かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
かっこいいクラシックの名曲を一挙紹介!
めちゃくちゃかっこいい定番の曲から、ちょっぴりマイナーでおしゃれな曲まで、幅広くピックアップしています!
古典から近年の曲でピアノソロだけではなく、大人数で演奏するオーケストラの名曲も紹介。
まるで映画音楽やRPGゲームの戦闘シーン、プログレッシブ・ロックのような前衛的なものまで聞きごたえがあって演奏姿までもかっこよく見えるクラシックの名曲を選んでみました!
ぜひ最後までご覧ください!
もくじ
- かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
- 練習曲作品10の12ハ短調「革命」Frederic Chopin
- 水上の音楽 第2組曲 – II. アラ・ホーンパイプGeorg Friedrich Händel
- ピアノソナタ第14番「月光」第3楽章Ludwig van Beethoven
- 組曲「惑星」より「火星、戦争をもたらす者」Gustav Holst
- 交響曲第5番「革命」第四楽章Dmitrii Dmitrievich Shostakovich
- バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より「タイボルトの死」Sergei Prokofiev
- 交響曲第9番「新世界より」Antonín Dvořák
- 組曲「展覧会の絵」より「バーバ・ヤガの小屋」Modest Mussorgsky
- サクソフォン協奏曲「サイバーバード」 op.59 (1994) I- 彩の鳥吉松隆
- 交響曲第3番ハ短調作品78「オルガン付き」第2楽章第2部Camille Saint-Saëns
- 英雄ポロネーズFrederic Chopin
- シンフォニア・タプカーラ 第3楽章 Vivace伊福部昭
- アルルの女 第2組曲「ファランドール」Georges Bizet
- 交響詩「ローマの松」より「アッピア街道の松」Ottorino Respighi
- 8つの演奏会用の練習曲より「前奏曲」Nikolai Kapustin
- 行進曲「威風堂々」第1番Edward Elgar
- ラプソディー・イン・ブルーGeorge Gershwin
- バレエ音楽「ガイーヌ」より「剣の舞」Khachaturian
- ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」より「マンボ」Leonard Bernstein
- アトム・ハーツ・クラブ組曲 第1番吉松隆
- 8つの演奏会用練習曲 作品40 第3曲:トッカティーナNikolay Kapustin
- メフィスト・ワルツ 第1番 s.514 『村の居酒屋での踊り』Franz Liszt
- 8つの演奏会用練習曲 作品40 第8曲:終曲Nikolay Kapustin
- 8つの演奏会用練習曲 作品40 第5曲:冗談Nikolay Kapustin
- 8つの演奏会用練習曲 作品40 第1曲:前奏曲Nikolay Kapustin
- ペルシャの市場にてAlbert Ketèlbey
- 交響曲第5番Pyotr Tchaikovsky
- 組曲「仮面舞踏会」より「ワルツ」Aram Khachaturian
- ピアノ協奏曲ヘ長調George Gershwin
- スペイン狂詩曲Franz Liszt
- ピアノソナタ第23番「熱情」第3楽章Ludwig van Beethoven
- 交響曲第5番「運命」Ludwig van Beethoven
- 交響詩「ツァラトストラはかく語りき」より導入部Richard Strauss
- 交響曲第1番「巨人」Gustav Mahler
- 交響詩「わが祖国」より「モルダウ」Friedrich Smetana
- 水上の音楽ヘンデル
- ピアノ協奏曲イ短調Edvard Grieg
- ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 第1楽章Pyotr Tchaikovsky
- ラ・カンパネラFranz Liszt
- ピアノソナタ第17番「テンペスト」Ludwig van Beethoven
- 魔王(エクトル・ベルリオーズ編曲)Franz Schubert
- ブランデンブルク協奏曲第3番J.S.Bach
- G線上のアリアJ.S.Bach
- フィンランディア作品26Jean Sibelius
