【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!
ロマン派のロシアを代表する偉大な作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー。
『白鳥の湖』や『眠れる森の美女』などのバレエ音楽から、『ピアノ協奏曲第1番』やいくつかの交響曲など、今日まで愛され続けている名曲を多数生み出しました。
チャイコフスキーの音楽からは、色彩豊かで繊細な旋律と、華麗でドラマチックな音楽性を感じられます。
本記事ではそんなチャイコフスキーの名曲、代表曲を紹介します。
有名な曲から、あまり知られていないけど傑作と呼べる作品までピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください!
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【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!(101〜110)
白鳥の湖・オープニング.20a・TH219:ロシアダンスPyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー作曲のバレエ音楽である「白鳥の湖」の第3幕、世界各国のダンスが踊られる華やかなシーンで用いられています。
「白鳥の湖」は「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」とともに3大バレエと言われています。
白鳥の姿に変えられたオデットとジークフリート王子の恋物語を描いた作品となっています。
バイオリンの技巧的なメロディーと華やかなメロディーをお楽しみください。
祝典序曲「1812年」Pyotr Tchaikovsky

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーの叙情的な旋律が心を打つ『祝典序曲「1812年」』は、卒業式の感動が高まる瞬間にピッタリです。
1880年にロシアの歴史的勝利を祝して作曲されたこの楽曲は、熱い愛国心と勇壮さがあふれる曲調で、聴く者の心に強烈な印象を残します。
本作は、チャイコフスキー自身は「芸術的価値はない」と評価しながらも、その壮大な音楽性で今なお広く愛され続けています。
記念すべき日にふさわしい、壮大で感動的なBGMをお探しの先生方に、ぜひオススメします。
組曲「くるみ割り人形」Op.71a 第3曲 金平糖の踊りPyotr Tchaikovsky

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー作曲のバレエ音楽『くるみ割り人形』は、バレエ音楽としてだけでなく、バレエ組曲として管弦楽、さらにはピアノ連弾や2台ピアノの演奏でも親しまれています。
第3曲の『金平糖の踊り』は、かわいらしい高音が特徴のチェレスタのパートが印象的な曲ですが、ピアノで演奏することで少々落ち着きのある雰囲気に変わります。
バレエ音楽らしいオーケストラの演奏を参考にしつつ、ピアノ連弾でしか表現できない深みのある演奏を目指しましょう。
組曲「くるみ割り人形」Op.71a 第3曲「こんぺい糖の踊り」Pyotr Tchaikovsky

ロシア音楽代表のピョートル・チャイコフスキーが作曲したバレエ音楽『くるみ割り人形』。
その中の『こんぺい糖の踊り』は、お菓子の国の宴を描いている、少し不思議な世界を感じられる曲です。
チェレスタという鍵盤楽器の繊細な音色が、こんぺい糖の精の優雅な踊りを表現しています。
聴く人を異世界へと誘う軽快で夢幻的な旋律は、ハロウィンにもぴったり!
クリスマスシーズンになると世界中のバレエ団で上演されますが、一足先のハロウィンの時期に聴いてみてはいかがでしょうか?
気になった方はぜひピアノでも弾いてみてくださいね。
組曲「くるみ割り人形」Op.71a 第3曲「金平糖の精の踊り」Pyotr Tchaikovsky

ロシアが生んだ偉大な作曲家チャイコフスキーの名作。
本作は、クリスマスにちなんだ作品で、毎年その季節になると世界中で上演されます。
チェレスタの柔らかな音色が印象的な楽曲で、お菓子の国の女王ドラジェの精の独舞を表現しています。
チャイコフスキーはこの楽器の音色に魅了され、他のロシアの作曲家よりも早くオーケストラに取り入れたそうです。
左手部分は弦楽器のピッツィカートで演奏され、独特な雰囲気を醸し出しています。
ピアノ連弾でも楽しめる本作。
ぜひ可愛らしい精の踊りをイメージして弾いてみてくださいね。
【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!(111〜120)
「エフゲニー・オネーギン」よりワルツPyotr Tchaikovsky

チャイコフスキーもロシアの作曲家です。
バレエ「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」「交響曲第6番」などが有名ですが、オペラ作品も数多く手がけました。
「エフゲニー・オネーギン」は、チャイコフスキーが作曲したオペラの中で、もっとも上演機会が多い作品です。
「四季」より「10月〜秋の歌」Pyotr Tchaikovsky

ロシアの風物詩を曲の題材として作曲された全12曲のピアノ曲集である『四季』。
これはもともと音楽雑誌の企画で、毎月の季節感が表現されたロシアの詩人による作品と、その詩の性格を音楽的に描写したチャイコフスキーのピアノ曲が掲載されました。
この『10月』という曲とともに掲載された詩には、秋になり葉が落ちていき、庭から彩が消えていく寂しさや切なさが表現されています。





