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ラフマニノフの名曲。おすすめのラフマニノフの曲

ロシアを代表とする作曲家の一人セルゲイ・ラフマニノフ。

同じロシアの作曲家チャイコフスキーに才能が認めながらも一度は音楽を挫折したこともあるラフマニノフ。

そんな心境と環境で生み出されたからか現代人にも通じるものがあり、切なくて儚い、時には熱情的な作風は聞いた人全員を虜にします。

今回はオーケストラで演奏される交響曲から声楽、ピアノ曲までセレクトしました。

知らない曲を聞いても「あ!

ラフマニノフだ」と思うのではないでしょうか。

ぜひ聴いてみてくださいね。

ラフマニノフの名曲。おすすめのラフマニノフの曲(41〜50)

組曲 第1番 幻想的絵画Sergei Rachmaninov

ラフマニノフ/組曲 第1番 「幻想的絵画」 1.舟歌/演奏:ホラークミハル
組曲 第1番 幻想的絵画Sergei Rachmaninov

1893年、ラフマニノフが20歳のころに作曲したピアノ・デュオ曲で、尊敬するチャイコフスキーに献呈されました。

初演はラフマニノフ自身とパーヴェル・パプストが演奏しました。

第1楽章「舟歌(バルカロール)」が最も有名で、ラフマニノフの「舟歌」といえ

ラフマニノフの名曲。おすすめのラフマニノフの曲(51〜60)

前奏曲嬰ハ短調「鐘」Sergei Rachmaninov

前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2 鐘  ラフマニノフ
前奏曲嬰ハ短調「鐘」Sergei Rachmaninov

後期ロマン派の時代には、ロシアからすばらしい作曲家が続出します。

ラフマニノフも、そのひとりです。

この曲はラフマニノフの曲の中でも最高に人気がある曲で、全5曲からなる「幻想的小品集」に収録されています。

パガニーニの主題による狂詩曲Sergei Rachmaninov

Rachmaninoff: Rhapsody on a Theme of Paganini – Anna Fedorova – Live Classical Music HD
パガニーニの主題による狂詩曲Sergei Rachmaninov

ロシアのロマン派を代表する作曲家セルゲイ・ラフマニノフが手掛けた傑作。

ニコロ・パガニーニの有名な作品をテーマに、ピアノとオーケストラのために書かれました。

1934年11月に初演され、24の変奏からなっています。

とくに印象的なのは第18変奏で、パガニーニの主題を逆転させたラフマニノフらしい哀愁を帯びた美しい旋律が奏でられます。

日本ではBGMなどに起用されることも多いので、このメロディだけを聴いたことがある方も多いかもしれません。

彼自身も「これはエージェントのためだ」と語るほどの人気ぶり。

また、「ディエス・イレ」と呼ばれる中世の聖歌の旋律も組み込まれ、作品全体に神秘的な雰囲気を与えています。

劇的な展開と技巧的な要素が見事に融合した本作、ぜひ聴いてみてください!

3つの夜想曲Sergei Rachmaninov

Sergei Rachmaninov – Nocturne No.3 in C minor
3つの夜想曲Sergei Rachmaninov

ラフマニノフが14歳の時の作品で、少年らしい瑞々しい感性にあふれています。

若干のぎこちなさはありますが、尊敬するチャイコフスキーを思わせるロシア情緒が感じられ、繊細なメロディはすでに音楽作品として一定のレベルにまで仕上がっています。

サロン小品集Sergei Rachmaninov

Rachmaninov / François-Joël Thiollier: Morceaux de Salon, Op. 10, No. 1 – Nocturne
サロン小品集Sergei Rachmaninov

ラフマニノフが若いころの作品で、モスクワ音楽院を卒業した1893年から1894年にかけて作曲され、同年94年に出版もされました。

「夜想曲 イ短調」や「ワルツ イ長調」などの7曲からなっており、揺れるような優しい旋律が特徴です。

ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章 [連弾]Sergei Rachmaninov

ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番 第一楽章 連弾-
ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章 [連弾]Sergei Rachmaninov

20世紀を代表するロシアの作曲家:ラフマニノフ。

「のだめカンタービレ」を始めとし、様々な作品で使用されてきた、クラシックの中では最もポピュラーな楽曲の1つ。

原曲はオーケストラとの協奏曲ですが、兄弟や友人ともに楽しめる連弾をご紹介。

主旋律と伴奏を交代しながら、友人と切磋琢磨するのも良いでしょう。

エチュード(練習曲)「音の絵」作品39-1Sergei Rachmaninov

“練習曲”というにはあまりにも難解な、ラフマニノフによるピアノ独奏曲。

切れ目なくほとばしる重低音にぞくぞくさせられる一曲です。

3分あまりの短い曲ですが、とてもドラマティックであっという間にフィニッシュ。

聞き応え十分です。