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かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

かっこいいクラシックの名曲を一挙紹介!

めちゃくちゃかっこいい定番の曲から、ちょっぴりマイナーでおしゃれな曲まで、幅広くピックアップしています!

古典から近年の曲でピアノソロだけではなく、大人数で演奏するオーケストラの名曲も紹介。

まるで映画音楽やRPGゲームの戦闘シーン、プログレッシブ・ロックのような前衛的なものまで聞きごたえがあって演奏姿までもかっこよく見えるクラシックの名曲を選んでみました!

ぜひ最後までご覧ください!

かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(1〜10)

交響曲第9番「新世界より」Antonín Dvořák

【120万回再生】ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」|交響曲【フルオーケストラ演奏】ボローニャ歌劇場フィルハーモニー[吉田裕史指揮]
交響曲第9番「新世界より」Antonín Dvořák

1893年にアメリカに滞在中のドヴォルザークが作曲した曲で、タイトルの『新世界』とはアメリカのことを指しています。

アメリカで耳にした黒人の音楽が彼の故郷ボヘミアの音楽に似ていたところから、新世界からボヘミアに向けて書かれた交響曲といわれています。

そう思ってこの交響曲を聴くと、古き良き時代のアメリカの風景が目の前によみがえるかのように感じられますよね。

またこの曲はシンバルが全楽章を通して1打しか登場しないことでも知られています。

組曲「展覧会の絵」より「バーバ・ヤガの小屋」Modest Mussorgsky

ムソルグスキー: 組曲「展覧会の絵」:バーバ・ヤガの小屋(ラヴェル編) [ナクソス・クラシック・キュレーション #ファンタジー]
組曲「展覧会の絵」より「バーバ・ヤガの小屋」Modest Mussorgsky

ロシア民話を元に作られたモデスト・ムソルグスキーの名曲『組曲「展覧会の絵」より「バーバ・ヤガの小屋」』。

元になった『バーバ・ヤガの小屋』という民話は日本でいうところの『やまんば』のような物語で、おどろおどろしい展開が魅力の作品です。

楽曲の方でもそういった恐怖や不安をあおるようなメロディーに仕上げられています。

現代のノイズミュージックやコンテンポラリー・ミュージックにも通用するような、複雑な構成が印象的な作品です。

交響詩「ローマの松」より「アッピア街道の松」Ottorino Respighi

カラヤン指揮 レスピーギ 交響詩 『ローマの松』から、《アッピア街道の松》
交響詩「ローマの松」より「アッピア街道の松」Ottorino Respighi

イタリアで生まれたオットリーノ・レスピーギはもともとオーケストラのビオラ奏者でした。

その後彼が作曲した交響詩『ローマの噴水』が高く評価され、作曲家として知られるようになりました。

さらに交響詩『ローマの祭り』、『ローマの松』とローマ三部作といわれる作品が作られました。

こちらの曲はその三作品目の『ローマの松』の中の1曲です。

霧に包まれた夜明けの軍用街道を、古代ローマ軍が進軍してくる様子が描かれているので、それをイメージしながら聴いてみてください。

交響曲第3番ハ短調作品78「オルガン付き」第2楽章第2部Camille Saint-Saëns

サン=サーンス 交響曲第3番第2楽章第2部 矢崎彦太郎指揮東京シティフィル
交響曲第3番ハ短調作品78「オルガン付き」第2楽章第2部Camille Saint-Saëns

フランスの作曲家、シャルル=カミーユ・サン=サーンスが1886年に完成させた作品は、オルガンとオーケストラの力強い融合が特徴です。

サン=サーンスは幼少期から音楽的才能を発揮し、5歳で初めての公開演奏を行いました。

本作は、ロマン派音楽の伝統を守りつつ、新しい楽器編成で革新的な表現を追求しています。

オルガンの壮大な響きとオーケストラの華麗な旋律が織りなす音楽は、聴く人の心に深い感動を与えます。

クラシック音楽の魅力を存分に味わいたい方におすすめの一曲です。

シンフォニア・タプカーラ 第3楽章 Vivace伊福部昭

日本の音楽界に重要な足跡を残した伊福部昭さんの力強い管弦楽作品です。

アイヌ文化からインスピレーションを得た本作は、1954年に作曲され、1955年1月にインディアナポリス交響楽団によって初演されました。

躍動感があふれるリズムと大胆な打楽器の使用が特徴的で、アイヌの踊りや祭りの情景を想起させます。

オーケストラ全体が生き生きと奏でる音楽は、まるで映画の戦闘シーンのような迫力があります。

クラシック音楽に新しい息吹を求める方や、日本の伝統と西洋音楽の融合に興味がある方におすすめです。