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かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

かっこいいクラシックの名曲を一挙紹介!

めちゃくちゃかっこいい定番の曲から、ちょっぴりマイナーでおしゃれな曲まで、幅広くピックアップしています!

古典から近年の曲でピアノソロだけではなく、大人数で演奏するオーケストラの名曲も紹介。

まるで映画音楽やRPGゲームの戦闘シーン、プログレッシブ・ロックのような前衛的なものまで聞きごたえがあって演奏姿までもかっこよく見えるクラシックの名曲を選んでみました!

ぜひ最後までご覧ください!

かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(61〜70)

7つのヴェールの踊りRichard Georg Strauss

オスカー・ワイルドさんの戯曲をオペラとして再解釈した『サロメ』。

その中に出てくる『7つのヴェールの踊り』は、新約聖書ではバプテスマのヨハネに関わる踊りとして登場します。

シュトラウスさんはこれを聖書学者としてではなく、あくまでロマン派のアーティストとして、お堅い聖書の価値観をものともしない開放的な姿勢でこれを表現しました。

文学や絵画におけるロマン派と同様、大胆でどこかおどろおどろしい作風がこの曲の特徴です。

ティンパニとシンバルから始まる強烈なイントロや、小さなボリュームで聴いてもはっきりとわかる音の緩急は、後のシェーンベルクにも通ずる、来るべき激動の前衛音楽を予感させます。

ピアノソナタ第6番「戦争ソナタ」第4楽章Sergei Prokofiev

プロコフィエフ/ソナタ第6番「戦争ソナタ」第4楽章/演奏:奈良井 巳城
ピアノソナタ第6番「戦争ソナタ」第4楽章Sergei Prokofiev

それまで米国、パリで暮らしていたプロコフィエフがソビエトに戻り、彼の創作活動の円熟期ともいえる時期に作曲された作品。

第2次世界大戦中に書かれたことから「戦争ソナタ」と呼ばれています。

演奏者に高度な技巧を要求すると同時に、強烈な印象を与えるダイナミックさと美しい叙情性を見事に兼ね備えている存在感のある作品です。

練習曲作品10の4 嬰ハ短調Frederic Chopin

PTNA2013コンペ全国決勝/F級 金賞 太田糸音 ショパン: エチュードOp.10-4
練習曲作品10の4 嬰ハ短調Frederic Chopin

いきなりすごいスピードからはじまる『練習曲作品10の4嬰ハ短調』『ショパン』の練習曲作品は、どの曲も練習曲とは思えないほど難易度が高いです。

この曲も激しさと速さが絶妙で聴くものを圧倒してくれますね。

あっという間に終わってしまう短い練習曲ですが、作品は濃く素晴らしいです。

コンクールでよく弾かれる作品だけあり、難易度も高く聴衆を魅了してくれますね。

かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(71〜80)

カプリース第24番Niccolò Paganini

パガニーニ: カプリース第24番[ナクソス・クラシック・キュレーション #カッコイイ]/Nicolo, Paganini: 24 Caprices, Op. 1 No. 24 in A Minor
カプリース第24番Niccolò Paganini

ヴァイオリンの超絶技巧で有名な曲です。

全曲を聴いたことがない方でもこの有名な主題はどこかしらで耳にしたことがあるという方がほとんどだと思います。

そのくらいキャッチ―な旋律と、急激な緩急が印象的なパガニーニの代表作です。

幻想小曲集第2曲「飛翔」Robert Schumann

Schumann:Fantasiestucke op.12,Aufschwung/シューマン:幻想小曲集 op.12「飛翔」-Tomomi Okumura 奥村友美
幻想小曲集第2曲「飛翔」Robert Schumann

これから飛翔しようとする者の助走のようにも思える力強い冒頭部、そして素早く飛び回る音の中に聴こえてくる情熱的な主題が印象的な曲です。

穏やかに流れる展開部はロマンチックなシューマンらしさ全開といったところ。

そのあとのスタッカートと下降するアルペジオにはシューマンの遊び心を感じます。

クライマックスでは主題が再現され、唐突なラストを迎えます。

歌劇「サムソンとデリラ」より「バッカナール」Camille Saint-Saëns

サン=サーンス:歌劇《サムソンとデリラ》 Op 47から 「バッカナール」
歌劇「サムソンとデリラ」より「バッカナール」Camille Saint-Saëns

冒頭の異国情緒があふれる旋律で一気に曲の世界に惹き込まれます。

惹き込まれた後もノンストップで音楽はどんどん進んでいき、その勢いに圧倒されます。

吹奏楽編曲もあり、吹奏楽の演奏会でもしばしば演奏される曲です。

「レクイエム」より「怒りの日」Giuseppe Verdi

ヴェルディ – レクイエム 怒りの日/カラヤン スカラ座
「レクイエム」より「怒りの日」Giuseppe Verdi

映画やドラマなどでよく耳にする主題旋律の「ディエス・イエレ」。

場面が劇的に急展開するような時、緊迫感が漂う場面になった時に流れます。

作者のヴェルディはイタリアの作曲家で、主にオペラ曲を作りました。