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メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽

ドイツのロマン派を代表する作曲家、メンデルスゾーン。

作曲家だけでなくピアニストや指揮者としても活動しており、幼少期から神童と呼ばれるほど音楽の才能をもっていました。

本記事では、そんなメンデルスゾーンが残した名曲をご紹介します。

メンデルスゾーンがお好きな方も、あまり知らなかった方も、ぜひ一度目をとおしてみてくださいね。

彼の作風の特徴や魅力に気付き、お気に入りの曲が見つかりましたら幸いです。

楽器や歌を奏でられる方は、ぜひ実際に演奏もしてみてください!

メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽(91〜100)

天には栄えFelix Mendelssohn

Charles Wesley / Mendelssohn : Hark! the herald angels sing
天には栄えFelix Mendelssohn

クリスマスの代表的な讃美歌であり、イギリスでは『さかえの主イエス』などと並んで四大讃美歌のひとつとされています。

作曲したのはオーケストラ作品からピアノ小品まで数多くの作品を残したドイツの作曲家、メンデルスゾーンです。

もともとはドイツのライプツィヒ市からの委嘱で作曲された祝典歌でしたが、今ではすっかりクリスマスの定番に。

美しく重なり合う聖歌隊の歌声やイエスを讃える荘厳な歌詞は、静かに迎える大人なクリスマスにピッタリです。

子供のための6つの小品(クリスマス小品集)作品72 第1曲 ト長調 アレグロ・ノン・トロッポ MWV U 171Felix Mendelssohn

メンデルスゾーンの子ども向け、初心者でも弾きやすいピアノ曲集といえば『無言歌集』もしくは『6つの子供の小品』です。

こちらの『6つの子供の小品』はタイトル通り子どもたちの練習曲としても定番のピアノ曲集であり、ソナチネ程度の難易度で挑戦しやすいですし、大人になってからピアノを始めて「ロマン派のピアノを弾いてみたい」と考えている方にもおすすめできますね。

本稿で紹介しているのは『6つの子供の小品』の第1曲で、優雅なワルツのリズムとスタッカートを多用したフレーズが特徴的な楽曲です。

1分程度の短い作品で臨時記号も少なく、基本的なテクニックを押さえておけば初級レベルの方でも十分対応できるはず。

スタッカートはあくまで軽やかに歯切れがよく、あまり力を入れ過ぎないように注意しましょう!

子供のための6つの小品(クリスマス小品集)作品72 第2曲 変ホ長調 アンダンテ・ソステヌート MWV U 170Felix Mendelssohn

1842年のクリスマスに子供たちへの贈り物として作曲されたメンデルスゾーンのピアノ小品は、穏やかで優しい雰囲気に包まれています。

変ホ長調で書かれた本作は、繊細なタッチと洗練された和声進行が特徴的で、42小節という短い曲ながらも深い音楽性を感じさせます。

ゆったりとした「アンダンテ・ソステヌート」のテンポで、温かな表情を奏でるメロディーは、心を落ち着かせてくれる魅力があります。

6つの小品からなるこの曲集の中でも、とりわけ親しみやすい一曲で、ピアノ学習を始めたばかりの方や、ロマン派音楽に興味のある方にぴったりの作品といえるでしょう。

春の歌Felix Mendelssohn

春の歌(メンデルスゾーン)Mendelssohn – Lieder ohne Worte Op. 62 – No. 6 in A major – Spring Song
春の歌Felix Mendelssohn

「華やかな作品が多い作曲家は?」と聞かれたとき、多くの方はまっさきにフェリックス・メンデルスゾーンを思い浮かべるのではないでしょうか?

メンデルスゾーンの『結婚行進曲』は現在でも結婚式や披露宴などで演奏されますからね。

こちらの『春の歌』は『結婚行進曲』に次ぐ名曲!

タイトルの通り、春のおとずれを感じさせる、淡くもあり、華やかでもある独特のメロディーが印象的な作品です。

この作品が収録されている『無言歌集』という作品集には他にも華やかな作品があるので、ぜひチェックしてみてください。

歌の翼にのせてFelix Mendelssohn

メンデルスゾーン: 歌の翼に[ナクソス・クラシック・キュレーション #ファンタジー]
歌の翼にのせてFelix Mendelssohn

「歌の翼に乗せて」は、「ローレライ」で有名なドイツの詩人、クリスティアン・ヨハン・ハインリヒ・ハイネの詩に、ドイツロマン派の作曲家フェリックス・メンデルスゾーンが曲を付けた歌曲です。

このメロディーの美しさから、今ではヴァイオリンやピアノ曲としても演奏されています。

無言歌集 第1巻 Op.19 第2曲 後悔Felix Mendelssohn

Barenboim plays Mendelssohn Songs Without Words Op.19 No.2 A Minor
無言歌集 第1巻 Op.19 第2曲 後悔Felix Mendelssohn

『Lieder ohne Worte』第1巻に収められたイ短調の小品は、心に染み入る美しさを持つ作品です。

穏やかなアンダンテのテンポで展開される楽曲は、優しい悲しみを包み込むような旋律と、シンプルながらも効果的な伴奏により、深い情感を表現しています。

1832年にロンドンで出版されたこの作品は、言葉を用いずに音楽だけで感情を伝えることに成功し、ロマン派ピアノ曲の魅力を凝縮しています。

譜面は見た目以上に弾きやすく、シンプルな和声進行で構成されているため、ゆっくり丁寧に練習すれば必ず弾けるようになれます。

穏やかな表情を大切にしながら、素直な気持ちで演奏に取り組みたい方におすすめの一曲です。

無言歌集 第1巻 Op.19 第4曲 ないしょの話Felix Mendelssohn

Barenboim plays Mendelssohn Songs Without Words Op.19 No.4 in A Major
無言歌集 第1巻 Op.19 第4曲 ないしょの話Felix Mendelssohn

穏やかで優雅な旋律が心に染み入る優しい小品です。

1830年に書かれたこの楽曲は、メロディーが歌うように流れていき、まるで誰かに密かな思いを語りかけているような印象を受けます。

本作は楽譜が読める程度の演奏スキルがあれば十分に取り組める作品で、左手のシンプルな伴奏と右手の表情が豊かな旋律で構成されています。

ゆっくりとしたテンポで物語を紡ぐような雰囲気が魅力的で、歌詞がないにもかかわらず豊かな感情表現が込められています。

ロマン派音楽の優美さを味わいたい方や、表現力を磨きたい方におすすめの一曲です。

穏やかな時間の流れを楽しみながら、じっくりと練習に取り組んでみてはいかがでしょうか。