かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
かっこいいクラシックの名曲を一挙紹介!
めちゃくちゃかっこいい定番の曲から、ちょっぴりマイナーでおしゃれな曲まで、幅広くピックアップしています!
古典から近年の曲でピアノソロだけではなく、大人数で演奏するオーケストラの名曲も紹介。
まるで映画音楽やRPGゲームの戦闘シーン、プログレッシブ・ロックのような前衛的なものまで聞きごたえがあって演奏姿までもかっこよく見えるクラシックの名曲を選んでみました!
ぜひ最後までご覧ください!
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かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(71〜80)
ラ・カンパネラFranz Liszt

鐘の音を模した繊細な旋律が印象的で、高音域での跳躍や装飾音が美しく響き渡ります。
1851年に改訂されたピアノ曲は、ロマン派音楽の真髄を感じさせる情熱的な表現力と、技巧的な演奏が特徴です。
フランツ・リストは、1831年にパガニーニの演奏に感銘を受け、ヴァイオリン協奏曲の主題をピアノ用に編曲。
映画やテレビ番組のBGMとしても度々使用され、多くの人々の心を魅了してきました。
本作は、静かな環境で集中して勉強したい方にオススメです。
鐘の音のような透明感のある音色は、心を落ち着かせながらも適度な緊張感を保ってくれるでしょう。
かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(81〜90)
ピアノソナタ第6番「戦争ソナタ」第4楽章Sergei Prokofiev

それまで米国、パリで暮らしていたプロコフィエフがソビエトに戻り、彼の創作活動の円熟期ともいえる時期に作曲された作品。
第2次世界大戦中に書かれたことから「戦争ソナタ」と呼ばれています。
演奏者に高度な技巧を要求すると同時に、強烈な印象を与えるダイナミックさと美しい叙情性を見事に兼ね備えている存在感のある作品です。
幻想小曲集第2曲「飛翔」Robert Schumann

これから飛翔しようとする者の助走のようにも思える力強い冒頭部、そして素早く飛び回る音の中に聴こえてくる情熱的な主題が印象的な曲です。
穏やかに流れる展開部はロマンチックなシューマンらしさ全開といったところ。
そのあとのスタッカートと下降するアルペジオにはシューマンの遊び心を感じます。
クライマックスでは主題が再現され、唐突なラストを迎えます。
練習曲作品10の4 嬰ハ短調Frederic Chopin

いきなりすごいスピードからはじまる『練習曲作品10の4嬰ハ短調』『ショパン』の練習曲作品は、どの曲も練習曲とは思えないほど難易度が高いです。
この曲も激しさと速さが絶妙で聴くものを圧倒してくれますね。
あっという間に終わってしまう短い練習曲ですが、作品は濃く素晴らしいです。
コンクールでよく弾かれる作品だけあり、難易度も高く聴衆を魅了してくれますね。
楽しみを希う心Michael Nyman

名作映画『ピアノ・レッスン』のサウンドトラック。
同じ楽器を題材にした『セッション』とは比べ物にならないほど柔らかく、温かみのある音楽ですね。
20世紀以降の室内楽は、クラシックと呼ばれたり、現代音楽と呼ばれたり、時にはジャズの1種のように扱われることもあります。
この曲もまた、モーツァルトのようないわゆるクラシックらしいクラシックというよりは、ポピュラーミュージックに近いメロディとハーモニーですね。
スティーヴ・ライヒさんのようなシンプルなフレーズの繰り返しが多用されているところも、田園よりは街中のような現代的な風景がイメージされるのではないでしょうか。
交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」Paul Dukas

デュカスはフランスの作曲家。
本作は1940年のディズニーアニメ映画「ファンタジア」で使われていました。
魔法をかけられてどんどん水をくみに行くほうきの姿が眼に浮かぶようです。
この時の魔法使いの弟子役はミッキーマウスが務めていました。
映画的で大変聴きやすいクラシック曲です。
G線上のアリアJ.S.Bach

緩やかな旋律と優美な和声が織りなすバロック音楽の傑作。
J・S・バッハが1720年代に作曲したこの楽曲は、教会や宮殿で演奏されていた世俗音楽をもとに生まれました。
繊細な弦楽器の響きと、深い余韻を持つ低音が見事に調和し、聴く人の心を穏やかな気持ちへと導いてくれます。
19世紀には、ドイツのヴァイオリニスト、アウグスト・ヴィルヘルミによって編曲され、より親しみやすい形で世に広まりました。
本作は、TBS系ドラマ『G線上のあなたと私』でも取り上げられ、新たな注目を集めています。
落ち着いた環境で集中したい時や、心を静めたい時にオススメの一曲です。