スタジオジブリの作品には、人生の大切な教えや心に響く言葉が数多く詰まっています。
落ち込んだ時、不安な時、迷った時、諦めそうになった時…。
そんな私たちの人生の大切な場面で、ジブリ作品の名言はときに優しく寄り添い、ときに背中を押してくれる心強い味方になってくれます。
この記事では、つらい時を乗り越えるヒントとなる、ジブリ作品に登場する心温まる名言をご紹介します。
きっとあなたの心に響く一言が見つかるはずです。
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心に響くジブリ名言!落ち込んだ時に頑張れるパワーをもらえる言葉(1〜10)
辛くても耐えて機会を待つんだよ。ハク『千と千尋の神隠し』

2001年に公開され、当時の日本歴代興行収入第1位を達成したのジブリ映画『千と千尋の神隠し』の登場人物、ハク。
「辛くても耐えて機会を待つんだよ」という名言は、主人公である千尋にかけられた厳しくも思いやりのある言葉です。
人生には順風満帆な時もあれば、何をやっても思い通りにいかない時もありますよね。
しかし、うまくいかない時期をどんな心持ちで過ごすのかで、チャンスが回ってきた時にそれをつかめるかどうかが変わってくるのではないでしょうか。
言葉どおり、つらい時に腐らずじっと耐える大切さを教えてくれるメッセージです。
誰にも運命は変えられない。 だが、ただ待つか自らおもむくかは決められるヒイ様『もののけ姫』

20世紀最後の宮崎駿監督作品として1997年に公開された『もののけ姫』の登場人物、ヒイ様。
「誰にも運命は変えられない だが、ただ待つか自らおもむくかは決められる」という名言は、物語の主人公であるアシタカに向けて発せられた言葉です。
結果そのものは変わらなくても、自分の意思で一歩を踏み出すのか、行動せず流れに身を任せるかは選択できますよね。
どちらが良いとは言い切れませんが、行動すれば何かが変わるかもしれない期待を含んだ名言なのではないでしょうか。
本当に才能があるかどうか、やってみないと分からないもんな天沢聖司『耳をすませば』

1995年に公開されたジブリ映画『耳をすませば』の登場人物、天沢聖司。
その名言「本当に才能があるかどうか、やってみないと分からないもんな」は、挑戦することの大切さを教えてくれています。
人は夢や目標を描いた時、同時に「自分にそんなことできるのかな…」という不安を持ってしまう時がありますよね。
しかし、実際にはやってみないと自分に向いているかどうかは分からないのではないでしょうか。
一歩を踏み出す自信と勇気をくれる、ポジティブな名言です。
今逃げ出したら、ずっと追われることになっちゃうものパズー『天空の城ラピュタ』

1986年に公開され、現在でも冒険活劇ものの金字塔として広く愛され続けているジブリ作品『天空の城ラピュタ』の登場人物、パズー。
「今逃げ出したら、ずっと追われることになっちゃうもの」という名言は、ヒロインであるシータに向けられたセリフです。
人生にはどれだけ逃げても逃げきれないことが存在します。
いつかは覚悟を決めて向き合わなければいけないのであれば、いま立ち向かおうという意思を感じさせる言葉ですよね。
現状に満足していない方であれば、この名言を一度かみ締めてみてはいかがでしょうか。
大変大変っていうけど、一生懸命やってる仕事なら大変でない仕事なんてないでしょう?トシオ『おもひでぽろぽろ』
1991年に公開されたジブリ作品『おもひでぽろぽろ』におけるアニメオリジナルの登場人物、トシオ。
「大変大変っていうけど、一生懸命やってる仕事なら大変でない仕事なんてないでしょう?」というセリフは、どんな時代においても共通する名言なのではないでしょうか。
「大変」という言葉だけで見るとネガティブなイメージかもしれませんが、仕事であれ趣味であれ、頑張っていればいるほど大変だと感じるものですよね。
本気で向き合っているのに楽なことなどこの世には存在しないと教えてくれるメッセージです。
自分のことは自分で決めなきゃダメよレティー『ハウルの動く城』
2004年に公開され、木村拓哉さんがハウルの声優を演じたことも話題となったジブリ作品の登場人物、レティー。
「自分のことは自分で決めなきゃダメよ」という名言は、主人公である姉のソフィーを心配したセリフです。
人生では自分の意思を殺して周りに流されてしまったり、誰かの言う通りに生きてしまったりといった状況になる時もありますが、自分の人生は自分で決めなければいけないと思い出させてくれますよね。
人や周りに流されやすい方は胸に刻んでほしい、背中を押してくれる名言です。
ばかやろ、志をもっと大きくもてマンマユート・ボス『紅の豚』
1992年に公開され、「飛ばねぇ豚はただの豚だ」の名セリフでも知られているジブリ作品『紅の豚』に登場する空賊・マンマユートのボス。
その名言「ばかやろ、志をもっと大きくもて」は、作品中ではコミカルなやり取りの中で生まれているセリフですが、とても大切なことを教えてくれているのではないでしょうか。
人は自分の限界を感じた時、「もうこれくらいで良いや」とか「自分は頑張った」と諦めてしまいがちですよね。
しかし、志を大きく持ち「自分はまだこんなもんじゃない」と奮起できる人こそ、夢や目標にたどり着けると教えてくれる名言です。






