ラフマニノフの名曲。おすすめのラフマニノフの曲
ロシアを代表とする作曲家の一人セルゲイ・ラフマニノフ。
同じロシアの作曲家チャイコフスキーに才能が認めながらも一度は音楽を挫折したこともあるラフマニノフ。
そんな心境と環境で生み出されたからか現代人にも通じるものがあり、切なくて儚い、時には熱情的な作風は聞いた人全員を虜にします。
今回はオーケストラで演奏される交響曲から声楽、ピアノ曲までセレクトしました。
知らない曲を聞いても「あ!
ラフマニノフだ」と思うのではないでしょうか。
ぜひ聴いてみてくださいね。
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ラフマニノフの名曲。おすすめのラフマニノフの曲(51〜60)
幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」Sergei Rachmaninov

フィギュアスケーターの浅田真央さんが2009年から2010年のシーズンのフリープログラムで使用したことで広く知られるようになったセルゲイ・ラフマニノフの名曲。
19歳でモスクワ音楽院を卒業した直後に作曲された本作は、厳かなクレムリンの鐘の響きを思わせる印象的な冒頭で始まります。
少ない音数で深い悲しみや苦しみを表す美しいメロディに心を奪われた方も多いのではないでしょうか?
深い闇に包まれた冒頭部分と、短調でありながらも躍動感のある中間部分の対比も、ドラマティックな印象を作り出す要素の一つです。
幻想的小品集「エレジー(悲歌)変ホ短調」作品3-1Sergei Rachmaninov

まるで歌い上げるような旋律を持つ、叙情的な一曲。
ラフマニノフがモスクワ音楽院を卒業した翌年に完成したものだそうです。
ただ一瞬わぁっと悲しいのではなく、悲しさが後から後から押し寄せるけど、徐々に引いていく…そんな印象です。
管弦楽のためのスケルツォ ニ短調Sergei Rachmaninov

ラフマニノフの現存する管弦楽曲の中でも最初期の作品で、モスクワ音楽院時代の1887年に作曲されました。
当時、作曲者はまだ14歳で、譜面には誰のものか分からない字で「1887年」と記してあります。
曲は、従兄のアレクサンドル・ジロティに献呈されました。
組曲 第2番Sergei Rachmaninov

こちらもピアノ2台で演奏するデュオ曲で、≪2台のピアノのための組曲 第2番≫とも呼ばれています。
神経衰弱のため、前作にあたる≪楽興の詩≫から5年ほどのブランクを置いた、1900年12月から1901年4月にかけて作曲されました。
ピアノ協奏曲 第1番(嬰ヘ短調)作品1Sergei Rachmaninov

モスクワ音楽院に在学していたラフマニノフが卒業試験のために書いた一曲。
最初に演奏された後、かなりの改定が加えられて居間の形になったそうです。
有名なピアノ協奏曲第2番や3番に比べると、とても情熱的で激しい印象。
ラフマニノフの名曲。おすすめのラフマニノフの曲(61〜70)
ピアノ協奏曲第2番第1楽章Sergei Rachmaninov

セルゲイ・ラフマニノフ作曲の『ピアノ協奏曲第2番第1楽章』です。
ドラマ『のだめカンタービレ』でも披露され、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
ピアノだけではなくオーケストラと一緒に演奏するピアノコンチェルトですが、ラフマニノフ独特の甘いメロディーと、美しい旋律が良いですね。
オーケストラとの音のハーモニーも素晴らしく、音を紡いでいくような感じが魅力的な曲です。
ピアノパートは美しい一方で難易度はもちろん高いものがあります。
オーケストラと共演を夢見るピアニストはこぞってチャレンジしますが、技術だけではなく指揮者やオーケストラからのアプローチがないと難しいので単に弾くだけではなく音楽の環境的な良さも求められます。
指揮者に合わせて弾くという経験が出来るのもコンチェルトの醍醐味ですが、自分のテンポだけではいけないので合わせる難しさもあることでしょう。
前奏曲嬰ハ短調「鐘」Sergei Rachmaninov

後期ロマン派の時代には、ロシアからすばらしい作曲家が続出します。
ラフマニノフも、そのひとりです。
この曲はラフマニノフの曲の中でも最高に人気がある曲で、全5曲からなる「幻想的小品集」に収録されています。
絵画的練習曲「音の絵」Op.39 第6曲「赤ずきんちゃんと狼」Sergei Rachmaninov

ロシアを代表する偉大な作曲家、セルゲイ・ラフマニノフ。
こちらの『絵画的練習曲「音の絵」Op.39 第6曲「赤ずきんちゃんと狼」』は、ラフマニノフの作品のなかでも特に有名な難曲です。
ラフマニノフの作品を知っている方なら誰でもご存じでしょうが、本作の難所はなんといっても左手のオクターブと跳躍。
他にも半音階進行のオクターブや面倒な16分音符の音型といった部分も難しいので、総合的な演奏力の高さが求められます。
楽興の時 第4番Sergei Rachmaninov

