rachmaninov – Nocturne No.3 in C minor
3つの夜想曲Sergei Rachmaninov

ラフマニノフが14歳の時の作品で、少年らしい瑞々しい感性にあふれています。

若干のぎこちなさはありますが、尊敬するチャイコフスキーを思わせるロシア情緒が感じられ、繊細なメロディはすでに音楽作品として一定のレベルにまで仕上がっています。