メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽
ドイツのロマン派を代表する作曲家、メンデルスゾーン。
作曲家だけでなくピアニストや指揮者としても活動しており、幼少期から神童と呼ばれるほど音楽の才能をもっていました。
本記事では、そんなメンデルスゾーンが残した名曲をご紹介します。
メンデルスゾーンがお好きな方も、あまり知らなかった方も、ぜひ一度目をとおしてみてくださいね。
彼の作風の特徴や魅力に気付き、お気に入りの曲が見つかりましたら幸いです。
楽器や歌を奏でられる方は、ぜひ実際に演奏もしてみてください!
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メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽(71〜80)
「夏の名残のばら」による幻想曲 Op.15Felix Mendelssohn

『夏の名残のばら』はアイルランドの詩人、トーマス・ムーアが1805年に書いた詩で、1813年には同国の民謡を旋律としてつけて出版された作品です。
日本では『庭の千草』という唱歌として広く紹介されていますが、クラシック音楽の分野への引用も多く行われており、中でも有名なのがメンデルスゾーンの『「夏の名残のばら」による幻想曲 Op.15』なのですね。
原曲のメロディを取り入れながらも、メンデルスゾーンのセンスでもってピアノ曲として見事に昇華しております。
冒頭は主題のメロディが優しく奏でられますが、中間部で突然感情がかき乱されるような、プレスト・アジタートで始まる性急な展開へと突入するさまが実にドラマチックですね。
ふとした時に主題のメロディが歌われたり、ラストで消え入るように終わる幻想的な雰囲気も素晴らしいです。
とはいえ実際に弾くとなると中級者以上の技術が求められますし、中級レベルに差し掛かった程度では正直厳しいでしょう。
右手と左手とで交互に16分音符を連打するプレスト・アジタートは、それぞれの役割をしっかり意識しながら単に音符をなぞるだけに終始しないように注意してみてください。
楽曲全体的に緩急をつけて、原曲の詩で語られるイメージも常に念頭に置くことで表現力も増しますよ。
「夏の夜の夢」より「結婚行進曲」Felix Mendelssohn

結婚式の曲と言えばこの曲が浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
冒頭のファンファーレはあまりにも有名ですよね。
この曲は、ドイツの作曲家メンデルスゾーンが作曲した劇付随音楽『夏の夜の夢』のなかの1曲です。
『夏の夜の夢』は、ウィリアム・シェイクスピアによって書かれた戯曲であり、結婚を控えた貴族の男女達や妖精達によって織り成される物語です。
覚えやすい単純なメロディと、明るくも厳格な雰囲気が特徴的な1曲です。
エリアス(エリア)Felix Mendelssohn

ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンの代表作品の一つである旧約聖書の預言者エリアの生涯を描いたオラトリオ。
1846年8月にイギリスのバーミンガムで初演され、2000人以上の聴衆を魅了しました。
神の力と人間の信仰をテーマに、エリアの苦悩や希望が劇的に描かれています。
合唱、ソロ、オーケストラの豊かなハーモニーが聴く人の心に深い感動を与える名曲です。
ロマン派の感情表現とバロックの伝統が見事に融合した本作は、クラシック音楽に親しみたい方や、心に響く物語性のある音楽をお探しの方におすすめです。
オルガン・ソナタ 変ロ長調 Op. 65 No. 4 MWV W59 IV. Allegro maestoso e vivaceFelix Mendelssohn

メンデルスゾーンが1845年に作曲したオルガンソナタの最終楽章。
バロック音楽の形式を取り入れつつ、ロマン派特有の表現力豊かな和声と構成美を融合させた壮大な曲です。
フーガを中心に展開される華麗なフィナーレは、荘厳でありながらも躍動感にあふれ、聴く人の心に強烈な印象を残します。
この曲は、イギリスでのオルガン演奏ツアーをきっかけに生まれました。
メンデルスゾーンは1837年以降、イギリスでオルガン音楽の普及に貢献。
その経験が、この作品の誕生につながったのです。
オルガン音楽を愛する方はもちろん、クラシック音楽に興味のある方にもオススメの1曲です。
バイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64Felix Mendelssohn

初期ロマン派を代表する作曲家の一人に、フェリックス・メンデルスゾーンがいます。
彼は古典主義の伝統を尊重しつつ、感情が豊かな作品を多く残しました。
1845年に発表された本作は、ヴァイオリンの高度な技巧と美しい旋律が融合した名曲です。
第1楽章の情熱的な主題や、第2楽章の穏やかなメロディーは、多くの人々の心を捉えます。
メンデルスゾーンならではの繊細さと躍動感が感じられる一曲です。
クラシック音楽に親しみたい方や、ヴァイオリンの魅力を味わいたい方におすすめです。
時代を超えて愛され続けるこの作品は、幅広い層に楽しんでいただけるでしょう。
バイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 MWV O 14Felix Mendelssohn

フェリックス・メンデルスゾーンは、19世紀前半のドイツを代表する作曲家の一人です。
彼の音楽は、古典主義の伝統を受け継ぎつつも、ロマン主義の感性を取り入れた独自のスタイルで知られています。
なかでも『バイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 MWV O 14』は、メンデルスゾーンの代表作の一つであり、バイオリンの魅力を存分に引き出した名曲として広く親しまれています。
本作は、メンデルスゾーンとバイオリニストのフェルディナント・ダーヴィッドとの長年の友情から生まれました。
メンデルスゾーン自身がバイオリンを演奏した経験を生かし、楽器の特性を熟知した書法が随所に見られます。
叙情的なメロディーと華麗な技巧のバランスが絶妙で、聴く者を魅了してやみません。
バイオリンの美しい音色に酔いしれたい方や、ロマン派音楽の名曲に触れてみたい方にぜひオススメしたい1曲です。
バイオリン協奏曲ニ短調・MWV 03:I.アレグロ・モルトFelix Mendelssohn

