【高齢者向け】数字が入る四字熟語。あなたはいくつ知っているでしょうか?
「一石二鳥」「七転八倒」「四面楚歌」……数字が入る四字熟語は、会話の中でさりげなく使うと表現が豊かになりますよね。
この記事では、高齢者の方が脳トレやレクリエーションで楽しめる数字が入った四字熟語を集めました。
クイズ形式で出題したり、意味を思い出しながら会話を広げたり、使い方は無限大。
それぞれのアレンジでお楽しみいただけますよ。
懐かしい言葉から「そんな意味だったのか!」と発見のある表現まで、言葉の魅力を改めて味わってみませんか?
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【高齢者向け】数字が入る四字熟語。あなたはいくつ知っているでしょうか?(1〜10)
四苦八苦(しくはっく)NEW!

四苦八苦は、非常に苦労する事を表した四字熟語です。
由来は仏教用語と言われています。
最初の四苦は「生・老・病・死」、次の八苦は前述の4つに「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五陰盛苦」を加えたものです。
この8つの苦しみは、人が避けられない苦しみであると仏教では言われています。
使い方としては「四苦八苦しながらもゴールにだどり着いた」という感じですね。
しっくはっくと読み間違えないように気をつけましょう。
四面楚歌(しめんそか)NEW!
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敵や反対勢力に取り囲まれて逃げ場がなく、孤立した状態を四面楚歌と言います。
由来は、項王の軍が漢軍に追い詰められ立てこもったという中国のお話ですね。
詳しくは司馬遷の著書である『史記』の『項羽本紀』に収録されていますよ。
この言葉は現代でも、絶望的な状況に陥った際によく使われています。
あまり良くない状況を示す言葉ですが「四面楚歌を突破し成果を得られた」など、成功体験を表現する時にも使われる事がありますよ。
朝三暮四(ちょうさんぼし)NEW!
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目先の事にとらわれて結果が同じ事に気づかない状態を朝三暮四と言います。
この言葉は中国の故事に由来すると言われていますよ。
宋で暮らしていた狙公という人物は困窮を理由に、飼っていた猿に与えるトチの実の量を変える事にしました。
最初は「朝に3つ、夜に4つ」と伝えますが、猿が怒ったため「朝に4つ、夜に3つ」と言い換えます。
すると猿はたいそう喜んだそうですよ。
食べられるトチの実はどちらも7つなのですが、猿は朝の分が増えた事にしか気づかなかったのですね。
【高齢者向け】数字が入る四字熟語。あなたはいくつ知っているでしょうか?(11〜20)
一期一会(いちごいちえ)NEW!

茶道の心得として知られている四字熟語、一期一会をご紹介します。
この言葉はその出会いや機会は一生に一度しかないという意味で、茶道ではそのように心得て茶会に挑むようにと言われているそうです。
「また会えるから」「きっとまた機会があるから」そう思うと人は態度や言葉が雑になりがちです。
しかしそれが一期一会であるならば、誠意を持って慎重に対応しようと思うでしょう。
タスクに追われる現代だからこそ覚えておきたい四字熟語ですね。
二人三脚(ににんさんきゃく)NEW!

運動会の競技としても有名ですが、日常生活で夫婦や家族で協力するときや仕事などでパートナーと進めていくときなどによく使われる四字熟語です。
二人で力を合わせて一つの課題や目標に取り組むときに多く使われる言葉です。
「新しい仕事は彼の協力もあり二人三脚で順調に進んでいる」「親子、二人三脚で受験に挑む」「夫婦で力を合わせ二人三脚で会社を立ち上げてきた」お互いに協力し合いながら長い道のりに取り組んできた様子などを伝えるときに使われることが多いでしょう。
家族との話をするときに使ってみるのも良いですね。
二束三文(にそくさんもん)NEW!
@yojijyukugo.seizan♬ オリジナル楽曲 – 四字熟語/聖山 – 四字熟語/聖山
価値がほとんどないもの、また価値が認められず不当に安く扱われているものに対してよく使われます。
苦労して作り手間がかかっているのに利益が低い、不用品を売ったときなどに使われます。
「リサイクルショップにブランド品を持って行ったが二束三文で買い取りだった」「一生懸命育てた野菜だったが二束三文の価格だった」などのように四字熟語を使ってみましょう。
クイズを出しながら言葉の由来などを説明するとより深まったクイズになるでしょう。
五臓六腑(ごぞうろっぷ)NEW!

こちらの四字熟語は「人間の体の内臓全て」を意味する言葉ですが今の時代は「おなかの底から」「体全体で」という意味で使われます。
「五臓」とは肝臓、心臓、ひ臓、肺臓、腎臓を表し、「六腑」とは胆、小腸、胃、大腸、ぼうこう、三焦を表しています。
飲み物や食べ物が体に染みわたるとき、何かに感動したり強く感じたりするときに使われることが多い四字熟語です。
体の部位をクイズに出しながら、こちらの四字熟語を使ったクイズを出しても盛り上がるかもしれませんね。