- 歌劇「イーゴリ公」より韃靼人の踊りAlexander Porfiryevich Borodin
- 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」第1楽章Anton Bruckner
- アイネ・クライネ・ナハトムジークWolfgang Amadeus Mozart
- ハンガリー舞曲5番Johannes Brahms
- 交響組曲「シェエラザード」Nikolai Rimsky-Korsakov
- ピアノソナタロ短調Franz Liszt
- バレエ音楽「春の祭典」Igor Stravinsky
- キャンディード序曲Leonard Bernstein
- 交響曲第4番「不滅」Carl Nielsen
- ピアノソナタ第30番ホ長調Ludwig van Beethoven
- 組曲「惑星」より「木星(ジュピター)」Gustav Holst
- バレエ組曲「火の鳥」より終曲Igor Stravinsky
- 歌劇「ルスランとリュドミラ」より序曲Mikhail Glinka
- 交響曲2番第3楽章Sergei Rachmaninov
- 楽劇「ワルキューレ」より「ワルキューレの騎行」Richard Wagner
- 交響曲第8番ハ短調Dmitri Shostakovich
- 「レクイエム」より第3曲「怒りの日」Wolfgang Amadeus Mozart
- カルミナ・ブラーナより「おお、運命の女神よ」Carl Orff
- 水の戯れMaurice Ravel
- 英雄ポロネーズFrederic Chopin
- ピアノ協奏曲第2番Sergei Rachmaninov
- 楽興の時 第4番ホ短調Sergei Rachmaninov
- 超絶技巧練習曲「マゼッパ」Franz Liszt
- 練習曲作品8の12Alexandre Scriabine
- 8つの演奏会用の練習曲より「トッカティーナ」Nikolai Kapustin
- 交響詩「禿山の一夜」(リムスキー=コルサコフ編)Modest Mussorgsky
- 2台のピアノのための組曲第2番「タランテラ」Sergei Rachmaninov
- バレエ音楽「町人貴族」より「トルコ人の儀式のための行進曲」Lully
- 前奏曲作品23の5 ト短調Sergei Rachmaninov
- 楽しみを希う心Michael Nyman
- 交響曲第3番〜 フィナーレAaron Copland
- 「カルメン」組曲第2番より「闘牛士の歌」Georges Bizet
- 12の練習曲第12番「悲愴」Alexander Scriabin
- 弦楽四重奏曲ト短調Claude Debussy
- ハンガリー狂詩曲第2番Franz Liszt
- 7つのヴェールの踊りRichard Georg Strauss
- ピアノソナタ第6番「戦争ソナタ」第4楽章Sergei Prokofiev
- 「レクイエム」より「怒りの日」Giuseppe Verdi
- 劇的物語「ファウストの劫罰」より「ラコッツィ行進曲」Hector Berlioz
- 歌劇「サムソンとデリラ」より「バッカナール」Camille Saint-Saëns
- クープランの墓より「プレリュード」Joseph-Maurice Ravel
- 練習曲作品10の1ハ長調Frederic Chopin
- トランペット吹きの休日Leroy Anderson
- 幻想即興曲Frederic Chopin
- カプリース第24番Niccolò Paganini
- 前奏曲作品28の16Frederic Chopin
- 交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」Paul Dukas
- 「スピットファイア」 より前奏曲とフーガWilliam Walton
- 悪魔的暗示Sergei Prokofiev
- シンフォニエッタLeoš Janaček
- 幻想小曲集第2曲「飛翔」Robert Schumann
- 練習曲作品10の4 嬰ハ短調Frederic Chopin
- メイプル・リーフ・ラグScott Joplin
- 交響曲第9番Anton Bruckner
- クライスレリアーナRobert Schumann
- シャコンヌTomaso Antonio Vitali
- …続く
かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(1〜20)
練習曲作品10の12ハ短調「革命」Frederic Chopin

