アニメや映画など、あらゆる作品に登場するドラゴンは子供たちから人気を集めていますね。
クールなフォルムや火を吹く様子が印象的な架空の生きものであり、さまざまなイメージが思い浮かぶでしょう。
折り紙に挑戦してみたいけれど、翼や全体的なフォルムから「なんだか折るのが難しそう……」という方もおられるかと思います。
そこでこの記事では、子供むけの簡単に折れるドラゴンの折り紙のアイデアを一挙にまとめました。
自由なイラストを描いても楽しめるドラゴンの折り紙にぜひ取り組んでみてくださいね。
【子供向け】簡単に折れるドラゴンの折り紙まとめ(1〜10)
空を飛ぶドラゴン

まるで羽ばたいているかのような波打つ翼が印象的なドラゴンの折り紙です。
途中までは鶴の折り方と一緒ですが、ひし形に開く手前で三角部分を小さく折って折り目をつけ、いったんすべて開きます。
そのあと、折り筋に沿って五角形のような形に折りたたみ、開きながらひし形に整えたら、翼と頭、胴体のパーツを折りながら作っていきます。
翼を開き、じゃばら折りで波打たせながら広がり具合を調整すれば、躍動感あふれるドラゴンの完成です。
立体的なドラゴンができあがっていく様子を楽しみながら作ってみてくださいね。
子供のドラゴン

短い手足と長いしっぽが特徴的なドラゴンの折り紙です。
完成した作品を立てて飾っても楽しめるドラゴンを作ってみませんか。
1枚の折り紙を使って順番に折りたたんでいき、最後に顔や手足、しっぽのパーツを整えます。
折り紙を重ねて折る場面では、先生や保護者の方がアシストするのもオススメですよ。
最後に、顔のパーツのまんなかにペンで目を描いたら、キュートな見た目の子供のドラゴンの完成。
色や模様を変えることでさまざまな種類のドラゴンが作れる折り紙です。
羽ばたくドラゴン

しっぽを引っ張るとパタパタ羽ばたく、動かして遊べるドラゴンの折り紙です。
途中までは鶴を折るのと同じ手順で進め、ひし形になったところで三角部分を小さく折って折り線をつけ、すべて開きます。
中心部分をつまむようにして折りたたみながらドラゴンの形に整えていき、じゃばら折りで翼に動きをつければ完成です!
しっぽにもねじりが入っているため、より躍動感のある仕上がりになっていますよね。
波打つ翼やギザギザしたしっぽは、より簡単なつくり方のドラゴンにも取り入れられるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
4本足のドラゴン

立体的なドラゴンの折り紙は、折り紙が得意なお子さんや細かい作業が好きなお子さん、そして「かわいい」より「かっこいい」に興味のあるお子さんにオススメです!
途中までは鶴の折り方ですが、そのあとは立体感を出すためのやや複雑な手順が続いていきます。
このドラコンの特徴は、4本足と大きな翼!
恐竜のようにがっしりとした足が付いているので、大きな翼が付いていても安定感抜群です。
紙相撲のようにドラゴンを戦わせて遊ぶのも楽しそうですね。
ベビードラゴン

翼を広げた小さなベビードラゴンを、折り紙1枚で作ってみましょう!
折り紙を三角形に折り、袋部分を開いて四角形に折ります。
鶴の折り方で途中まで進み、片面をひし形に折ったところでもう片面はそのままにしておきます。
ここから、折り進めながら大きめの頭、ぽってりとした胴体、体に対して大きめの翼、短い足のパーツを作り、じゃばら折りした翼を適度に広げれば、飛び立つ練習をしているかのような小さなドラゴンの完成です。
二頭身のドラゴン

猛々しいドラゴンのイメージとは異なる二頭身のかわいいドラゴンを、折り紙1枚で作ってみましょう!
表を上に向けた状態で三角形に折り、左右の角を頂点に合わせて折ります。
表裏とも袋部分を開いて四角形に折ったら、横に広がった耳と曲がったツノがついた顔部分と、小さな体部分を作っていきましょう。
目や鼻などのパーツを描き入れれば、頭でっかちのドラゴンの完成です!
手順はやや複雑ですが、とても1枚で作ったとは思えないような凝った作品に仕上がるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
しっぽの長いドラゴン

今にも天に昇っていきそうなドラゴンを、折り紙で作ってみましょう!
この作り方のポイントは、全体を波打つように見せること!
首や耳、顔まわり、体、しっぽなどを中心に、重ねて折ったり内側に折り込んだりして、しわっぽさや動きをつけていきます。
細かな作業が多く複雑に見えますが、この作り方で大切なのは、バランスを見ながら感覚で折り進める「適度な適当さ」!
きちんと折ることにこだわりすぎず、「ここをしわっぽくしたらもっとリアルになるかも!」といったように、あまり深く考えすぎずに進めてみてくださいね。