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かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

かっこいいクラシックの名曲を一挙紹介!

めちゃくちゃかっこいい定番の曲から、ちょっぴりマイナーでおしゃれな曲まで、幅広くピックアップしています!

古典から近年の曲でピアノソロだけではなく、大人数で演奏するオーケストラの名曲も紹介。

まるで映画音楽やRPGゲームの戦闘シーン、プログレッシブ・ロックのような前衛的なものまで聞きごたえがあって演奏姿までもかっこよく見えるクラシックの名曲を選んでみました!

ぜひ最後までご覧ください!

もくじ

かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(41〜60)

ピアノソナタロ短調Franz Liszt

Martha Argerich plays Franz Liszt – The Piano Sonata in B-Minor S.178
ピアノソナタロ短調Franz Liszt

ピアノのために膨大な数の作品を残し、自身も優れたピアニストとして名をはせたフランツ・リスト。

この曲は、彼が交響詩を作曲するときに使っていた3つの楽章を単一楽章に圧縮する構成法を応用して作曲されています。

主題の要素をさまざまな形に変容させて新たな主題を生み出してゆくという「主題変容の技法」が使われており、冒頭の主要主題が、全曲を通じてさまざまな形に姿を変えて登場することで楽曲が構成されてます。

主題の変化を楽しみながら聴いてみてください!

バレエ音楽「春の祭典」Igor Stravinsky

スヴェトラーノフ指揮:ストラヴィンスキー:春の祭典
バレエ音楽「春の祭典」Igor Stravinsky

冒頭のファゴットソロが印象的なこの曲は、不協和音やあまりにも原始的なリズムが当時はセンセーショナルだったようで、初演当時は客席から演奏中にヤジまでとぶような大混乱だったそうです。

吹奏楽編曲もあり、吹奏楽でも良く演奏される曲です。

組曲「惑星」より「木星(ジュピター)」Gustav Holst

組曲「惑星」は、イギリスの作曲家グスターヴ・ホルストの作曲した代表的な管弦楽曲です。

この組曲は7つの楽章から成り、それぞれに西洋占星術をベースとした惑星の名が付けられています。

「木星」の神秘的で壮大なメロディーは世界中の多くの人々に愛され、数多くの音楽家・アーティスト達により、さまざまな歌詞やアレンジが加えられています。

またイギリスでは、愛国歌・讃美歌として歌われています。

楽劇「ワルキューレ」より「ワルキューレの騎行」Richard Wagner

ワーグナー「ワルキューレの騎行」ショルティ指揮/ウィーン・フィル(1957)
楽劇「ワルキューレ」より「ワルキューレの騎行」Richard Wagner

本作は、楽劇「ニーベルングの指輪」の第一夜 楽劇「ワルキューレ」の第三幕の前奏曲です。

勇壮なイメージをかきたてる曲で、ベトナム戦争を描いた映画「地獄の黙示録」では、米軍のヘリが飛行するシーンに使われました。

このシーンでのこの曲の使われ方は、兵士たちの士気をあおり、攻撃対象のベトナム人たちに恐怖心を与えるため、映画のBGMとしてではなく、実際にヘリから大音量で流されるという設定になっていました。

カルミナ・ブラーナより「おお、運命の女神よ」Carl Orff

カールオルフ カルミナ・ブラーナ おお、運命の女神よ
カルミナ・ブラーナより「おお、運命の女神よ」Carl Orff

運命の女神に呼びかける強烈で印象的な旋律から始まるこの曲。

映画やCMなどさまざまな場面で使われるているので、1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

『カルミナ・ブラーナ』とは、19世紀にドイツのボイレン修道院で発見された中世の歌や詩が書かれた歌詩集で、ドイツの作曲家であるオルフがその中から24編を選び、カンタータの形式で作曲したものです。

この曲はラテン語で歌われており、タロットカードのモチーフとしても有名なローマ神話の運命の女神「フォルトゥーナ」に語りかける内容です。