【2025】K-POPだけじゃない!韓国の女性ボーカルバンド特集
韓国の音楽といえばTWICEやBLACKPINK、NewJeansにILLITなどのK-POPのグループを思い浮かべる方も多いですよね。
インディロックやポップを愛好するリスナーの間でも、アジアのシーンが以前から注目を集めていました。
近年はDAY6やガールズバンドQWERの人気ぶりから、韓国においてもバンドのムーブメントが高まっています。
今回の記事では、女性ボーカルが含まれるバンドを多角的に集めてご紹介!
K-POPとまた違った魅力を持つバンドを調べる際やプレイリストとしてもぜひご活用ください!
【2025】K-POPだけじゃない!韓国の女性ボーカルバンド特集(1〜20)
coiicotoba

複雑なリズムと感情的なメロディが魅力のマスロック系バンド、コトバ。
2019年にデビューした彼らは、日本語の「言葉」に由来する名前を持ち、「言葉では表現しきれない感情を音楽で伝える」というコンセプトで活動しています。
韓国・ソウルを拠点にする男女混成バンドで、マスロックを基盤にポストロックやシューゲイザーの要素を融合させた音楽性が特徴です。
2022年には初のフルアルバム『4pricøt』をリリースし、韓国国内だけでなく日本盤も展開。
複雑な変拍子やふんわりとした響きを好む方、心地よいグルーヴを感じたい方にぜひ聴いていただきたいバンドです。
Saturn In The LoopSynsnake

韓国発のエレクトロニコア/メタルコアバンド、シンスネイク。
2015年にソウルで結成され、メタルコアとK-POPを融合させた「K-POPCORE」という独自の音楽スタイルで注目を集めています。
2021年にアルバム『Fluxus』を発表し、日本の音楽雑誌『Burrn!』3月号では88点という高評価を獲得。
2022年にはシングル『Saturn In The Loop』が音楽評論サイト「음악취향Y」の年間シングル10位に選出されました。
女性ボーカルのオセラさんと男性スクリーマーのチョ・ソンミンさんによるツインボーカル編成で、重厚なギターリフと電子音が特徴的。
2023年にはベトナムの音楽フェスにヘッドライナーとして出演するなど、国際的な活動も展開しています。
メタルコアと韓国ポップの融合に興味ある方にぴったりのバンドですね。
Beyond The HorizonIdiots

ソウルの音楽シーンから生まれたポップパンクバンド、イディオッツ。
2018年に1st EPでデビューした彼女たちは、アニメや青春映画から影響を受けたキャッチーなサウンドが魅力です。
若者の葛藤や日常を描いた歌詞とエネルギッシュな演奏で、注目を集めています。
メインボーカル兼ギタリストのジュナさんは、ライブアイドルLIPIMOONのメンバーとしても活動していました。
K-POPの完成された世界観とはまた違う、等身大で共感できる音楽性が魅力のイディオッツは、自分らしさを大切にしたい方におすすめです。
sorrow starCHUNGYOILE

韓国の音楽シーンに新たな風を吹き込むチョンヨイル。
オルタナティブなどの要素を取り入れた独自のサウンドが魅力で、チョンオさんがボーカルギターをつとめています。
インディーシーンで活動を始め、ジャンルレスな音楽性で幅広い世代から支持を集めています。
2024年には日本でのライブツアー「IDIOTS&CHUNGYOILE JAPAN TOUR」を開催し、千葉のDOMe柏や東京の中野MOONSTEPで公演。
国境を越えた活動を展開中です。
ライブパフォーマンスを中心に、高い音楽的素養と独自の美学を持つアーティストとして注目されています。
韓国音楽の多様性に興味がある方や、伝統と現代が融合した新しい音楽体験を求める方におすすめです。
Harmony from DiscordQWER

サバイバルコンテンツなどを配信する韓国のYouTuber、キム・ゲランさんが手がけたガールズバンド、QWER。
NMB48のメンバーとしても活躍したイ・シヨンさん、クリエイターのチョダンさん、マゼンタさん、TikTokerのヒナさんが所属しています。
彼女らは2023年のデビュー前に、SNSを通じて日本の楽曲のカバーをバンド演奏で披露しました。
ボーカルを務めるシヨンさんをはじめ、各メンバーの華やかなルックスや4人編成のライブパフォーマンスが話題を集めるバンドです。