気持ちが落ち込んだら思い出してほしい、辛い時に救われる言葉
お友達とケンカした時、失恋した時、仕事で失敗した時など、日々の中で気持ちが落ち込む時ってありますよね。
考えて解決することであればいいですが、どんなに考えてもマイナスのことしか思い浮かばない時など、どうしても前向きになれない時はありませんか?
今回は、そんな時に思い出してほしい、辛い時に救われる言葉をご紹介します。
優しく寄り添ってくれるものから力強く背中を押してくれるものまで幅広くリストアップしましたので、ご自身に合った言葉を見つけてくださいね!
気持ちが落ち込んだら思い出してほしい、辛い時に救われる言葉(1〜10)
人は何度やりそこなっても、「もういっぺん」の勇気を失わなければ、かならずものになる。松下幸之助

挑戦の道のりでは失敗にも必ず遭遇するもので、その失敗が足を止めることにつながってしまう可能性もありますよね。
そんな失敗から立ち直る勇気、あきらめずに挑戦を続けていく勇気を奮い立たせてくれる、経営の神様とも称される、松下幸之助さんの言葉です。
何よりも大切なのは関西弁でもう一度をあらわす「もういっぺん」の気持ちで、これを胸に挑戦を進めていければいつかは成功をつかみ取れるのだと語りかけています。
失敗から学びを得ることや、そのうえで歩みを止めないことの大切さがしっかりと案じられる言葉ですね。
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ。ビル・ゲイツ

あの人よりうまくできなくて、あの人と違って失敗してしまって、と自分と人を比べて落ち込むことってありますよね。
しかし、そうやって自分を下に見て落ち込むことは、自分を侮辱して痛めつけているのと同じなんだと言っているのがこの言葉です。
マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツさんが言ったこの言葉に、ハッとさせられた方もいるのではないでしょうか。
落ち込むことがらにプラスして、他人と比べるという行為で自分でも自分を傷つけるなんて、あっていいわけがありません!
人と比べず、自分は自分と、あなた自身は自分のことを大切にしてあげましょう。
生きていること、それ自体が本来幸せなのNEW!カズレーザー

SNSで情報があふれているこの時代、誰かの楽しそうな生活を見てしまうと、つい「自分は何もない」と感じたり、比べて落ち込んだりすることがあるかもしれません。
しかし、よく考えてみると、今日を無事に過ごせたことや、ごはんがおいしかったなど、ちょっとした喜びや学びの積み重ねは、本来それだけで価値があるものなのです。
大切なのは、他者と比べるのではなく、今日自分がどんな1日を過ごしたか、何を感じたのか、何をおこなったのかに目を向けること。
そうすることで、少しずつ心は穏やかになり、生きていること自体のありがたさや、小さな幸せを感じられるはずです。
叩かれたからといって、へこんでしまうことはないわ。あれだけ叩いて卵を泡立ててもケーキはふくらむもの。メアリ・ジョンストン

他人から叩かれる、つまり叱られたりけなされたりしたとき、きっと落ち込んでしまうのが普通ですよね。
しかし、そこで落ち込む必要はないと励ましてくれるのが、アメリカの作家であるメアリ・ジョンストンさんの言葉です。
彼女は「ケーキ作りにおいて、卵を叩きつけるように激しくかき混ぜても焼き上げればふっくらと膨らむ」という例え話を挙げて、「あなたもいくら叩かれてもへこむ必要はなく、いつか成果を収められるよ」というメッセージを伝えてくれています。
この言葉は、落ち込んだときでも前を向くキッカケになりそうです。
人間、どうせ幸せになるのよNEW!カズレーザー
ハッピーエンドで終わらない映画がありますよね。
あなたはいくつ挙げられますか?
私はハッピーエンドにならない物語が嫌いで、まず読みませんし見ませんし聞きません。
カズレーザーさんのこの言葉って受け取りようによってはとても残酷に響くと思います。
どう転んでも幸せだと感じられない人も中に入ると思いますから。
「でも、それでも」と前置きしてこの言葉「人間、どうせ幸せになるのよ」と読み下してみてください。
なんかカズさんの笑顔さえ浮かんできませんか。
くじけそうになったときに思い出してほしい言葉です。
迷いはやる気の証拠高野鎮雄
決断に迷っていることって一般的にはよくないこととして語られることが多いですよね。
自分の中にしっかりとした軸を持っていればスパッと判断できるといわれます。
しかし、判断に迷うというのはそれだけその物事について真剣に向き合っているともとらえられますよね。
それを痛快な一言に言い表したのが、VHS開発の立役者である高野鎮雄さんです。
真剣であるがあまり、判断に迷ってしまうことが多い方にとって、高野さんのこの言葉はとても励みになりますよね。
自然は公平で冷酷な敵である。社会は不正で人情のある敵である。NEW!夏目漱石

夏目漱石さんの言葉「自然は公平で冷酷な敵である。
社会は不正で人情のある敵である。」という名言をご紹介します。
夏目漱石さんは、日本の小説家であり英文学者です。
代表作には『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こゝろ』『明暗』などがあげられます。
そんな夏目漱石さんが発した「自然は公平で冷酷な敵である。
社会は不正で人情のある敵である。」という言葉は『思い出す事など』の作中で登場する一文なのだそう。
自然を甘く見ずに天災に備えようと思える名言ですよね。
夢見ることができれば、それは実現できるウォルト・ディズニー

目標に向かって努力を続けていく中では、心境も徐々に変化していくもので、当初の目標が正しかったのかを疑問に思う瞬間も出てきますよね。
そんな夢や目標を定めたときの気持ちを思い出させて、そこに向かう力をあらためて奮い立たせてくれる、ウォルト・ディズニーさんが残した言葉です。
何事も実現させるためには夢を見ることが大切で、その憧れの気持ちがしっかりと持てていれば、そこに向かう力になるのだと語りかけています。
自分の原点の夢をはっきりと思い出せれば、これまでの積み重ねもしっかりと振り返れるのではないでしょうか。
下を向いていたら、虹を見つけられないよチャーリー・チャップリン

心が沈んでいるときには無意識のうちに目線も下を向いているもので、日常での視界も狭くなりますよね。
そのように目線が下を向いていることによって、なにげない幸福も逃してしまうのだと語りかける、喜劇王とも呼ばれたチャーリー・チャップリンの言葉です。
雨が上がった後に出てくる虹は上空にしかなく、それを見つけるためには目線を上にあげることが必要、そのように下を向いていたら幸せも見つからないのだと語りかけています。
前を向いて視界を広げることで、より良い未来につながる可能性も高まっていくのだと思わせてくれる言葉ですね。
あなたは、あなたであればいい。マザー・テレサ

自分と誰かを比べてしまうことは日常で当たり前に起こることで、ときにはそれが気分を沈める原因にもなってしまいますよね。
そんな人と比べることを否定し、自分らしく進んでいくことの大切さを語りかける、マザー・テレサが残した名言です。
まずは自分を知ることが重要で、それをしっかりと心にとどめたうえで、誰とも比べることのない、ありのままの自分で生きていくべきなのだと伝えています。
自分に自信を持つきっかけにもなりそうな言葉です。