【2025】K-POPだけじゃない!韓国の女性ボーカルバンド特集
韓国の音楽といえばTWICEやBLACKPINK、NewJeansにILLITなどのK-POPのグループを思い浮かべる方も多いですよね。
インディロックやポップを愛好するリスナーの間でも、アジアのシーンが以前から注目を集めていました。
近年はDAY6やガールズバンドQWERの人気ぶりから、韓国においてもバンドのムーブメントが高まっています。
今回の記事では、女性ボーカルが含まれるバンドを多角的に集めてご紹介!
K-POPとまた違った魅力を持つバンドを調べる際やプレイリストとしてもぜひご活用ください!
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【2025】K-POPだけじゃない!韓国の女性ボーカルバンド特集(1〜10)
Beyond The HorizonIdiots

ソウルの音楽シーンから生まれたポップパンクバンド、イディオッツ。
2018年に1st EPでデビューした彼女たちは、アニメや青春映画から影響を受けたキャッチーなサウンドが魅力です。
若者の葛藤や日常を描いた歌詞とエネルギッシュな演奏で、注目を集めています。
メインボーカル兼ギタリストのジュナさんは、ライブアイドルLIPIMOONのメンバーとしても活動していました。
K-POPの完成された世界観とはまた違う、等身大で共感できる音楽性が魅力のイディオッツは、自分らしさを大切にしたい方におすすめです。
Saturn In The LoopSynsnake

韓国発のエレクトロニコア/メタルコアバンド、シンスネイク。
2015年にソウルで結成され、メタルコアとK-POPを融合させた「K-POPCORE」という独自の音楽スタイルで注目を集めています。
2021年にアルバム『Fluxus』を発表し、日本の音楽雑誌『Burrn!』3月号では88点という高評価を獲得。
2022年にはシングル『Saturn In The Loop』が音楽評論サイト「음악취향Y」の年間シングル10位に選出されました。
女性ボーカルのオセラさんと男性スクリーマーのチョ・ソンミンさんによるツインボーカル編成で、重厚なギターリフと電子音が特徴的。
2023年にはベトナムの音楽フェスにヘッドライナーとして出演するなど、国際的な活動も展開しています。
メタルコアと韓国ポップの融合に興味ある方にぴったりのバンドですね。
sorrow starCHUNGYOILE

韓国の音楽シーンに新たな風を吹き込むチョンヨイル。
オルタナティブなどの要素を取り入れた独自のサウンドが魅力で、チョンオさんがボーカルギターをつとめています。
インディーシーンで活動を始め、ジャンルレスな音楽性で幅広い世代から支持を集めています。
2024年には日本でのライブツアー「IDIOTS&CHUNGYOILE JAPAN TOUR」を開催し、千葉のDOMe柏や東京の中野MOONSTEPで公演。
国境を越えた活動を展開中です。
ライブパフォーマンスを中心に、高い音楽的素養と独自の美学を持つアーティストとして注目されています。
韓国音楽の多様性に興味がある方や、伝統と現代が融合した新しい音楽体験を求める方におすすめです。
【2025】K-POPだけじゃない!韓国の女性ボーカルバンド特集(11〜20)
Night ViewTOUCHED

韓国の音楽シーンで独自の輝きを放つタッチド。
ソウル芸術大学実用音楽科の卒業生たちによって結成されたロックバンドで、ロックを軸にポップやバラードの要素を織り交ぜた多彩な音楽性を持ちます。
2021年にEP『夜明け』でデビュー。
さらに2022年にはMnetのバンドサバイバル番組『Great Seoul Invasion』で優勝を果たしました。
音楽性の高さを証明する一方で、2020年のユ・ジェハ音楽コンテストでは同コンテスト史上初のバンドでのグランプリ受賞という快挙も達成。
2022年にはタイ・バンコクで開催された「OCTOPOP 2022」に出演するなど、国際的な活躍も見せています。
力強さと繊細さが調和したサウンドと、豊かな表現力が魅力的なタッチドは、温かみのある心地よい音楽を求めている方にぴったりのバンドです。
Can’t StopMARMELLO

5人組のガールズバンド、MARMELLOはモダンなサウンドが魅力的。
特にキーボードのダウンさんによるEDMのような音色のリードサウンドは、日本で人気のfear and loathing in las vegasやFABLED NUMBERのような音楽性に通じるものがあります。
そのようなバンドが好きな人には彼女たちの楽曲はグッときそうですよ。
一方で生々しいギターサウンドが聴けるのもオススメポイント。
曲によっては80年代ロックのような王道のギターソロもあります。
その斬新な楽曲たちをぜひ一度チェックしてみはいかがでしょうか。
National Police Sh!tDrinking Boys and Girls Choir

韓国・大邱発のパンクバンド、ドリンキング・ボーイズ・アンド・ガールズ・クワイアは、スケートパンクとパワーポップが融合した爽快なサウンドで国際的な評価を得ています。
2013年結成の彼らは、2015年にEP『We Are』でデビュー。
2018年には初のフルアルバム『Keep Drinking』をリリースし、2019年にはSXSWや欧州の音楽フェスに出演して注目を集めました。
2021年発表のアルバム『Marriage License』では、LGBTQ+の権利やジェンダー平等をテーマにした社会派メッセージが共感を呼び、多くのメディアで高評価。
2024年には北米ツアーも成功させています。
社会的なメッセージとエネルギッシュな音楽性が心地よく調和した彼らの音楽は、ポップパンクやDIY精神を愛する方におすすめです。
So TenderSay Sue Me

韓国南東部に位置する釜山出身の4人組バンド、Say Sue Me。
彼女たちのサウンドは、レディオヘッドやコールドプレイのようなUKロックを連想させます。
そこから生み出される楽曲たちは、まさにインディーロックの象徴とも言えるような心地よい雰囲気なんです。
全体的にひずんだギターよりも、アコースティックなギターサウンドを使うことが多い彼女たちの楽曲は、ゆったりと休日に聴くようなBGMとしてもピッタリ。
キャッチーなサビがあるポップチューンは多くありませんが、気軽に聴き流せるチルアウトミュージックのような魅力があってクセになりますよ!





