【DJ入門】DJを始めるのに必要な機材ってなに?
DJをやりたい!と思っても何から始めて良いのかわからない!
そんな方のためにDJを始めるのに必要な機材やを簡単に紹介します。
DJというとラジオなどでしゃべるDJとクラブなどで曲をプレイするDJが思い浮かびますが、ここでは曲をプレイするDJのお話です。
USBでDJ
デメリット
- USBに取り込む曲を仕込むのにはパソコンを使ってそれなりの前準備が必要となる
- 古い機種や下位機種のCDJではUSBが使えない物や、USBから曲を選びにくいためプレイしにくい機種がある
アナログでDJ

http://o-dan.net/ja/
アナログ盤、つまりレコードを使ってプレイします。
世の中のDJのイメージに近く最もDJらしく見えるDJではないでしょうか。
アナログ盤は音の情報量が最も多く音質の面でデジタルよりも優位と言われています。
何よりも直接レコードに触れてプレイできるので最も感覚を大切にプレイできます。
大きなレコードのジャケットは視覚で曲を認識できて、レコードの質感や音を愛するこだわりのあるプレイスタイルを実現したい方にオススメです。
デジタルDJが多い中ジワジワとアナログ盤の生産も回復しており再び注目されています。
必要機材
- ターンテーブル(DJ向けレコードプレイヤー)2台
- レコード針2台分
- レコード用の入力端子の付いたミキサー
- 音を出すためのコンポやアンプ内蔵スピーカー
メリット
- アナログ盤の最大のメリットは選曲がしやすいこと:ジャケットを見るだけで曲を思い出せ、並べ替えたり、斜めにズラして選曲候補を選んだりと、手で直接触れて選曲ができるのはインスピレーションの源にもなります
- 曲への愛着がものすごく大きくなる:決してデジタルの曲を軽く扱う訳ではありませんが、ズッシリとした質感や大きなジャケットは曲への愛着を深めるには十分すぎます。
シビアなピッチ合わせや、つなぐ曲の音量のバランス調整など求められるスキルが高い分、マスターすればどのようなスタイルのDJプレイにおいても手動でのテンポ合わせや微調整ができるようになりDJとしての適応力が上がります。
- 差別化ができる:デジタル一色のDJの中であえてアナログDJの道を選べば自ずと目立っていくでしょう。
デメリット
- 重い:レコードは塩化ビニール製なので100枚のレコードを持ち運ぼうと思うとそれはとてもとても重たい!
専用のケースに入れてキャリーがないと移動するのも一苦労!レコードを持って階段の上り下りを繰り返せば腕が太くなること間違いありません。
- デジタルに比べてコストがかかる:レコード一枚1500円前後で多くても4曲入り。
しかし曲の実物がレコードとして手元にある喜びは価格以上のものがあります。
- 練習が最も必要:曲のテンポを合わせるためにターンテーブルのピッチコントローラーで耳を頼りにピッチをコントロールできるようになるためには練習が必要です。
ココでつまずくと先へ進めません。
しかし身につくとDJ交代の際にスムーズにつないで交代できて良いこともたくさんあります。
最後に
まずはDJに興味が沸いたらまずアプリで試してみて、曲をプレイする楽しさやミックスの難しさを体験してみることをオススメします。
もっと本格的にやりたい!クラブでDJしたい!という方は、この中から自分にあった方法を探してみましょう。
ライタープロフィール
テクノDJ
DJ Warp
Techno, Minimal DJ /トラックメーカー。
Takashi Watanabe名義でのリリース多数。
オーストラリアのレーベルHypnotic RoomのA&R。
Soundcloud:
https://soundcloud.com/takashiwatanabe
Mixcloud:
https://www.mixcloud.com/takashiwarp/followers/
ウェブサイト:http://djwarp.hatenablog.com/entry/2016/09/13/193825
ブログ:http://djwarp.hatenablog.com
Twitter:DJWarp