「革命のエチュード」という名で知られているショパンの練習曲の1曲。
この作品は友人のフランツ・リストに献呈され、リストによって「革命」と名づけられました。
この作品が作曲された1831年ごろ、ポーランドやリトアニアではロシア帝国の支配に対する武装反乱である「11月蜂起」が起こりました。
この反乱には多くのポーランド人たちが参加しましたが、体の弱かったショパンはこの反乱行動に参加できず、その怒りの感情を音楽によって表現したのがこの曲だと言われています。
ショパンが心に秘めていた激しい感情が伝わってくるような1曲です。
水上の音楽 第2組曲 – II. アラ・ホーンパイプNEW!Georg Friedrich Händel

川面を渡る音楽というと、穏やかな旋律を思い浮かべるかもしれませんが、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルが手掛けた水上の音楽の一節は、聴く者を祝祭へと誘う華やかさに満ちています。
この楽曲は、1717年7月のテムズ川での演奏が最初で、国王があまりの素晴らしさに何度もアンコールを重ねたという逸話も残っています。
トランペットやホルンが勇壮に響き渡り、聴けばいかに心が浮き立つかと思うような躍動感があふれる曲想は、夏の開放感を一層高めてくれますね!
児童向け映像「Little Einsteins」などでも親しまれており、世代を問わず楽しめるでしょう。
蒸し暑さを忘れさせてくれるような、爽快なひとときを求める方々に、ぜひ耳を傾けていただきたい作品です。
ピアノソナタ第14番「月光」第3楽章Ludwig van Beethoven

演奏会では非常によく演奏されるベートーヴェンの『月光』。
1楽章は特に有名ですが、終始快速なテンポで駆け抜けていく、かっこよく聴き応えのある第3楽章も演奏される機会が多い1曲です。
非旋律的なアルペジオの忙しない動きと、次第に間隔を狭めるスフォルツァンドと和声の変化によって、楽章冒頭から音楽は高揚感が高まります。
『月光』が作曲された当時、ベートーヴェンは耳の異常を強く感じるようになっていました。
常識を打ち破ろうとする挑戦と、音楽家として致命的ともいえる耳の病に死をも意識する心の葛藤を感じ取れます。
組曲「惑星」より「火星、戦争をもたらす者」Gustav Holst

グスターヴ・ホルストが生み出した壮大な音楽世界。
20世紀初頭のイギリスで活躍したホルストは、独自の作曲スタイルで後世に影響を与えました。
本作は、戦争の神マルスを表現した力強い楽章。
1914年に完成したこの曲は、第一次世界大戦の緊張感を予見するかのような不穏な雰囲気を醸し出しています。
五拍子のリズムと半音階的な主題が織りなす音楽は、機械的で非人間的な戦争の恐怖を描き出しています。
クラシック音楽の新たな魅力を発見したい方や、映画音楽のような壮大さを求める方におすすめの一曲です。
交響曲第5番「革命」第四楽章Dmitrii Dmitrievich Shostakovich

ドミートリイ・ショスタコーヴィチさんが作曲した5番目の交響曲で1937年に初演されました。
こちらの曲は日本では『革命』と呼ばれていますが、彼自身がつけた名前ではありません。
当時ソ連では社会情勢が不安定で、スターリンさんの大静粛により、次々とショスタコーヴィチさんの身近な人たちが逮捕や処刑されたりしており、それを背景に作られた曲だと思うと違った意味でも、聴きどころがある曲なのではないでしょうか。
ぜひチェックしてみてください。
バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より「タイボルトの死」Sergei Prokofiev

20世紀を代表する作曲家の一人、セルゲイ・プロコフィエフが手掛けた傑作バレエ音楽の中から、緊迫感があふれる一曲をご紹介します。
シェイクスピアの悲劇を題材にしたこの楽曲は、激しい決闘シーンを描写しています。
力強いリズムと不協和音を巧みに用いて、タイボルトとマーキュシオの対立、そしてその後の悲劇的な展開を表現しています。
プロコフィエフの革新的な音楽語法が存分に発揮された本作は、クラシック音楽ファンはもちろん、映画音楽やゲーム音楽を好む方にもおすすめです。
1938年12月にチェコスロバキアで初演されて以来、多くの人々を魅了し続けているこの名曲をぜひお聴きください。