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【2025】K-POPだけじゃない!韓国の女性ボーカルバンド特集

韓国の音楽といえばTWICEやBLACKPINK、NewJeansにILLITなどのK-POPのグループを思い浮かべる方も多いですよね。

インディロックやポップを愛好するリスナーの間でも、アジアのシーンが以前から注目を集めていました。

近年はDAY6やガールズバンドQWERの人気ぶりから、韓国においてもバンドのムーブメントが高まっています。

今回の記事では、女性ボーカルが含まれるバンドを多角的に集めてご紹介!

K-POPとまた違った魅力を持つバンドを調べる際やプレイリストとしてもぜひご活用ください!

【2025】K-POPだけじゃない!韓国の女性ボーカルバンド特集(1〜20)

Night ViewTOUCHED

터치드(TOUCHED) – ‘야경’ Official MV
Night ViewTOUCHED

韓国の音楽シーンで独自の輝きを放つタッチド。

ソウル芸術大学実用音楽科の卒業生たちによって結成されたロックバンドで、ロックを軸にポップやバラードの要素を織り交ぜた多彩な音楽性を持ちます。

2021年にEP『夜明け』でデビュー。

さらに2022年にはMnetのバンドサバイバル番組『Great Seoul Invasion』で優勝を果たしました。

音楽性の高さを証明する一方で、2020年のユ・ジェハ音楽コンテストでは同コンテスト史上初のバンドでのグランプリ受賞という快挙も達成。

2022年にはタイ・バンコクで開催された「OCTOPOP 2022」に出演するなど、国際的な活躍も見せています。

力強さと繊細さが調和したサウンドと、豊かな表現力が魅力的なタッチドは、温かみのある心地よい音楽を求めている方にぴったりのバンドです。

National Police Sh!tDrinking Boys and Girls Choir

Drinking Boys and Girls Choir – “National Police Sh!t” [Official Music Video]
National Police Sh!tDrinking Boys and Girls Choir

韓国・大邱発のパンクバンド、ドリンキング・ボーイズ・アンド・ガールズ・クワイアは、スケートパンクとパワーポップが融合した爽快なサウンドで国際的な評価を得ています。

2013年結成の彼らは、2015年にEP『We Are』でデビュー。

2018年には初のフルアルバム『Keep Drinking』をリリースし、2019年にはSXSWや欧州の音楽フェスに出演して注目を集めました。

2021年発表のアルバム『Marriage License』では、LGBTQ+の権利やジェンダー平等をテーマにした社会派メッセージが共感を呼び、多くのメディアで高評価。

2024年には北米ツアーも成功させています。

社会的なメッセージとエネルギッシュな音楽性が心地よく調和した彼らの音楽は、ポップパンクやDIY精神を愛する方におすすめです。

IDEALISTLuciDreaM

夢であることを自覚しながらみている明晰夢を意味するバンド名が名付けられたLuciDreaM。

メタルバンドのIVITSをはじめ、ソロシンガーとしても活動するリアさんがボーカルを務めるバンドです。

エモやスクリーモの要素を取り入れた楽曲を制作しており、重厚なバンド演奏とシンセの絡み合うサウンドを届けています。

韓国語と英語をミックスした歌詞からも彼女らのグローバルな魅力が伝わるでしょう。

韓国のメロディックハードコアシーンで活躍する勢いのあるバンドです。

PauseTRPP

[MV] TRPP – Pause / Official Music Video
PauseTRPP

ガレージロックのようなシンプルなサウンドが魅力の3ピースバンド、TRPP。

女性ボーカルのユン・ジヨンさんのアンニュイな声質が心地よいサウンドは、一度聴いただけでハマってしまうような不思議な魅力があるんですよ!

ガレージロック以外にもドリームポップやシューゲイザーといった複数のジャンルをミックスしたような、サイケデリックかつ幻想的なサウンドも聴きどころ。

寝る時にかけるBGMとしてもなかなか合いそうですよ。

LoveholicLoveholic

음악캠프 – Loveholic – Loveholic, 러브홀릭 – 러브홀릭, Music Camp 20030426
LoveholicLoveholic

2002年に結成、洗練されたモダンなロック~ポップセンスと凛とした歌声が魅力的な女性ボーカルによる楽曲群で韓国の音楽シーンに新しい風を吹かせたのが3人組がLOVEHOLICです。

すでにミュージシャンとして一定の地位を確立していた男性メンバー2人に加えて、オーディションで参加した歌い手のチソンさんのトリオ編成で生み出された作品は高い評価を得て、日本でもデビューを果たしましたね。

残念ながら2007年にチソンさんが脱退してしまいましたが、現在世界を席巻しているK-POPやインディ系のロックとはまた違った音楽性を持つ彼女たちの音楽は、改めて再評価してほしいところです。