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かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

かっこいいクラシックの名曲を一挙紹介!

めちゃくちゃかっこいい定番の曲から、ちょっぴりマイナーでおしゃれな曲まで、幅広くピックアップしています!

古典から近年の曲でピアノソロだけではなく、大人数で演奏するオーケストラの名曲も紹介。

まるで映画音楽やRPGゲームの戦闘シーン、プログレッシブ・ロックのような前衛的なものまで聞きごたえがあって演奏姿までもかっこよく見えるクラシックの名曲を選んでみました!

ぜひ最後までご覧ください!

かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(31〜40)

ピアノ協奏曲イ短調Edvard Grieg

ピアノ協奏曲 イ短調 作品16 /  E.H.グリーグ
ピアノ協奏曲イ短調Edvard Grieg

北欧の自然と民族性を音楽で表現した傑作が誕生しました。

ノルウェーが誇る作曲家エドヴァルド・グリーグが25歳の時に完成させた本作は、ロマン派音楽の特徴を色濃く反映しています。

力強い打鍵から始まる第1楽章、詩的な美しさの第2楽章、民謡の影響を受けた華やかな第3楽章で構成され、フィヨルドの荒々しい自然を思わせる旋律が印象的です。

1868年4月3日にコペンハーゲンで初演されて以来、世界中で愛され続けている名曲です。

壮大な自然や民族の魂を感じたい方におすすめの一曲です。

ピアノソナタ第17番「テンペスト」Ludwig van Beethoven

Beethoven | Piano Sonata No. 17 in D minor, “The Tempest” | Daniel Barenboim
ピアノソナタ第17番「テンペスト」Ludwig van Beethoven

「テンペスト」の名で知られていますが、この通称は弟子のシンドラーがこの曲の解釈を尋ねた時、ベートーヴェンが「シェイクスピアの『テンペスト』を読め」と答えたこと由来しているそうです。

テンポや強弱の急激な変化や朗詠調のレチタティーヴォなど、まるで朗読を聞いているような大胆な楽想が特徴的な第1楽章。

叙情的で穏やかなアダージョである第2楽章。

騎馬の足音から思いついたと言われる、持続的な16分音符が内なる情熱をはらみながら全編を疾走する第3楽章。

重々しくもドラマチックで、旋律が美しい魅力的な1曲です。

歌劇「イーゴリ公」より韃靼人の踊りAlexander Porfiryevich Borodin

ボロディン オペラ「イーゴリ公」より「韃靼人の踊り」
歌劇「イーゴリ公」より韃靼人の踊りAlexander Porfiryevich Borodin

ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンの最も有名で、人気のある曲のひとつです。

オペラ『イーゴリ公』の第2幕、ポーロヴェツの陣営で主人公イーゴリ公の気晴らしにと設けられた宴の余興として、歌や踊りが華やかに繰り広げられる場面で流れます。

オーケストラのコンサートなどでも、オペラから独立してこの曲のみで演奏されることもあります。

歌劇「ルスランとリュドミラ」より序曲Mikhail Glinka

物語の幕開けを感じさせる『歌劇「ルスランとリュドミラ」より序曲』は、朝の目覚めや勢いよく走り出したい時にぴったりの楽曲です。

作者のミハイル・グリンカさんはロシア出身で、管弦楽曲を得意としており、軽快な表現が魅力的な方です。

『ルスランとリュドミラ』は全5幕からなるオペラ作品で、リュドミラ姫と騎士ルスランが結ばれるまでを描く物語も魅力的です。

近年のゲーム音楽が好きな方や、明るい気分で運動したいという方に一度聴いていただきたい楽曲です!

バレエ組曲「火の鳥」より終曲Igor Stravinsky

ストラヴィンスキー作の「火の鳥」は、ロシア民話に基づいて作られた1幕2場のバレエ音楽です。

初演は1910年、パリ、オペラ座で執り行われました。

手塚治虫氏はバレエ「火の鳥」を見たのがきっかけで、後にあの名作「火の鳥」を描くことになったそうです。

かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(41〜50)

交響曲第4番「不滅」Carl Nielsen

Nielsen: 4. Sinfonie (»Das Unauslöschliche«) ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Paavo Järvi
交響曲第4番「不滅」Carl Nielsen

「不滅」という副題がつけられており、ニールセンの交響曲の中でも人気の高い曲です。

単一楽章の交響曲になっています。

注目は2群のティンパニの競演で、第4部での活躍は非常に聴きごたえがあります。

全体的にドラマチックで美しい曲です。

「レクイエム」より第3曲「怒りの日」Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトの名曲『怒りの日』。

怒りの日とは終末思想の1つで、こちらのモーツァルトの作品以外にも、ジュゼッペ・ヴェルディも創作しています。

そんなこの楽曲の見どころは多く、絶望を感じさせるインパクトの強いコーラス。

弦楽器と激しい打楽器が入り乱れるなか、男女混声のハーモニーが終末を表現する見事な構成に仕上げられています。

全編を通して聴くと、よりこの曲のインパクトを感じられるでしょう。