J-POPシーンを華麗に彩り続ける歌姫、加藤ミリヤさん。
はかなくも力強い歌声と、深い共感を呼ぶ歌詞で多くのリスナーの心をつかんできました。
また、R&B、ポップス、バラードと、さまざまなジャンルを自在に歌いこなす実力派アーティストとして、数々の名曲を世に送り出しています。
この記事ではそんな加藤ミリヤさんの魅力が詰まった楽曲の数々をご紹介します。
あなたの心に響く1曲がきっと見つかるはずです!
加藤ミリヤの名曲集。恋愛ソングをはじめ人気曲を一挙紹介!(1〜10)
19 MemoriesNEW!加藤ミリヤ

10代最後の、大人と子供の狭間で揺れる繊細な感情がリアルに切り取られた加藤ミリヤさんの人気ナンバーです。
安室奈美恵さんの名曲『SWEET 19 BLUES』がモチーフになっており、当時19歳だった彼女自身の等身大の気持ちが込められた1曲です。
強がりたいけど本当は弱い、そんな青春時代の複雑な心境が痛いほど伝わってきますよね。
本作は2008年2月に発売された作品で、アルバム『TOKYO STAR』などに収録されています。
大人になることへの期待と不安が入り混じる時期に聴くと、その切ないメロディが心に寄り添い、共感して心をつかまれる方も多いのではないでしょうか?
AitaiNEW!加藤ミリヤ

自分以外の誰かを見つめている人を思う、痛いほど切ないラブナンバーです。
本作は2009年7月当時にリリースされた名盤『Ring』に収録されている人気曲で、シングルではないにもかかわらず70万ダウンロードを超えるヒットを記録しました。
映画『悪人』の劇中歌としても物語に深い余韻を加えています。
たとえ自分が一番でなくても、傷つくとわかっていても、あなたでなければダメ……。
そんな悲痛な心の叫びが聴く人の胸を締めつけます。
人を好きになるって、理性ではどうにもならないものなんですよね。
報われない恋に苦しんでいるとき、きっと心に寄り添ってくれる1曲です。
KILL MY LOVENEW!加藤ミリヤ

2022年8月にリリースされたシングルで、中毒性の高いダンスチューン。
この楽曲は、相手に依存するのではなく「自分がいい」と自分自身を肯定する、自立した主人公の姿が描かれているのが印象的ですね。
ヒップホップやR&Bの要素が溶け込んだビートが聴く人の心をつかみます。
彼女の表現の多彩さが光る1曲です。
恋愛で悩んだ時に、もっと自分を好きになるための勇気をくれるナンバーです。
Last LoveNEW!加藤ミリヤ

彼女が手がけた本作は、「どこまでも悲しいラブバラード」という言葉がピッタリな失恋ソングです。
愛する人を失った後の、行き場のない喪失感や消せない未練を、自身が手がけた歌詞で痛いほどリアルに描いています。
壮大で美しいストリングスが、かえって心の寂しさを際立たせるようで、透明感のある歌声が問いかけるように響くのが切ないですよね。
この楽曲は2010年6月に18枚目のシングルとして発売された作品で、後に自身初のチャート1位を記録した名盤『HEAVEN』にも収録されました。
忘れられない恋の痛みを抱えているとき、そのやるせない気持ちにそっと寄りそってくれますよ。
Love is…NEW!加藤ミリヤ

クラシックの名曲『カノン』をモチーフにした壮大なバラードは、何があっても一緒にいようというストレートなメッセージが胸に響きます。
孤独や不安で前が見えなくなっても、決して諦めずに支え続けてくれる人がいる。
そんな強い愛と絆の尊さを歌い上げていますよね。
この曲は加藤ミリヤさんの10枚目のシングルとして2007年6月に発売され、アニメ『地球へ…』のエンディングテーマにもなりました。
ベストアルバム『M BEST II』に再録されていることからも、長く愛され続けていることがわかります。
永遠の愛を誓う本作はまさに究極の恋ソング。
大切な人とずっと一緒にいたい、そう思える1曲です。
SAYONARAベイベーNEW!加藤ミリヤ

本音と建前の間で揺れ動く恋心を歌った、切ないラブソングです。
彼の言葉を信じたいのに心の奥底では疑っている、でも別れを切り出せずにいる……そんな女性の揺れる気持ちがサビの男女のやり取りからうかがえるナンバーです。
この楽曲は、シンガーソングライター加藤ミリヤさんの作品で、2008年9月に13枚目のシングルとして発売されました。
哀愁漂うピアノのイントロからダンサブルな4つ打ちサウンドへ展開するアレンジも印象的。
本作は名盤『Ring』にも収録されています。
相手の気持ちがわからず、どうしたらいいか悩んだ時に聴くと、その複雑な心境に寄り添ってくれるのではないでしょうか。
WHYNEW!加藤ミリヤ

恋愛のすれ違いから生まれる「なぜ?」という問いかけが、痛いほど心に響く加藤ミリヤさんのナンバー。
この曲は、ロック調の力強いサウンドに乗せて、割り切れない感情や心の叫びをストレートに表現した1曲です。
どうしようもない思いを抱えながらも、前に進もうとする強さが感じられますよね。
本作は2009年11月に公開され、オリコン週間チャートで10位を記録したシングルで、後に名盤『HEAVEN』にも収録されました。
相手の気持ちがわからず、答えのない問いに苦しんでいるときに聴くと、自分の感情を代弁してくれるように感じるかもしれません。
もどかしい恋に悩む方の心に、そっと寄りそってくれるはずです。