ラフマニノフの名曲。おすすめのラフマニノフの曲
ロシアを代表とする作曲家の一人セルゲイ・ラフマニノフ。
同じロシアの作曲家チャイコフスキーに才能が認めながらも一度は音楽を挫折したこともあるラフマニノフ。
そんな心境と環境で生み出されたからか現代人にも通じるものがあり、切なくて儚い、時には熱情的な作風は聞いた人全員を虜にします。
今回はオーケストラで演奏される交響曲から声楽、ピアノ曲までセレクトしました。
知らない曲を聞いても「あ!
ラフマニノフだ」と思うのではないでしょうか。
ぜひ聴いてみてくださいね。
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ラフマニノフの名曲。おすすめのラフマニノフの曲(21〜40)
ピアノ協奏曲2番ハ長調op.18Sergei Rachmaninov

ロシアが誇る作曲家ラフマニノフが作曲したこの曲は、1901年に初演された有名な作品です。
ラフマニノフは4歳でピアノを始め、モスクワ音楽院で学びました。
この曲は、作曲家が長い創作の停滞から抜け出すきっかけとなった記念碑的な作品なんです。
情熱的で豊かな旋律が特徴で、ピアノとオーケストラの対話が印象的です。
映画『ひとりの夜』でも使用されるなど、多くの人に愛されています。
クラシック音楽に興味のある方はもちろん、映画音楽が好きな方にもおすすめですよ。
ここは素晴らしい場所 作品21-7Sergei Rachmaninov

あまり知られていませんが、ロシア歌曲の名曲とされる一曲です。
穏やかで光が差し込むような明るさに満ちた小品。
ピアノの独奏曲として編曲されたものもあり、どちらも幸せな気分にさせてくれます。
明るく穏やかなラフマニノフが聞きたいときにどうぞ。
練習曲集「音の絵」Sergei Rachmaninov

1911年頃に作曲した8曲の「作品33」と、亡命する直前の1917年に発表された9曲の「作品39」からなる全2集17曲で構成されているピアノ練習曲(エチュード)集です。
「音の絵」というタイトルの通り、聞いただけで情景が浮かぶような旋律になっています。
ピアノ協奏曲 第4番(ト短調)作品40Sergei Rachmaninov

ピアノ協奏曲第2番や3番に比べてあまり知られていないけど、ラフマニノフがアメリカに移住してから書かれた数少ない曲のうちの一つだそうです。
和音の運び方やきらきらした音の粒はやはりラフマニノフのお得意とするところ。
交響曲 第3番(イ短調)作品44Sergei Rachmaninov

ラフマニノフの交響曲としては最後の作品。
初演権を巡って二人の指揮者が争ったとのエピソードもある一曲。
ラフマニノフにしては珍しく、ズンズンとリズミカルに進む旋律が目立ちます。
雄大で力強い印象の作品です。