近代クラシックを代表するロシア出身の作曲家、セルゲイ・ラフマニノフ。
4歳のころから音楽の才能を周りに見いだされて、22歳のころには交響曲の第1番を完成させました。
ヤッシャ・ハイフェッツといい、ロシアは早熟の天才を多く生み出していますね。
そんなラフマニノフの名曲である、こちらの『楽興の時 第4番』は1896年に発表された作品で、シューベルト、ショパン、リストなどから影響を受けた、美しい旋律で人気を集めました。
切なさと美しさが見事にミックスされていますので、ロマン派音楽が好きな方にオススメです。
ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.36Sergei Rachmaninov

セルゲイ・ラフマニノフは、生涯で2つのピアノソナタを残しています。
そのうちの1曲である『ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.36』は、ドラマチックで重厚な雰囲気で人気の作品です。
3楽章を通してロシア正教の鐘の音を模したフレーズが繰り返され、激しさをともなうアルペジオも多用されています。
しかし、ただ激しいだけではなく、神の救いのような穏やかさや幸せに満ちた雰囲気を感じられる部分もあります。
ぜひ、場面の変化を楽しみながら聴いてみてください。
13の前奏曲 Op.32 第11番 ロ長調Sergei Rachmaninov

セルゲイ・ラフマニノフが1910年に完成させた『13の前奏曲Op.32』の11番目に収録された作品です。
ゆったりとしたテンポの中で穏やかに流れていく平和な雰囲気のメロディが印象的なこの作品は、ラフマニノフの作品の中でも難易度が低く和声もシンプルで難解さを感じさせないため、比較的取り組みやすい作品といえます。
同じフレーズの繰り返しが単調にならないよう、細かいフレージングや強弱の変化を意識しながら練習しましょう。
3つのノクターンより第1曲Sergei Rachmaninov

19世紀から20世紀にかけて活躍したロシアのピアニスト、作曲家であるラフマニノフ。
この『3つの夜想曲』は、なんとラフマニノフが14歳時に書いた作品です。
少年らしいみずみずしさと勢いのある曲で、ラフマニノフの内に秘めている思いがストレートに表現されているような音楽です。
子供と大人のはざまで揺れている、青年期ならではの悩みや葛藤、推進力が感じ取れる作品です。
彼の才能を認めていた、同じロシア出身の作曲家であるチャイコフスキーにも似た、ロシア情緒あふれる1曲です。
6つの小品 Op.11 第6番「スラヴァ(栄光)」Sergei Rachmaninov

20世紀最大のクラシック作曲家とも称されるロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフが手掛けた連弾曲集『6つの小品 Op.11』。
「栄光」を意味するタイトルが付けられた最終曲『スラヴァ』は、穏やかさとラフマニノフらしい華やかさを兼ね備えた1曲です。
この曲では、移り変わっていく曲調の変化を大胆に表現することが大切!
曲にちりばめられたテーマの旋律を意識しながらも、場面ごとの雰囲気の違いを十分に味わいながら演奏しましょう。
6つの楽興の時 Op.16 第3番 ロ短調Sergei Rachmaninov

即興的で自由な形式の全6曲からなる『6つの楽興の時 Op.16』。
セルゲイ・ラフマニノフらしい哀愁ただよう曲想を思う存分楽しめる6曲の中でも、『第3番 ロ短調』は比較的難易度が低いことで知られており、中級レベルの方でもチャレンジしやすい作品といえます。
ただし、音を並べるだけではこの曲が持つ深みを表現できません。
心をぎゅっと締め付けられるような深い悲しみをたたえたメロディやそのメロディを包み込む和音を1つひとつ味わいながら、丁寧に演奏しましょう。
イタリアン・ポルカSergei Rachmaninov

華やかな音色と絶妙な息づかいが織りなす、ピアノ連弾ならではの魅力が詰まった一曲です。
陽気なポルカのリズムと親しみやすい旋律が印象的な本作は、家族や友人との私的な演奏会のために作られました。
プリモとセコンドの掛け合いが生み出す躍動感があふれる響きは、聴く人の心を明るく弾ませてくれます。
ロマン派による特有の美しい和声進行も随所に取り入れられており、短い曲ながらも豊かな音楽性が感じられます。
映画やテレビ番組のBGMとしても使用される、この軽快な楽曲は、連弾を楽しみたいピアノ愛好家の皆様にぴったりの作品です。
音楽を通じて大切な人との絆を深めたい方に、心からおすすめしたい名曲といえるでしょう。


