【サッカーの洋楽】ワールドカップを盛り上げたテーマソング&アンセム
4年に一度開催されるサッカーのビッグイベント、ワールドカップ。
2022年のカタールW杯では、森保監督率いる日本代表「SAMURAI BLUE」が大活躍を果たしましたね!
ドイツ戦の逆転劇やクロアチア戦の延長に次ぐ白熱戦など多くの感動を与えました。
そんなサッカーのお祭りであるW杯を盛り上げる音楽。
歴代W杯のテーマソングを調べたいときや、TVで流れて気になる曲もありますよね。
この記事では、ワールドカップに関する曲の中でも洋楽にフォーカスして紹介していきます!
応援のボルテージを高め、あなたの心を鼓舞してくれる名曲の数々、必聴です!
【サッカーの洋楽】ワールドカップを盛り上げたテーマソング&アンセム(1〜10)
Dance All Over MeGeorge Ezra

エネルギッシュでキャッチーなダンスポップを得意とする、イギリス出身のジョージ・エズラさん。
深みのあるバリトンボイスと飾らない人柄で、世界中のファンを魅了し続けています。
本作は、アルバム『Gold Rush Kid』の3枚目のシングルとして2022年9月に公開された楽曲です。
ディスコとダンスポップを融合させた軽快なメロディと、それに乗せたエズラさんの力強い歌声が見事なハーモニーを生み出しています。
ダンサーたちとのパフォーマンスが印象的なミュージックビデオも、楽曲の魅力を引き立てる素晴らしい仕上がり。
2022年のFIFAワールドカップにおいて、ドイツの番組でのテーマ曲にも起用されていますよ。
PositivoJ Balvin, Michael Brun

2018年のFIFAワールドカップで米国スペイン語放送局テレムンドの公式テーマソングとして採用された、ラテン音楽界を代表するレゲトンアーティスト、コロンビア出身のJ・バルヴィンさんとハイチ出身のDJ兼プロデューサー、マイケル・ブルンさんのコラボレーション作品です。
ハイチの伝統的な音楽「コンパ」や「ララ」と、現代的なEDMを見事に融合させた独特のサウンドメイクが印象的です。
本作は2018年6月から7月にかけて行われたワールドカップ期間中、テレムンドの放送で頻繁に流れ、サッカーファンの心を掴みました。
エネルギッシュなビートと前向きなメッセージを持つ歌詞で、スタジアムでの応援はもちろん、パーティーやクラブシーンでも大活躍する一曲です。
Behind The SunOdesza

サッカーゲーム『FIFA 23』のサウンドトラックに採用され、世界中のプレイヤーの心を揺さぶるエレクトロニック・サウンド。
アメリカのエレクトロニックデュオ、オデッザが2022年7月に公開したアルバム『The Last Goodbye』に収録された1曲は、イランの伝説的歌手シミン・ガネムの楽曲からのサンプリングを中心に構築されています。
シンフォニックな要素とライブドラムが融合した壮大なサウンドスケープは、サッカーの躍動感や興奮と見事に共鳴。
力強いパーカッションとブラスセクションが奏でる高揚感は、プレイヤーの情熱に火をつけます。
本作は、ゲーム以外でもスポーツイベントのBGMとして幅広く活用され、観客の心を一つに結びつける効果を発揮しています。
サッカーの試合観戦やワークアウトなど、エネルギッシュなシーンに最適な一曲です。
Another StarStevie Wonder

アメリカが生んだ天才ミュージシャン、スティーヴィー・ワンダーさんが遺した輝かしい名盤『Songs in the Key of Life』から生まれた珠玉のナンバーが、2014年のFIFAワールドカップ・ブラジル大会を盛り上げました。
BBCの公式テーマ曲として採用された本作は、ラテン音楽の要素を取り入れたリズミカルなサウンドと、耳に残る印象的なコーラスワークが光ります。
1976年に誕生したこの楽曲には、ジョージ・ベンソンをはじめとする実力派ミュージシャンたちが参加し、重厚なサウンドを作り上げています。
カバーバージョンも多く生まれ、1995年にはキャシー・スレッジが英国チャートに名を連ねるなど、世代を超えて愛され続けています。
スポーツ観戦時の気分を盛り上げたい時や、活力が欲しい時にお勧めの一曲です。
Love Runs OutOneRepublic

胸を高鳴らせるようなエッジの効いたピアノのメロディと、力強いビートが印象的な楽曲は、まさにスポーツの試合に相応しい名曲。
アメリカのポップロックバンドOneRepublicが2014年にアルバム『Native』の再発盤に向けて制作し、ドイツでのFIFAワールドカップにおいてZDFの公式テーマソングとして採用されました。
エネルギッシュなビートと、愛と情熱が尽きるまで全力を尽くすという力強いメッセージを持つ本作は、ビルボード・ホット100で15位を記録したほか、カナダやドイツ、イギリスなどでもトップ5入りを果たす大ヒットに。
さらに2019年のプロレス興行「WrestleMania 35」の公式テーマソングとしても起用され、その熱量溢れるサウンドは、スポーツ観戦や運動時のモチベーションアップにぴったりの1曲です。
The BravestSir Rosevelt

アメリカのエレクトロニックダンス系グループ、サー・ローズベルトが手掛けた勇気と挑戦をテーマにした楽曲は、力強いメロディと印象的なサウンドが魅力です。
ザック・ブラウンさん、ニコ・ムーンさん、ベン・シモネッティさんの3人が作り上げた感動的なメッセージは、2018年FIFAワールドカップでドイツの放送局ZDFのテーマソングとして起用され、多くのサッカーファンの心を揺さぶりました。
アルバム『Sir Rosevelt』に収録された本作は、エレクトロニックなビートとポップなメロディが見事に調和しており、大会のハイライトシーンやスポーツイベントの盛り上がりにピッタリな一曲。
選手たちの情熱や挑戦する姿勢を音楽で表現した、まさにワールドカップにふさわしい楽曲です。
Marchin OnOneRepublic

世界的なサッカーの祭典を象徴する力強いマーチング・リズムと、壮大なメロディが特徴的な一曲です。
アメリカのポップロックバンド、ワンリパブリックの代表作で、2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会でドイツのテレビ局ZDFのプロモーションソングとして採用されました。
アルバム『Waking Up』に収録され、ドイツのシングルチャートで6位を記録し、15万枚を超える売り上げでゴールド認定を獲得。
その後も2012年にアメリカのHBOが番組プロモーションに起用するなど、数々のメディアで活用されました。
前を向いて進み続けるという普遍的なメッセージと、高揚感あふれるサウンドは、スポーツの試合前や運動時のモチベーション向上に役立つことでしょう。