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かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

かっこいいクラシックの名曲を一挙紹介!

めちゃくちゃかっこいい定番の曲から、ちょっぴりマイナーでおしゃれな曲まで、幅広くピックアップしています!

古典から近年の曲でピアノソロだけではなく、大人数で演奏するオーケストラの名曲も紹介。

まるで映画音楽やRPGゲームの戦闘シーン、プログレッシブ・ロックのような前衛的なものまで聞きごたえがあって演奏姿までもかっこよく見えるクラシックの名曲を選んでみました!

ぜひ最後までご覧ください!

かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(71〜80)

ブランデンブルク協奏曲第3番J.S.Bach

J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 BWV 1048 / J.S.Bach: Brandenburg Concerto No. 3 in G major BWV 1048
ブランデンブルク協奏曲第3番J.S.Bach

華麗な弦楽器の響きと豊かな抑揚が印象的な、18世紀ドイツを代表する音楽家バッハの代表作です。

3群の弦楽器が奏でる喜びに満ちた旋律は、勉強の気分転換にピッタリ。

緻密な対位法と豊かなハーモニーが心地よく、集中力を高めてくれます。

1721年3月にブランデンブルク辺境伯に献呈された本作は、弦楽器のみによる編成ながら、まるで天上の音楽のような気高さを感じさせます。

長時間の学習や読書のお供として、静かに心を整えたいときにオススメです。

練習曲作品10の1ハ長調Frederic Chopin

ピアノの詩人、ショパンが1830年に完成させた練習曲。

ショパン作のエチュード中でも特に演奏が難しい一曲と言われており、ピアニストには大変な緊張を強いる楽曲です。

こちらで紹介しているアシュケナージは超絶技巧派のピアニストとして有名。

大変なスピード感があって、音色の上下の激しさに圧倒されます。

8つの演奏会用の練習曲より「トッカティーナ」Nikolai Kapustin

カプースチンをクラシック音楽に分類してしまって良いのかというのは非常に難しいところではありますが、カプースチンらしい疾走感がありジャジーなかっこいい作品です。

息をつく暇もなく突き抜けていく鋭い旋律が心地よい曲です。

魔王(エクトル・ベルリオーズ編曲)Franz Schubert

深い森の闇を疾走する馬の蹄の音が、オーケストラの迫力がある響きによって鮮やかに描き出されます。

息子の不安げな叫び声、父親の必死の励まし、そして不気味な魔王の誘惑的な囁きが、オーケストラの多彩な音色によって見事に表現されており、聴く者の心を揺さぶります。

1860年頃にベルリオーズが手掛けた編曲版では、フルートが魔王の甘美な誘いを奏で、弦楽器群が馬の疾走感を生み出すなど、原曲の持つ緊張感がより一層引き立てられています。

親子の愛情と死の不可避性という普遍的なテーマを持つ本作は、ドラマチックな展開と豊かな音楽表現により、物語性のある音楽作品を求める方や、オーケストラ音楽の魅力を存分に味わいたい方にお勧めの一曲です。

劇的物語「ファウストの劫罰」より「ラコッツィ行進曲」Hector Berlioz

「ラコッツィ行進曲」は、もともとハンガリーの民謡で、作曲者は不明です。

ベルリオーズがこの曲を自作「ファウストの劫罰」の中で用いたことで、有名になりました。

「ファウストの劫罰」は、ドイツの作家ゲーテの著書「ファウスト」に基づいた作品。

本作はハンガリーの軍隊行進曲としても使われています。

水上の音楽ヘンデル

ヘンデル:組曲「水上の音楽」
水上の音楽ヘンデル

荘厳で華やかな管弦楽の調べが美しく響き渡る作品。

1717年7月のテムズ川での舟遊びのために、ヘンデルが作曲したこの楽曲には、穏やかな川の流れが音楽で表現されています。

ホルン、オーボエ、弦楽器など多彩な楽器の音色が織りなす豊かな響きは、まるで水面に光が揺らめくように優雅で心地よい雰囲気を醸し出しています。

本作は現代においても、NHK-FMの『古楽の楽しみ』のテーマ曲や京都駅の発車メロディとして使用されており、その普遍的な魅力が証明されています。

集中力を必要とする作業や勉強時に、静かに心を落ち着かせたい時にオススメの一曲です。

キャンディード序曲Leonard Bernstein

20世紀を代表する音楽家の一人、レナード・バーンスタインさんが手がけた傑作です。

彼の多彩な才能が存分に発揮された本作は、オペレッタの序曲として作られながら、独立した楽曲としても高い評価を得ています。

1957年1月、カーネギーホールでの初演以来、200回以上も演奏されるほどの人気を博しました。

華やかで生き生きとしたリズム、巧みに織り込まれた旋律の数々が聴く人を魅了します。

皮肉と風刺を含んだストーリーを反映しつつ、深い人間性も感じさせる、バーンスタインさんの音楽的才能が凝縮された一曲です。

クラシック音楽に興味のある方はもちろん、映画音楽やミュージカルが好きな方にもおすすめの作品といえるでしょう。