フィギュアスケートの使用曲【2025】
芸術点を競うスポーツとして世界的な人気を集めるフィギュアスケート。
フィギュアスケートといえば、音楽は欠かせませんよね。
突然ですが、あなたはフィギュアスケートにどんなイメージを持ちますか?
恐らく、多くの方がクラシックのような古典的な楽曲をイメージするかと思います。
確かに、ポップミュージックはアイスダンスの使用に限られていましたが、2014年から競技でもポップミュージックの使用が解禁されました。
今回は、そんなフィギュアスケートの定番の楽曲をクラシックと、ポップミュージックからピックアップしてみました。
メロディアスな作品が多く登場するので、ぜひ最後までお楽しみください!
フィギュアスケートの使用曲【2025】(41〜60)
Next to MeOtto Knows

スウェーデンの音楽プロデューサーであるOtto Knowsさんの作品『Next To Me』です。
この曲でネイサン・チェン選手は得意の高いジャンプや激しいダンスを披露しています。
表現力があるからこういった曲でも素晴らしい演技ができるんでしょうね。
The GreatestSia

紀平梨花選手が2019年のジャパンツアーのエキシビションに使用したSiaさんの『The Greatest』です。
2016年にアメリカのゲイナイトクラブで起きた銃乱射事件のために作られ、被害者と同じ49人がダンスをするミュージックビデオになっています。
紀平選手はダンス曲を使用したかったとのことですが、最高の自分として生きるという強い意志が込められた歌の内容は、ストイックな印象の紀平選手に何だか合っている気もしますね。
HigherRihanna

フィギュアスケートではクラシックなどの古典的な音楽をよく使用します。
それは相性が良いからなのですが、ポップ・ミュージックも例外ではありません。
リアーナさんが歌う、こちらの『Higher』は1960年代のソウル・ミュージックをイメージさせる古典的なサウンドにまとめられた作品で、全体を通して非常に情熱的なメロディで構成されています。
スケートの氷を溶かすほどの情熱的なボーカルとフィギュアスケートの美しいダンスの相性はバツグンです。
La bohèmeCharles Aznavour

世界選手権やオリンピックで活躍をみせるネイサン・チェン選手が使用したことでも知られる『La bohème』。
こちらはフランスのシンガーソングライター・シャルル・アズナヴールさんが制作した楽曲です。
切なさや寂しさを感じるメロディラインは、弦楽器とともに心に響きます。
フィギュアスケートの真っ白なステージに合うシンフォニックなサウンドも魅力です。
青春時代の日々を描いたノスタルジックな歌詞を、シャンソン歌手や俳優もこなす彼の歌声がみごとに表現しています。
美しさやはかなさを感じながら聴いていただきたい楽曲です。
愛の夢 第3番Franz Liszt

ハンガリー出身のピアニスト、フランツ・リストさんが作曲した3曲によって構成される『愛の夢』の第3番。
日本のフィギュアスケート界を代表する選手、浅田真央さんの2011年から2012年のシーズンで使用されました。
静かに幕を開けるピアノの音色から、少しずつ情熱的な心を思わせる演奏へと変化します。
明るい曲調でありながら、どこかダークな印象を与える変イ長調の進行が印象的ですね。
なめらかに滑るだけでなく、アクロバティックな技を披露するフィギュアスケートにマッチした楽曲です。