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かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

かっこいいクラシックの名曲を一挙紹介!

めちゃくちゃかっこいい定番の曲から、ちょっぴりマイナーでおしゃれな曲まで、幅広くピックアップしています!

古典から近年の曲でピアノソロだけではなく、大人数で演奏するオーケストラの名曲も紹介。

まるで映画音楽やRPGゲームの戦闘シーン、プログレッシブ・ロックのような前衛的なものまで聞きごたえがあって演奏姿までもかっこよく見えるクラシックの名曲を選んでみました!

ぜひ最後までご覧ください!

かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

8つの演奏会用練習曲 作品40 第8曲:終曲Nikolay Kapustin

かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(81〜90)

イギリス組曲第2番J.S.Bach

バッハ 『イギリス組曲 第2番 (全曲)』/ 島村裕志
イギリス組曲第2番J.S.Bach

細部まで洗練されたバッハの曲の中でもイギリス組曲は凛とした鋭いかっこ良さを持っています。

飾らずともかっこいいバッハの音楽ですが、シンプルな作品ほど演奏者の真の力量が問われます。

この曲をかっこよく弾くには相当な実力が必要だと思われます。

ラ・カンパネラFranz Liszt

長富彩 / ラ・カンパネラ ~パガニーニによる大練習曲 第3番
ラ・カンパネラFranz Liszt

鐘の音を模した繊細な旋律が印象的で、高音域での跳躍や装飾音が美しく響き渡ります。

1851年に改訂されたピアノ曲は、ロマン派音楽の真髄を感じさせる情熱的な表現力と、技巧的な演奏が特徴です。

フランツ・リストは、1831年にパガニーニの演奏に感銘を受け、ヴァイオリン協奏曲の主題をピアノ用に編曲。

映画やテレビ番組のBGMとしても度々使用され、多くの人々の心を魅了してきました。

本作は、静かな環境で集中して勉強したい方にオススメです。

鐘の音のような透明感のある音色は、心を落ち着かせながらも適度な緊張感を保ってくれるでしょう。

クープランの墓より「プレリュード」Joseph-Maurice Ravel

實川風/ラヴェル Ravel:「クープランの墓」より”プレリュード”
クープランの墓より「プレリュード」Joseph-Maurice Ravel

「クープランの墓」は、フランスの作曲家モーリス・ラヴェルが1914年から1917年にかけて作曲した6曲からなるピアノ組曲です。

曲名の「墓」というのはフランス語の「トンボーという語の直訳だが、ここでは「故人をしのぶ曲」という意味で使われています。

第1曲である「プレリュード」は、12拍子の流麗な旋律が、さまざまな調性をさり気なく通り過ぎて行きます。

楽しみを希う心Michael Nyman

The Heart Asks Pleasure First / The Promise (Edit)
楽しみを希う心Michael Nyman

名作映画『ピアノ・レッスン』のサウンドトラック。

同じ楽器を題材にした『セッション』とは比べ物にならないほど柔らかく、温かみのある音楽ですね。

20世紀以降の室内楽は、クラシックと呼ばれたり、現代音楽と呼ばれたり、時にはジャズの1種のように扱われることもあります。

この曲もまた、モーツァルトのようないわゆるクラシックらしいクラシックというよりは、ポピュラーミュージックに近いメロディとハーモニーですね。

スティーヴ・ライヒさんのようなシンプルなフレーズの繰り返しが多用されているところも、田園よりは街中のような現代的な風景がイメージされるのではないでしょうか。

交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」Paul Dukas

魔法使いの弟子(デュカス)ジャン・フルネ指揮 NHK交響楽団
交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」Paul Dukas

デュカスはフランスの作曲家。

本作は1940年のディズニーアニメ映画「ファンタジア」で使われていました。

魔法をかけられてどんどん水をくみに行くほうきの姿が眼に浮かぶようです。

この時の魔法使いの弟子役はミッキーマウスが務めていました。

映画的で大変聴きやすいクラシック曲です。

交響曲第9番Anton Bruckner

Bruckner: 9. Sinfonie ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Stanisław Skrowaczewski
交響曲第9番Anton Bruckner

ブルックナーが取り組んだ最後の交響曲であり、作曲者が他界したときに未完の状態で残されました。

現在でも第四楽章の補筆完成の試みが続けられています。

全体として、明色系の豊かな音色にあふれ、序盤は若干早めのテンポで進み、中盤からは舞曲のような流れていくような美しい情景です。

終盤は夢を見るような静かな心地よさを感じ、終わりはあっさりとした感じで終わります。

無用な加減速がないので好感がもてます。