サッカー日本代表の応援歌。定番チャントとW杯歴代テーマソングまとめ
4年に1度のワールドカップをはじめ、国際試合がおこなわれるたび日本中が盛り上がりますよね。
そんなサッカー日本代表の試合に欠かせないのが応援歌!
試合中にサポーターによって歌われるチャントや、試合中継番組のテーマソングなど、これまでに数多くの応援歌が親しまれてきました。
この記事では、試合中に歌われるチャントや歴代テーマソングなどを紹介していきますね!
定番のチャントは原曲も一緒に紹介しているので、そちらもぜひこの機会に聴いてみてください。
チャント、応援歌(1〜5)
For DecadesLittle Glee Monster

挫折や涙を乗り越えて前を向く強さと、夢に向かってともに歩み続ける意志を歌い上げる応援ソング。
Little Glee Monsterが持ち味のハーモニーを活かし、聴く人の心を奮い立たせる壮大で力強いメロディを届けます。
アルバム『Ambitious』に収録される本作は、2025年のJリーグ公式応援ソングとして起用され、スタジアムや試合中継で使用されます。
スポーツと音楽が融合した温かみのある作品は、目標に向かって頑張る皆さんの背中をそっと押してくれることでしょう。
VAMOS! NIPPON


日本代表を応援するチャントとしても定番の楽曲、日本の部分を応援するチームの名前に変えて歌われます。
VAMOSはスペイン語で「さあ行こう」の意味が込められており、日本代表とともに進んでいこうという、一丸となって進んでいく意志が感じられます。
カナダのポップスグループ、メン・ウィズアウト・ハッツの『Pop Goes The World』が原曲で、主旋律ではない後ろの音を取り入れているというところもユニークですね。
サポーターも選手とともに戦っているという気持ちが強調されたような、チャントの定番です。
アイーダ


ジュゼッペ・ヴェルディが作曲したオペラ『アイーダ』の、第2幕第2場で演奏される楽曲です。
この『凱旋行進曲』というタイトルのとおり、ラダメスが軍勢を率いて凱旋する、もっとも有名なシーンで演奏されています。
国への誇りや勇ましさなどが、力強く雄大なサウンドから強く伝わってきますね。
オペラの曲ということで、物語性や展開が多い曲ではありますが、サッカーのチャントとしては冒頭のフレーズが繰り返し歌われます。
メロディーに合わせてサポーターがさけぶような雰囲気で、目の前の困難に立ち向かっていく力強さが感じられる楽曲です。
Tout, tout pour ma chérie(シェリーに口づけ)Michel Polnareff


軽快でリズミカルな曲調が心に響くフレンチポップの名曲。
愛する人への献身的な思いを歌い上げたラブソングで、聴く人の心をつかんで離しません。
1969年にリリースされたこの楽曲は、ミッシェル・ポルナレフさんのキャリアを確立する1曲となりました。
日本では1998年のフランスワールドカップを機にサッカー応援歌としても親しまれるようになり、2024年においてもパリ五輪の日本代表戦で歌われるなどして、愛されています。
愛する人のためにすべてをささげる覚悟などを表現しており、チャントとしても非常に気持ちを高めてくれます!
日本オーレ

日本代表チームを応援するとてもシンプルで定番のチャントの一つです。
シンプルだからこそ声もそろえやすく、まっすぐに応援のメッセージが届けられるというところがポイントですね。
サッカーのシチュエーションでよく耳にする「オーレ」は、スペイン語やポルトガル語で「行け」などの意味があり、一言でさまざまな感情が表現されているようにも思えます。
声をそろえること、選手とサポーターの絆を表現することに注目したような、チャントの定番ですね。