フェリックス・メンデルスゾーンが1822年に作曲したヴァイオリン協奏曲。
メンデルスゾーンの死後、楽譜はさまざまな人の手に渡り相続されていましたが、長い間作品の存在自体が忘れ去られてしまっていました。
流麗さと情熱さを合わせ持った一曲となっています。
ヴァイオリンソロの技巧的なメロディーにもご注目ください!
バイオリン協奏曲ホ短調 第1楽章Felix Mendelssohn

ドイツを代表するロマン派音楽の作曲家、フェリックス・メンデルスゾーン。
神童として幼い頃から音楽の才能を発揮しており、いくつもの名曲をうみだすことはもちろんのこと、当時、風化しつつあったバッハの音楽を復興させたという功績もあります。
そんな彼の作品のなかで、切ない作品としてオススメしたいのが、こちらの『バイオリン協奏曲ホ短調 第1楽章』。
美しさを感じさせるメロディーですが、ショパンやジョン・フィールドとは違い、激しさを感じさせる激情的な切なさと美しさを表現したメロディーに仕上げられています。
バイオリン協奏曲ホ長調・作品64.MWV O 14:I.アレグロ・モルト・ヴィヴァースFelix Mendelssohn

メンデルスゾーンが1844年に作曲したヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲。
明るい華やかさ、幸福感と憂愁の両面を併せもち、穏やかな情緒とバランスのとれた形式、そして何よりも美しい旋律で魅力的な一曲となっています。
ベートーベンの作品61、ブラームスの作品77と並んで、3大ヴァイオリン協奏曲と称される程の名曲です。
ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14Felix Mendelssohn

繊細で優美な作品を数多く残したドイツの作曲家、フェリックス・メンデルスゾーン。
なかでも『ロンド・カプリチオーソ Op.14』は、彼の技術的巧みさと感情の豊かさを示す作品です。
序盤の穏やかで抒情的なアンダンテから始まり、次第に速度を上げて主要なロンド部分へと移行するこの作品は、中学生でピアノを学んでいる方にとって、ロマン派音楽のエッセンスを感じられる絶好のチャンスです。
左手の跳躍が意外に難しいため、部分的に取り出しながら丁寧に練習を積み重ねてみてください。
表現力とテクニックの両方を養えるこの曲は、発表会への参加を通して演奏レベルの向上を目指したい中学生にピッタリの1曲といえるでしょう!
メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽(81〜90)
ロンド・カプリチオーソ ホ長調 作品14, MWV U 67 第1番 アンダンテFelix Mendelssohn

優雅で抒情的なアンダンテから始まり、軽快で繊細なプレスト部分へと展開するメンデルスゾーンによる作品は、15歳という若さで原形が作られた傑作です。
アンダンテ部分では透明感のある美しい旋律が歌い上げられ、まるで無言歌のような親しみやすさを感じさせます。
プレスト部分では軽やかなパッセージが躍動感に溢れ、まるで精霊たちが踊るかのような雰囲気を醸し出しています。
本作は難易度の面でも取り組みがしやすく、シンプルな構造と美しい旋律は、クラシック音楽にこれから親しもうとする人にぴったりです。
ゆっくりとしたテンポから練習を始めれば、着実な上達を実感できる素晴らしい作品となっています。
ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 作品4Felix Mendelssohn

メンデルスゾーンは、ドイツの作曲家です。
「ヴァイオリン・ソナタヘ短調作品4」は、14歳のメンデルスゾーンが、家族と共にベルリンに住んでいる時期に作りました。
悲哀のこもった優美な雰囲気が曲にただよいます。
ヴァイオリン協奏曲Felix Mendelssohn

ベートーベンとブラームスのヴァイオリン協奏曲とともに、「三大ヴァイオリン協奏曲」とも呼ばれているこの曲は、メンデルスゾーンが35歳のときの1844年に作曲されました。
この曲はメンデルスゾーン家と同じアパートで生まれ家族ぐるみの付き合いをしていたバイオリニスであるダヴィットのために書かれました。
ダヴィッドからアドバイスをもらいながら、完成までに6年という長い時間をかけて作られた作品です。
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 第1楽章Felix Mendelssohn

メンデルスゾーンの『ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64』第1楽章は、バイオリン協奏曲の王道として親しまれている作品です。
バイオリンの魅力を存分に感じられる1曲ですが、そのもの悲しいメロディと感傷的な曲調は、ピアノの音色とも相性抜群!
情熱的なメロディをピアノで表現する際は、バイオリン特有のフレージングを意識することが大切です。
オーケストラとバイオリンが奏でる重厚な原曲の雰囲気とは一味違った、繊細で美しいピアノアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ヴァイオリン協奏曲より 第一楽章Felix Mendelssohn

「メソコン」という通称でも親しまれているメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲。
ベートーベン、ブラームス、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲と合わせて「四大バイオリン協奏曲」と呼ばれるほどの名曲です。
メンデスゾーンの音楽は清澄で神秘的な響きを持っており、その音楽性により幼い頃から天才ともてはやされていました。
力強く激しく始まるこの曲ですが、メンデルゾーンらしい流麗な旋律も随所にみられます。
切なさと美しさ、激しさが織り合わさった一曲です。


