かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
かっこいいクラシックの名曲を一挙紹介!
めちゃくちゃかっこいい定番の曲から、ちょっぴりマイナーでおしゃれな曲まで、幅広くピックアップしています!
古典から近年の曲でピアノソロだけではなく、大人数で演奏するオーケストラの名曲も紹介。
まるで映画音楽やRPGゲームの戦闘シーン、プログレッシブ・ロックのような前衛的なものまで聞きごたえがあって演奏姿までもかっこよく見えるクラシックの名曲を選んでみました!
ぜひ最後までご覧ください!
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かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(1〜10)
交響詩「ローマの松」より「アッピア街道の松」Ottorino Respighi

イタリアで生まれたオットリーノ・レスピーギはもともとオーケストラのビオラ奏者でした。
その後彼が作曲した交響詩『ローマの噴水』が高く評価され、作曲家として知られるようになりました。
さらに交響詩『ローマの祭り』、『ローマの松』とローマ三部作といわれる作品が作られました。
こちらの曲はその三作品目の『ローマの松』の中の1曲です。
霧に包まれた夜明けの軍用街道を、古代ローマ軍が進軍してくる様子が描かれているので、それをイメージしながら聴いてみてください。
交響曲第3番ハ短調作品78「オルガン付き」第2楽章第2部Camille Saint-Saëns

フランスの作曲家、シャルル=カミーユ・サン=サーンスが1886年に完成させた作品は、オルガンとオーケストラの力強い融合が特徴です。
サン=サーンスは幼少期から音楽的才能を発揮し、5歳で初めての公開演奏を行いました。
本作は、ロマン派音楽の伝統を守りつつ、新しい楽器編成で革新的な表現を追求しています。
オルガンの壮大な響きとオーケストラの華麗な旋律が織りなす音楽は、聴く人の心に深い感動を与えます。
クラシック音楽の魅力を存分に味わいたい方におすすめの一曲です。
シンフォニア・タプカーラ 第3楽章 Vivace伊福部昭

日本の音楽界に重要な足跡を残した伊福部昭さんの力強い管弦楽作品です。
アイヌ文化からインスピレーションを得た本作は、1954年に作曲され、1955年1月にインディアナポリス交響楽団によって初演されました。
躍動感があふれるリズムと大胆な打楽器の使用が特徴的で、アイヌの踊りや祭りの情景を想起させます。
オーケストラ全体が生き生きと奏でる音楽は、まるで映画の戦闘シーンのような迫力があります。
クラシック音楽に新しい息吹を求める方や、日本の伝統と西洋音楽の融合に興味がある方におすすめです。
かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(11〜20)
行進曲「威風堂々」第1番Edward Elgar

イギリスの作曲家エドワード・エルガーが作曲した管弦楽のための行進曲集がこちらです。
第1番から第4番は1901年から1907年にかけて作曲されていて、5番だけ晩年の1930年に作曲されました。
いろいろな行進のシーンや運動会などで耳にした方も多いのではないでしょうか。
元気な曲想に足どりも軽くなりそうですよね。
1番の中間部分は歌詞がつけられ、『希望と栄光の国』という曲として、イギリスで国歌の次に親しまれています。
アルルの女 第2組曲「ファランドール」Georges Bizet

フランス・ロマン派を代表する作曲家ジョルジュ・ビゼーの傑作が、南フランスの自然と文化を映し出す名曲です。
プロヴァンス地方の民俗舞踊に基づく本作は、力強いリズムと華麗なオーケストレーションが特徴的。
民謡「三人の王の行進」を引用しながら、壮大なクライマックスへと展開していきます。
1879年、ビゼーの友人エルネスト・ギローによって編曲された本作は、フランス音楽の代表作として広く愛されています。
エネルギッシュな展開と豊かな情感表現を楽しみたい方におすすめの一曲です。
バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より「タイボルトの死」Sergei Prokofiev

20世紀を代表する作曲家の一人、セルゲイ・プロコフィエフが手掛けた傑作バレエ音楽の中から、緊迫感があふれる一曲をご紹介します。
シェイクスピアの悲劇を題材にしたこの楽曲は、激しい決闘シーンを描写しています。
力強いリズムと不協和音を巧みに用いて、タイボルトとマーキュシオの対立、そしてその後の悲劇的な展開を表現しています。
プロコフィエフの革新的な音楽語法が存分に発揮された本作は、クラシック音楽ファンはもちろん、映画音楽やゲーム音楽を好む方にもおすすめです。
1938年12月にチェコスロバキアで初演されて以来、多くの人々を魅了し続けているこの名曲をぜひお聴きください。
サクソフォン協奏曲「サイバーバード」 op.59 (1994) I- 彩の鳥吉松隆

日本を代表する現代作曲家の一人、吉松隆さんが1994年に生み出したこの協奏曲は、サイバー空間を飛ぶ鳥をイメージした斬新な作品です。
アルト・サクソフォンとオーケストラの共演が魅力的で、3つの楽章それぞれに鮮やかな色彩、深い悲しみ、風に乗る軽やかさが表現されています。
本作は連日徹夜で看病をしながら病室で作曲を進めていた吉松さんに「生まれ変わったら鳥になりたい」と言い亡くなった妹に関する個人的な経験も反映されており、生命の儚さや感情の機微が織り込まれています。
クラシック音楽に新しい息吹を求める方や、ジャズやプログレッシブ・ロックのファンにもおすすめの一曲です。