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【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!

ロマン派のロシアを代表する偉大な作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー。

『白鳥の湖』や『眠れる森の美女』などのバレエ音楽から、『ピアノ協奏曲第1番』やいくつかの交響曲など、今日まで愛され続けている名曲を多数生み出しました。

チャイコフスキーの音楽からは、色彩豊かで繊細な旋律と、華麗でドラマチックな音楽性を感じられます。

本記事ではそんなチャイコフスキーの名曲、代表曲を紹介します。

有名な曲から、あまり知られていないけど傑作と呼べる作品までピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください!

もくじ

【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!(101〜120)

くるみ割り人形から「行進曲」Pyotr Tchaikovsky

くるみ割り人形から「行進曲」 Nutcracker Suite,Op.71a:Marche
くるみ割り人形から「行進曲」Pyotr Tchaikovsky

くるみ割り人形から「行進曲」です。

この曲もCMなどによく使われている楽曲なので冒頭部分から耳なじみのあるフレーズが続きます。

2分以下の楽曲で、メインテーマは繰り返しなので、冒頭部分をしっかり習得すれば聴きごたえのある1曲に仕上げられると思いますよ。

くるみ割り人形より、花のワルツPyotr Tchaikovsky

【250万回再生】チャイコフスキー「くるみ割り人形」より”花のワルツ”|バレエ音楽【フルオーケストラ演奏】ボローニャ歌劇場フィルハーモニー[吉田裕史指揮]
くるみ割り人形より、花のワルツPyotr Tchaikovsky

クラシックの花形といえば、チャイコフスキーです。

その中でも、女性に人気の曲は、「くるみ割り人形」でしょう。

バレエの舞台でもよく使われ、女性にも大人気のストーリーです。

花のワルツは特に華やかな場面なので、見入ってしまいますね。

こんぺい糖の精の踊りPyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー:《くるみ割り人形》第3曲 「こんぺい糖の踊り」
こんぺい糖の精の踊りPyotr Tchaikovsky

バレエ曲くるみ割り人形の中の3曲目にあるちょっと可愛らしい感じがする曲調です。

ロシアの作曲家ピョートル・チャイコフスキー作曲の作品で、原題は「ドラジェの精の踊り」なんですが、日本では一般的ではない為にこのタイトルが定着しています。

アメリカではキャンディの精とされており、くるみ割り人形はクリスマス・イブが舞台となっており、不思議な体験を主人公のクララが体験するので、ミステリー的な場のBGMもいいかもしれません。

バレエ組曲「くるみ割り人形」第5曲 アラビアの踊りPyotr Tchaikovsky

ほのかに明るい月明かりの下、どこか異国の砂漠で、ラクダに乗った美しいお姫様が遠くをゆっくりと歩いていく…。

そんなロマンチックな情景が目に浮かぶようです。

穏やかでありながらどこか妖艶な雰囲気を持った、静かな名曲です。

バレエ組曲「くるみ割り人形」第8曲 花のワルツPyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー : バレエ組曲「くるみ割り人形」 花のワルツ
バレエ組曲「くるみ割り人形」第8曲 花のワルツPyotr Tchaikovsky

ピョートル・チャイコフスキーが作曲した作品の中で、世界で1番有名なワルツではないでしょうか。

きっと誰もが聴いたことがあるはずです。

木管楽器による序奏で始まり、ハープに受け継がれてホルンによるよく知られた主題に移っていきます。

幸福感があふれるきらびやかなハーモニーは、チャイコフスキーの真骨頂でしょう。

花びらが美しくワルツを踊っている様子が目に浮かぶようです。

前半のハープが優雅で音色もよくていいですね。

ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 第1楽章Pyotr Tchaikovsky

Nobuyuki Tsujii 辻井伸行 チャイコフスキー ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op. 23 第一楽章 Tchaikovsky Piano Concerto No1-1
ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 第1楽章Pyotr Tchaikovsky

20世紀のロシアを代表する作曲家であるチャイコフスキー。

この曲は、全体に協奏曲の伝統的な形式にとらわれず自由な形で作曲されています。

ピアノが鐘のように重い和音を弾き鳴らすことで雄大に始まります。

その後のおどけたようなリズムの旋律は、ウクライナで耳にした民謡からとられたといわれています。

途中で情緒的な旋律にガラッと雰囲気が変わり、その後ピアノと管弦楽が対話しながら力強いエネルギーを持って進んでいきます。

繊細な表情に富んだ雄大なカデンツァにも注目です!